地球市民点描・麻川明(黙雷)      大衆欺瞞の弁証法から大衆啓蒙の弁証法へ 自然権なき市民法は無効である

無知の状態においておくことは可能であろうが

見ない以前の無知にすることは不可能である

「沈みいく国への覚書:日本の現状と前途についての私的考察」

2013-03-30 22:24:55 | 日記
(注:切り取り張付け写真ですので、動画は
    ユーチューブで直接ご覧なさって下さい)


Published on Mar 27, 2013


Mure Dickie, Former Tokyo Bureau Chief for the Financial Times
フィナンシャル・タイムズの

ミュア・ディッキー前東京支局長

(現スコットランド特派員­)が

「沈みいく国への覚書:日本の現状と前途についての私的考察」

と題して話した。


冒頭、沈みいく日本のイメージは以前に読んだ、小松左京の

『日本沈没』からきているこ­とを明らかにした。


東日本大震災もあり、これを4年間の滞在中、よく想起した、

という­


取材のエピソードを交えながら、以下の項目を中心に取り上げた。


①東日本大震災の被災者や日本人が示した自己規律の高さ、尊厳、ストイシズム


②政府、東電の福島原発事故に対する処理能力の欠如と信用の失墜


③「安全神話」を長く見直さなかった主流メディアの怠慢


④日本の政治・経済の停滞


⑤中国の台頭と日本の相対的な影響力低下


⑥尖閣諸島をめぐる日中関係の悪化


⑦日本経済再生への提案


ゲストにお願いしている、

ゲストブックの揮毫は、

スピーチタイトルとは異なり、"Do­n't sink Japan"と書きそえた。


司会 石川洋 日本記者クラブ企画部長
通訳 澄田美都子(サイマル・インターナショナル)
日本記者クラブホームページ
http://www.jnpc.or.jp/activities/news...

▼:付記

米国人元戦争捕虜 U.S. ex-POW 2012.10.16


ソフトバンクのスプリント買収 「機器購入監視を承認条件に」

2013-03-30 11:17:17 | 日記

ソフトバンクのスプリント買収
機器購入監視を承認条件に=WSJ
2013年 03月 29日 02:56 JST


3月28日、米政府は、
ソフトバンクによる200億ドルの米スプリント・ネクステル買収計画について
ネットワーク機器の購入監視を買収承認の条件とする
ことを求めている。

写真は都内のソフトバンク支店前で2012年10月撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao)


[28日 ロイター] 

米政府は、ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)による

200億ドルの米スプリント・ネクステル(S.N: 株価, 企業情報, レポート)

買収計画について、ネットワーク機器の購入監視を買収承認の条件とする

ことを求めている。


米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係筋の話として

報じた。


中核ネットワークの機器購入に関する報告、

および国家安全保障や市民の安全に関する問題が生じた際には

協力することを義務付ける見通しという。


中国通信機器大手の華為技術HWT.ULおよび、

中国携帯電話メーカーの中興通訊(ZTE)

(0763.HK: 株価, 企業情報, レポート)
(000063.SZ: 株価, 企業情報, レポート)

は、国家安全保障上の懸念を理由に

米国市場での事業拡大が阻まれている。


米下院情報委員会は昨年10月、

中国当局が両社製品を通じてスパイ行為を行い、

安全保障上の脅威となる恐れがあるとして、

米通信会社に両社との取引解消を促した。


WSJによると、

スプリントとソフトバンクは

米国の中核ネットワークで

両社製品の使用を控える意向。


華為技術の広報担当、

ウィリアム・プラマー氏はWSJに対し、

「そのような方針が採用されれば、市場を歪める政治的、

もしくは保護主義的な行為同然に見える」

と述べた。


ZTEは

ロイターの取材に対し、コメントを差し控えた。


スプリント、ソフトバンク、華為技術の米国オフィスの

コメントは現時点で得られていない。

最高裁の裏金 : by 生田暉雄 (元高裁判事)←2010年

2013-03-30 10:50:25 | 日記


★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK100 > 798.html  

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最高裁の裏金 :
「日本国民は、犯罪者集団に裁かれているのです」
by 生田暉雄 (元高裁判事) 画像修整版 日々坦々
http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/798.html
投稿者 行雲流水 日時 2010 年 11 月 30 日 21:21:03: CcbUdNyBAG7Z2

