狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『大事なことはみーんな猫に教わった』/スージー・ベッカー著、谷川俊太郎翻訳

2012年01月24日 18時00分46秒 | 小説・本に関する日記




 私の部屋には何故私の部屋にあるのか分からない本が幾つかあります。
 いつの間にか存在していて、いつ買ったのか何故買ったのか分からない本。
 「君はいつ私の部屋に来たのかな?」と問いたくなる本があります。


 昨日の夜は、スージー・ベッカー著、谷川俊太郎翻訳の本(絵本?)『大事なことはみーんな猫に教わった』をぱらぱらりとめくっていました。

 1ページに一文だけ。猫の生態が書かれています。それとイラスト。
 ほのぼのとしていて自由気儘な猫様になった気分になります。


 君はいつ私の部屋に来たのかな? 君を買った覚えがないんだけどな。



 私は猫様には縁遠い者。猫様と接触したことはほとんどなく、道を歩いていても猫様と遭遇したことはわずかしかありません。しかも必ず逃げられる。
 なので猫様方がどのようなお方達なのかは伝聞でしか分かりませんが、よいですね、猫様。楽しく生きることにおいてまるで達人のよう。
 私もかくありたいと思った次第にございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑えばいいと思うよ。

2012年01月23日 18時28分02秒 | その他の日記






 本日の倉敷美観地区周辺は晴れていましたよ! 
 最高気温は八度。最低気温は五度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 先日、とあるスーパーにてお買い物をしていた時の事でございます。

 スーパーの中ではお子様達が嬌声を上げながら走り回っていました。
 私は、お子様達は元気いっぱいですなぁ、と思いながらお買い物をしていたのです。
 で、迂闊にも商品を眺めながら陳列棚の角を曲がったら、お子様の一人とぶつかってしまいました。
 慌てて「大丈夫?」とぶつかったお子様の顔を覗き込んだら、お子様は頭を手で押さえたまま私の顔を怯えた顔でぢっと見詰めている……。

 私は意識して表情を作らないと能面みたいな無表情になってしまうそうです。
 それ故、友人や知人に『鉄仮面』と呼ばれたりします。

 笑顔を作って「大丈夫?」と再びぶつかったお子様に訊くと、お子様はこくこくと頷いて走り去っていきました。
 怯えさせたのかもしんない……。

 日頃から意識して笑顔の仮面を顔に張り付かせておかないと駄目であるな、と思った次第にございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『葉桜の季節に君を想うということ』/歌野晶午

2012年01月23日 18時04分58秒 | 小説・本に関する日記






 昨日の夜は、歌野晶午のミステリ小説『葉桜の季節に君を想うということ』を読んでいました。

 最初は物凄く読み辛かったです。

 何故ならば主人公の人物像がいまひとつはっきりしない。
 一人称で物語が進むのだけれども、主人公の年齢に関する説明がない。
 でもって軽くて安い語りの地の文……。
 無頼な人が主人公なのは別に構わないけど、無頼な人を気取った安い人なのかそれとも作者が無頼な人を描こうとして失敗しているのか判断に迷う。
 が、作者を信用して無頼な人を気取った人であろうと判断して読み進めました。
 でないと明らかにおかしな書き方をしてるもん。でもそれでも変。
 主人公の年齢を明示しないなんて。一応、想像できる記述はあるけど信用できるのか? 人物像も変だし。こんな書き方をするのなら叙述トリックでひっくり返すくらいの事をしないと「時間の無駄だったぞぉ~」と叫んじゃうぞ。と思いながら読んでいました。

 え~っと。
 歌野晶午様。すみません。時間の無駄どころか存分に楽しめました。
 最初のほうで能力を疑って申し訳ありません。


 ただ、この仕掛けは効果的だったのですかね? 
 この仕掛けの為に冒頭部は魅力を損ねているようになっているような気もします。
 話をややこしくしただけのような……。
 このお話は仕掛け無しでも成立するような気がするのですが。
 そのほうがストレートに読む側に響くような気がするのですが。
 それにこの仕掛けはありふれているといえばありふれていますからね。


 面白いですよ。
 最初のほうで何かに引っかかってしまっても我慢して読み続けてみて下さい。
 きっと楽しめます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒菖蒲(寒アヤメ)その3。

2012年01月22日 18時13分24秒 | お花に関する日記





 本日の倉敷美観地区周辺は曇り空でありましたよ。
 最高気温は十一度。最低気温は二度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れるとなっておりますよ。


 上の写真に写っているお花は、「寒菖蒲(寒アヤメ)」です。
 寒菖蒲のお花に関しては、2009年1月25日の記事2011年2月20日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2009年と2011年の寒菖蒲のお花の記事です。

 寒菖蒲のお花の花言葉は、「真心」だそうです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリアしました。

2012年01月22日 18時10分50秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、FF13で遊んでいました。
 「続編の『FINAL FANTASY 13-2』が発売されているのにまだやってんのか?」とか「いつまでやっているのだ?」なんて声が聞こえてきそうですが、まだやっていたのです。

