狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『有頂天家族』/森見登美彦

2012年01月25日 16時00分28秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、森見登美彦の小説『有頂天家族』を読み返していました。

 現代の京都を舞台して人に化けて人の世界で暮らす狸達のお話です。
 堅くて大真面目で饒舌で濃くて古めかしい文体から繰り出される脱力するような言葉の数々。森見登美彦お得意の戦法が炸裂しています。
 面白いですよ。
 抱腹絶倒。ハラハラドキドキです。

 続編が予定されているそうですね。
 ゆるゆるのんびりと気長に待ちますよ。森見登美彦様。


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2 コメント

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Unknown (けん)
2012-01-26 12:03:05
続編があるんですか!
メッチャ楽しみ~♪

森見登美彦ワールド全快の一冊でしたよね☆
もうあの言いまわし堪りません!

早く新刊でないかな~。
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Unknown ()
2012-01-26 18:08:05
 コメントありがとうございます。けんさん。

 続編は雑誌に掲載されていたそうです(←伝聞)。
 ただ、森見登美彦様は現在休憩中だそうなので新刊が出るのは先になりそうですよ。
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