(回答先: 最高裁の裏金 : 「日本国民は、犯罪者集団に裁かれているのです」 by 生田暉雄 (元高裁判事) 日々坦々 投稿者 行雲流水 日時 2010 年 11 月 30 日 21:17:11)

http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-770.html
2010⁄11⁄30(火) 20:11


ほとんど全ての自治体、企業を含め組織の中には必ず、プール金、隠し金という、いわゆる裏金がある。


企業は自らの収益が原資になっているが、役所は国民の血税が裏金となっているところから、その質は全く違う。


三井環氏が暴露した検察の裏金でもわかるように、その使途は遊興費ともいえる自組織中心的な享楽に使われている場合が一番の巨悪ある。


それらは徐々に可視化してきてはいるが、そのほとんどが組織側としては認めていない。


今年の5月に元高裁判事で最高裁裏金問題を追及している生田弁護士が、司法行政文書の情報公開請求をしたところ拒否されたので、処分取消を求めて提訴した。


先日の11月12日東京地裁705法廷にて結審となり、次回12月10日判決ということだ。(最高裁情報) (http://www.saikousai.info/2010/11/post-4.html)


この最高裁判所裏金問題は、

裁判官の人事評価をごまかす手口で年に10億円が裏金に回り、

50年間も同じことを続けてきたというから驚きである。


Amazon.co.jpより


詳しい内容は下記やリンクを参照いただくとして、この国は、犯罪者集団に監視され(警察)、起訴され(検察)、裁かれる(裁判所)、という犯罪国家なのだ。


その生田弁護士も以前、警察権力から不当逮捕されそうになったことがあるそうだ。


生田暉雄弁護士不当逮捕準備を許さない集会等の報告(不当逮捕を許さない会・えひめ)薔薇、または陽だまりの猫(http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/fbf14d1df87fd90bc37a6663835f1979)

最高裁裏がね問題のわかり易いJANJANの記事を転載させていただく。(http://www.news.janjan.jp/living/0907/0907227533/1.php)

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≪最高裁にも裏金疑惑、

元高裁判事が指摘 情報開示請求に最高裁はナシのつぶて(JANJAN:小倉文三 2009/07/23)


■最高裁に裏金疑惑


弁 護士の生田暉雄さんとは、7月12日に高知市で開かれた「仙波敏郎・講演会」の会場で会いました。生田弁護士は最近、「高知白バイ事件」の民事裁判の弁護 を引き受けたのです。警察相手となると、尻込みする弁護士がほとんどなので、香川県の弁護士に依頼することになったようです。「22年間、大阪高等裁判所 などで判事をしていた」ということですが、堅苦しくないお人柄で、すぐ打ち解けて対等に話すことができました。


私が、「警察も裁判所もムチャク チャですね」と切り出すと、「最高裁にも裏金があったりしますからね」という言葉が返ってきました。「知ってますよ。誰か本に書いてるらしいですね」と言 うと、「これですよ」と1冊の本を出してこられました。見ると、『裁判が日本を変える!』(生田暉雄 日本評論社)とありました。著者が、目の前にいたの です。「しかし、このタイトル、インパクトがないですね」と思ったままを言うと、「そうですか? 本屋にこれがいいと言われたもので・・・」と、反権力の わりに、素直でいらっしゃいました。


警察の捜査段階で「高知白バイ事件」裁判は終わっていた!?


