北海道のJR石勝線脱線炎上事故を受け、国土交通省は30日、JR北海道などJR6社とJR貨物、私鉄56事業者に対し、全国で運行中のディーゼル列車計3344両を緊急点検し、6月30日までに結果を報告するよう、地方運輸局を通じて指導した。
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同省によると、JR石勝線の事故では、エンジンの動力を車輪に伝える「推進軸」が走行中に脱落していたことが判明。今月25日には、JR高徳線の八栗口駅(高松市)で、列車から、エンジン動力を車内用発電機に伝える部品が脱落するトラブルがあったという。
JR石勝線事故については、同省鉄道局の安全監査官ら計7人が29日から6月1日まで、JR北海道本社などの立ち入り検査を続けており、安全マニュアルの内容や、避難誘導など事故時の対応が適切だったかどうか検証を急いでいる。
(2011年5月30日22時56分
読売新聞)
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