Fourteen Black Paintings

　ゲーム『信長の野望・創造 戦国立志伝』を買ってしまい、その日以来、暇さえあればこつこつとゲーム『信長の野望・創造 戦国立志伝』で遊んでいるのです。
　パターンを知る為のテストプレイのつもりだったのに延々と続けてしまっているのです。
　テストプレイのつもりで、宇喜多直家の娘を作成して宇喜多直家の娘でプレイしているのです。
　姉達を引き取ってパパ上・宇喜多直家の酷い仕打ちから姉達をお助けしてパパ上を配下に引き取ってパパ上の悪逆を阻止し、浦上家の家臣として着々と地位を固めながらしかし裏切りを画策し独立を虎視眈々と狙っていたのです。
　宇喜多家の人間らしく裏切りと謀略と反逆と下剋上と悪逆の限りを尽くし腹黒い武将を配下に従えて闇よりもなお暗い暗黒帝国を作るつもりでいたのです。
　でもテストプレイのつもりだったのでチート気味にパラメーターをいじっていたので途中でやめて、新規にプレイするつもりでいたのです。
　なのにずるずるとそのまま遊び続けているのです。

　名前は、宇喜多於葉。
　名前は、木下昌輝の小説『宇喜多の捨て嫁』からいただきました。
　姉様達の名前は、宇喜多初と宇喜多楓と宇喜多小梅です。
　姉様達はパパ上である宇喜多直家の仕打ちに憤っているのか荒ぶっていて怖いです。



　天下統一目前であります。
　関東と北陸を制圧して東北に乗り込みました。
　上杉家を制圧し佐竹家を吸収しました。
　「そう簡単には味方にならないもんね」と彷徨っていた織田信長殿も於葉の配下となりました。
　残る大名家は伊達家と最上家と安東家と南部家と岩城家。
　於葉に付き従う武将の数は１０００名を超えました。
　超巨大戦力であります。
　もはや悪巧みをする必要さえなくなりました。
　３人の姉様達は荒ぶったまま先陣で暴れまわっています。
　宇喜多家の宇喜多家による宇喜多家の為のどす黒い射干玉の暗黒帝国が完成間近であります。

　東北に大軍勢で攻め込めば日の本を統一できます。
　配下の武将の再配置と占領地の内政と伊達家・最上家との二正面作戦を敢行しております。
　１０００名以上の武将を各お城に再編して拠点の内政をさせ道を整備し陣所を建てお城を建てる。
　政策もここにきて一部変更。
　腹黒いおぢさん達を優先的に城主にしております。
　黒く。全てを黒く塗り潰すのだ。




　宇喜多の名にかけて悪逆の限りを尽くして必ずやどす黒い射干玉の暗黒帝国を作ってやる。と思っているところなのでございます。