警察から上がって来た刑事訴訟の 99.9パーセントが、有罪なのだそうです。これは、裁判で無罪になる確率は1000分の1、ということです。ですから、実際には警察の取調べが刑事裁判 の方向を左右していると言えます。「民事不介入」という警察のポリシーがありますが、警察は、分不相応に、刑事事件の判決に介入し過ぎています。「高知白 バイ事件」は、その典型的な例で、警察のご都合主義的な主張が3審制のどこにも引っかかることなく、ベルトコンベアーに乗ったかのように流れていきまし た。


仮に、警察が身内大切で、無実の片岡さんを犯人に仕立て上げたとしても、裁判所が「おい、ちょっと待て!その話おかしいじゃないか? そん なブレーキ痕なんかつくわけないだろ? バスに乗っていた人たちの証言はいったいどうなってるんだ?」と常識的な審理をしてくれれば、片岡さんは刑務所に 行かずにすんだのです。最終的には、(裁判所が白黒をつけてくれるはずだ)と、無実の片岡さんは信じていたのです。しかし、どの裁判所も、そのようには機 能しませんでした。


「高知白バイ事件」は、冤罪事件の氷山の一角で、同様のことは、日本国では日常的に起こってきたし、現に起こっているし、今 後も起こっていくものと想像されます。獄中の片岡さんに代って、裁判所に申し上げたい。「人手が足りないなら、1回だけでいいから、まともに審理してくだ さい。3審制は理想ですが、書類が移動するだけの形式的な3審制なら、時間とカネの無駄遣いです」、と。
「日本の裁判は、異常です」と生田弁護士


大 阪高等裁判所の判事にまでなっていた生田弁護士は、こう言いました。「日本の裁判は、世界的に見て、異常です。建前は民主主義なのに、官僚裁判官の支配す る人権無視の裁判が横行しています。私は、裁判員制度の本当の目的は何かというと、国家権力の恐ろしさを国民に思い知らせることなのではないか、と考えて いるのです。どうして、刑事事件に市民感覚が必要で、民事事件には市民感覚が必要でないのですか?」


■ヒラメ裁判官が大量発生する理由
2004 年10月18日、最高裁長官は新任裁判官の辞令交付式で、「上級審の動向や裁判長の顔色ばかりをうかがうヒラメ裁判官がいるといわれるが、私は少なくとも そんな人は全く歓迎していない」と訓示を垂れたそうです。いかにヒラメ裁判官が多いか、を問わず語りに明かしたエピソードだと思います。しかし、生田さん は、裁判官はヒラメにならざるを得ないカラクリになっている、というのです。講演会での生田さんの説明によると、こういうことです。


「裁判官は、 司法試験を通ってなるのですが、報酬月額は、判事補の時代に、12号(225,300円)から1号(430,000円)と上がっていきます。判事になって からは、8号(503,000円)から1号(1,211,000円)と上がっていきます。判事の4号までは、だいたい20年かかりますが、皆同じように上 がっていくのです」。


「しかし、4号から3号に上がるときには、60名中20名しか上がれません。40名は落とされるのです。年間所得で言うと、 期末手当5.2ケ月分、都市手当0.12ケ月分があるので、4号地方都市勤務と3号大都市勤務の間には、約400万円の差があります(H18・4・1実 施)。さらに、3号にならなければ、裁判長にはなれません。裁判官になったからは、誰しも裁判長になりたいのです。しかし、その当落の基準は、全く示され ていないのです。つまり、4号になってから最高裁や行政の顔色を窺っても、もう遅いということです」。


「裁判官になってから20年というのは、子 供が高校生や大学生になっている頃で、地方勤務か大都市勤務かということも家族にとっては切実な問題です。地方勤務だと多くの場合、単身赴任になってしま います。

4号か3号かの違いは、裁判官の家族全員の運命を左右する事柄なのです。3号になれなければ、2号、1号にもなれませんし、1号になれなければ、 所長にはなれないのです。中には、65歳の定年まで4号のままの裁判官もいるのです。このように、裁判官がヒラメ裁判官にならざるを得ないような昇給・昇 進のカラクリになっているのです」。


