■「こびとづかん」「つぶやき隊」
姿形は不気味だが、妙に人間くさくてかわいらしい。
そんな「キモかわいい」キャラクターが人気だ。
「かわいい」だけならここ数年、企業や自治体などの広告塔として新しいキャラが次々と生み出され、ちまたにあふれているが、一見気持ち悪い「キモかわ」キャラは異色な存在。
なぜ好かれるのだろうか。
最近、書店やフィギュア売り場でよく見かけるのが「こびとづかん」。
児童絵本「こびとづかん」(なばたとしたか作、長崎出版)は、シリーズ累計180万部を突破した。
主人公の「僕」が「じぃじ」から貸してもらった「づかん」を頼りに、まだ見ぬコビトを探しに行く物語で、日当たりの良い花壇などに生息する「クサマダラオオコビト」、トイレットペーパーを三角に折る「シノビイエコビト」など、想像力をかき立てるキモかわいいコビトたちが登場する。
フィギュアなどの関連グッズも多く、絵本を読んだ親子だけでなく学生ら若い女性の人気も集めている。
ゲーム化もされ、日本コロムビアから今月発売された「ニンテンドー3DS」対応ソフト「こびとづかん
こびと観察セット」(5040円)は、コビトを野原や森などで探して捕まえ、自分だけのオリジナル図鑑を完成させるという内容。
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