狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『碧いホルスの瞳 男装の女王の物語』第4巻/犬童千絵

2018年10月15日 16時44分06秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、犬童千絵の漫画『碧いホルスの瞳 男装の女王の物語』の第4巻を読んでおりました。

 紀元前1400年代。
 エジプト第18王朝の時代。
 エジプト王家は古来より女系継承で王位継承権は正室が産んだ子女が持つ。
 しかし女性はファラオになれない。
 王子がいない場合は王女の夫がファラオに即位するしきたりになっていた。
 現ファラオ・トトメス1世と亡き正室の間に生まれ、王位継承権を持つシェプスト王女は、男勝り。
 敬愛する父王の希望で異母兄セティ王子と結婚し、彼をトトメス2世として即位させる。
 しかし……。


 トトメス2世の死後、トトメス3世が新王の座に就く。
 トトメス3世はまだ幼くエジプト王朝を率いる能力はない。
 トトメス3世は実の子ではないがしかし立場上はシェプストが母親ということになる。
 シェプストは摂政となりエジプト王朝を指揮することになった。

 彼女は、理想の実現に向けて改革に着手する。
 しかし、まだ幼い王を影響下に置こうとアメン神官団がトトメス3世に近付いてくる……
 そして……


 実在した古代エジプト第18王朝第5代のファラオのハトシェプストの半生を描いた漫画であります。

 理想と現実のお話であり、理想を実現する為に何をするのか? というお話でもありますね。





 面白かったですよ。
 続きが気になるので続きを読んでいこうと思っております。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 友人とは私を怒らせることな... | トップ | 金木犀(キンモクセイ)その9。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

漫画・ゲームに関する日記」カテゴリの最新記事