■最高裁の裏金作りのトリック
「最高裁は、60名のうち20名しか4号から3号に上げないにも かかわらず、給与のほうは、全員3号として予算配布を受けているのです。だから、400万円の40人分が裏金になるのです。そのような手口で、

年に10 億、サンフランシスコ条約以来、かれこれ50年そういうことをやっているのでしょうから、500億円にはなっている、と私は試算しています」。


「も しそれより少なければ、警察と同じように幹部が着服していたということになりますが、最高裁には、仙波さんのような人がいませんから、

真相は闇の中です。 警察の裏金は400億円くらいですから、

最高裁のほうが上ですね。
私は、現在、最高裁に情報の開示請求をしていますが、最高裁からは、何の返事もありませ ん。最高裁は、私を無視し続けています」。


「警察では、情報提供者に捜査協力費を支払ったことにして、ニセ領収書を作成して裏金にしています。検 察では、行っていない調査活動を行っているかのように装って、経費を計上して裏金にしています。最高裁では、架空の予算配布を受けて、裏金にしています。 いま、この国の警察・司法は、恐ろしいことになっているのです」。


 この記事は7月12日の「仙波敏郎・講演会」で、生田弁護士が話した内容を中 心にまとめたものです。正確を期すために、数字などは『裁判が日本を変える!』(生田暉雄、日本評論社)の第5章「裁判官の統制」から引用しました。「最 高裁の裏金」についてもその第5章に書かれています。


まとめ


 2年ほど前、大阪から高知に帰郷した娘を駅まで迎えに行ったことがあ ります。そのとき、車の中で「お父さん、最高裁が裏金作ってるって、知ってる?」と娘が唐突に聞くのです。「知らん。そら、どこの会社でも役所でも、多少 は裏金を作っとるやろ」と、私が言うと、「それが、多少じゃないみたいよ。ネタ元は、元大阪高裁判事よ。本に書いてる」と娘が言いました。
 いまにして思えば、娘は帰郷の途中に香川に立ち寄り、生田弁護士の出版記念パーティーに出席し、直接、生田さんから「最高裁の裏金作り」の実態を聞いていたのでした。私は、娘がそのとき見せてくれた出版物の名前も弁護士の名前もすっかり忘れていました。


   私にとっては、「高知白バイ事件」の延長線上に、その生田暉雄弁護士が登場したのです。警察の不正を追及しているうちに、芋づる式に、最高裁の不正が出 てきたのです。生田さんは、ある雑誌にこう書いたそうです。「日本国民は、犯罪者集団に裁かれているのです」と。すると、親しい法律家たちに、「オマエ、 名誉毀損で訴えられるぞ」と注意されたそうです。生田さんは、「それは、私の望むところです。そうしたら、最高裁に証拠を出させて、法廷で戦えばいいので す」と意気軒昂でした。
しかし、ヒラメ裁判官に最高裁が裁けるものなのでしょうか?≫

人権が蹂躙され、国民生活に影響がある国家権力、裁判所・検察・警察の「裏ガネ三兄弟」による裏金問題の解明は重要である。


12月5日には、三井環氏のデモ&日比谷公会堂のウォルフレン教授の講演会が行われる。

ウォルフレン氏の新刊も会場で買えるそうだ。

参照:
最高裁のウラ金-正常な司法なくして、正常な社会の発展は無い-生田暉雄
・PDF:http://www.saikousai.info/saikousainouragane.pdf
・阿修羅掲示板:http://www.asyura2.com/10/senkyo100/msg/404.html

-大スクープ! コレが「最高裁の裏金」捻出のカラクリだ!-(古川利明の同時代ウォッチング)(http://toshiaki.exblog.jp/6248809/)

ウォルフレン関連エントリー
ウォルフレン論文「日本政治再生を巡る権力闘争の謎」*保存用(長文)(http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-371.html)
 

◉▶:TPPでどうか?