日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は1日、先月6日に八百長問題で春場所の中止を決定してから初めて大阪に入り、後援者の維持員に謝罪した。
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維持員からは「一日も早く本場所を再開すべきだ」と、まずは問題の全容解明を進めるという協会の姿勢に否定的な意見も多く上がった。
大阪市内のホテルで行われた「維持員の集い」で、放駒理事長が「大変申し訳ない」と謝罪。全国維持員会会長の出羽海親方(元関脇鷲羽山)から、これまでの経緯が説明された。
春場所の維持員でつくる親睦団体「東西会」の岡本昭会長は「うみを出し切り、本場所が再開されれば、今後も出来る限り応援する」としながらも、「我々、商売人は不景気でも立ち止まれない。協会からの説明は文科省への気兼ねが感じられるなどはがゆかった。何とか調査と本場所開催を並行して出来ないのか」とも話した。
(2011年3月1日22時38分
読売新聞)
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