 昨夜は、ラスボスをひーひー言いながら倒してクリアしました。
 なので『FINAL FANTASY 13』の感想をば。

 ゲームとしては面白いです。レベル上げをして最強武器を手に入れればOKというわけではなくて、オプティマのシステムを使いこなせるかが鍵となっています。
 弱くても頭を使えば勝てる。強くても油断したら瞬殺される。面白いです。
 グラフィックも美しい。感動するくらい綺麗です。
 ただ、ストーリはというと「ん??」と首を傾げたくなります。
 勿体ぶって登場したのにさくっと退場するキャラクターがいたり。ナバート中佐とかシド・レインズとかどうにかならなかったのですかね? 
 ラスト手前からラストシーンにいたるお話は「あれれ??」って感じだし。
 ラスボスを倒したら世界が崩壊するのに無策でラスボスを倒すんですか? 
 でもって、最後の問題解決の部分で(←いや解決してんのか? あれ)主人公達が傍観者となるとは……。
 『FINAL FANTASY 10-2』のラスト手前で今まで「困った困った」と言っていたキャラクター達が「ま、何とかなるでしょ」と言ってラスボス戦に突入した時と同じくらいずっこけました。
 ゲームの部分は面白いのになぁ。物凄く面白いのに。ラストシーンで「あれれ??」ってお話で終わるのは残念っすよ。
 でもプレイしている時は面白いのですよ。
 何だか勿体無いっす。

 ところで、アルカキルティ大平原にいたあのデカい亀はまだ倒していません。
 なのでまだまだFF13で遊んじゃいます。

 な~んかいつまでたってもFF13で遊んでいそうな気がする。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かもしれない運転はもうしない方がいいかもしれない。

2012年01月21日 18時15分20秒 | その他の日記



 本日の倉敷美観地区周辺は雨が降ったり止んだりしていましたよ。
 最高気温は九度。最低気温は六度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りとなっております。




 昨日は久々にお仕事で車を運転しました。
 いつ以来だろ? 運転席に座った時はどきどきでありました。
 私は「何人たりとも私の前は走らせねぇ」というタイプではなく「お急ぎならどうぞお先に行って下せぇ」というタイプなのですが、昨日は久々の車の運転だったのでいつも以上に慎重モードの運転でありました。
 かえって周囲のドライバーの方に迷惑だったかもしれへん。
 反省している次第であります。
 たまには車を運転しないと駄目ですね。
 周囲にはびゅんびゅん飛ばして私の車を抜き去る車があまたいましたが、み、皆様、そんなに急いで何処に行きなさる? 
 皆様、忙しいのかなぁ?? 



 かつて前職で2tトラックを一度だけ運転したことがあるけど、あの時は怖かったなぁ。
 車の最後尾が何処にあるのか感覚的によく分からずに運転してた。あんな事はやっちゃ駄目ですね。あんなデカい車を運転するならちゃんと練習しないと。今、思い返しても怖ろしい。


 私は、今まで車を運転してマシンと一体化するような感覚を味わったことがないのですが、車が好きな人はそんな感覚を味わって楽しんでいるのかもしんない。
 羨ましいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『まおゆう魔王勇者3 聖鍵(せいけん)遠征軍』/橙乃ままれ

2012年01月21日 18時03分26秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、橙乃ままれの小説(戯曲?)『まおゆう魔王勇者3 聖鍵(せいけん)遠征軍』を読んでいました。
 まおゆうの第三作目。ちょうど中間点です。

 
 ゆ、勇者の存在感がだんだん薄れてきているような? 
 他のキャラクター達が存在感を示しはじめていますね。
 この物語は、物語の着地点を何処に持っていくのだろう? 興味津々です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今さらながら今年が始まったような気がする。

2012年01月20日 18時15分50秒 | サッカーに関する日記






 本日の倉敷美観地区周辺は曇り空でありましたよ。
 最高気温は十一度。最低気温は五度でありました。
 明日も予報では倉敷は曇りであるとなっております。


 ファジアーノ岡山は蒜山での山岳訓練を無事終えて本格的なトレーニングを開始していますね。
 ファジアーノの選手は怪我が多いというイメージがあるのでしっかり体を作って今年は怪我の無いようにしていただきたいです。
 目標はJ1昇格の可能性がある6位以内。目指していたパスサッカーを可能にする選手は揃いつつあるみたい。アタッカーは思っていた以上に層が厚くなっている気がする。でも、後ろの選手が点に絡んでこないと得点力不足に陥りそうな気もする。
 開幕戦は3月4日。ホームでの試合ですよ。
 楽しみです。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ふがいない僕は空を見た』/窪 美澄

2012年01月20日 18時03分19秒 | 小説・本に関する日記







 昨日の夜は、窪 美澄の小説『ふがいない僕は空を見た』を読んでいました。

 最初の章の直接的な表現に面食らいました。
 私は直接的な表現はあまり好きではないんだけどなぁ。でも高校一年生の男の子の一人称だから仕方ないかも。と思いながら読んでいました。
 第二章からは別の登場人物の視点になります。各章ごとに視点を変える構成です。
 面白い……。第二章から引き込まれました。

 考えてみると、この物語に登場する人物達が抱えている問題はラストにいたっても解決していないっす。
 問題だらけだけど頑張って生きていこうよ。ってことでしょうか。


 BGMは勝手ながら中島みゆきの「ファイト!」とさせていただきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の歌を聴けぇ~!!

2012年01月19日 18時13分17秒 | その他の日記





 本日の倉敷は雨がしとしとぴっちゃんと降っていました。
 最高気温は七度。最低気温は六度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇り空となっております。


 本日一月十九日は、「カラオケの日」だそうです。
 私は音痴なので歌いません。
 諸々の人間関係から歌わなければならない時は歌いますが、私の歌唱力はジャイアンクラスの破壊力をもっているので一度歌えば二度とお声がかかりません。
 歌が上手い人は尊敬します。


 著名人で本日お誕生日のお方はジャニス・ジョプリンや松任谷由実や宇多田ヒカルなど。
 おめでとうございます。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戯言です。

2012年01月19日 18時06分41秒 | その他の日記




 先日、知り合いに『現在の世界経済について論評せよ』とむちゃぶりされた。
 大学時代は経済学部に席を置いていた。それ故の話のふりなのだろうけれど私は学生時代はぼんくら学生であった(そして今もぼんくらである)。むちゃぶりである。適当な事を言って誤魔化した。

 以下の文はぼんくらによる戯言である。
 真面目に受け取らないでいただきたい。





 世界はもうバブル状態でないと多幸感を味わえないところまで来ているのかもしんない。
 各国はバブル崩壊後の金融危機を新たにバブルを発生させることで乗り切ろうとした。
 その為、市場に資金を大量に放出して財政危機を招いた。
 そして世界中のいたるところでバブルを発生させて世界をぺんぺん草も生えない荒野にしてしまった。
 過剰流動性は行き場を失ってなお膨れ上がろうとして暴走を繰り返している。
 この暴走する過剰流動性を制御する術を持つ国家はもはや存在しない。
 理論だけでシステムに介入しようとすると大怪我をするだろう。即死するかもしれない。
 システムは理論だけで動いていない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルーチン化してる気がする。

2012年01月18日 17時55分05秒 | 休日の日記






 本日の倉敷は晴れていましたよ。

 今日は私はお仕事がお休みの日でありました。
 今日は用事があって朝からお出かけしておりました。

 「休暇の意味は、いつもやっていることはやらないところにある」と塩野七生先生は述べておりますが、その通りなのかもしれへん。
 私は休日はいつも同じように行動しているなぁ。
 反省している次第であります。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼餅を焼く。

2012年01月17日 18時04分30秒 | その他の日記



 本日の倉敷美観地区周辺は晴れていましたよ。
 最高気温は九度。最低気温はマイナス一度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りとなっております。




 今朝はお餅が余っていたので朝食は焼餅でありました。
 焼餅焼きに焼餅を焼かれてみたいものよのう、と思いながら焼餅を喰らっていました。
 焼餅焼きになって焼餅を焼いてみたいものよ、と思いながら焼餅を喰らっていました。
 開いた口へ牡丹餅でも落ちてきませんかね? 
 そんな木に餅がなるようなことを考えているから駄目なんすかね? 

 アタックをかける相手が居ないなぁ……。
 幸運の女神様には前髪しかない、というのは本当だなぁ。好機は一瞬でしかないなぁ。
 それにしても前髪しかないなんて、幸運の女神様はなんてエキセントリックな髪形。ちょっと怖いぞ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『リリエンタールの末裔』/上田早夕里

2012年01月16日 18時09分14秒 | 小説・本に関する日記


 本日の倉敷美観地区周辺は曇り空でありました。
 最高気温は六度。最低気温は四度でありました。
 明日は、予報では倉敷は晴れとなっております。



 昨日の夜は、上田早夕里の短編集『リリエンタールの末裔』を読んでいました。
 『華竜の宮』を読みたかったのですが、手に入れてません。見つけた時に買っておかないと後で買おうとしても見つかんない時がありますね。面白そうな本は即買いが鉄則でありました。『魚舟・獣舟』は物凄く面白かったです。

 4篇のSF作品が収録されています。
 括りは技術の発展と人との関わり。
 スケールの大きな『魚舟・獣舟』より読みやすいかもしんない。美しいイメージを喚起させる文章。
 良質のSF短編集です。

 面白いですよ。
 お勧めです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月1日(水)から恒枝陶玉さんの作陶展です。

2012年01月16日 13時28分35秒 | 案内、告知、宣伝




 お知らせです。

 2月1日(水)から私が務めているお店・恒枝陶芸にて倉敷水島の陶芸家・恒枝陶玉さんの作陶展を開きます。
 2月7日(火)まで。
 新作を約300点、展示販売いたします。
 期間中は午後から作家の恒枝陶玉さんが在廊いたします。
 皆様、是非是非、足を運んでご覧になってくださいませ。
 皆様のお越しをお待ち申し上げます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする