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狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

木を切り倒すのに8時間与えられたら私は最初の6時間を斧を研ぐのに費やす。

2016年11月22日 19時33分38秒 | 休日の日記



 本日11月22日は、ヴァスコ・ダ・ガマが喜望峰に到達した日で、国王チャールズ1世の悪政を挙げ議会改革を要求する議会の大諫奏がイングランド議会で可決した日で、近鉄花園ラグビー場の開場式が行われた日で、日本の戦後処理についてのカイロ会談が行われた日で、ソ連が初の水爆実験に成功した日で、テキサス州ダラスでケネディ大統領暗殺事件が起こった日で、兵庫県立八鹿高等学校で集団下校中の教職員約60名を解放同盟の同盟員が学校に連れ戻して13時間にわたり監禁・暴行して教師48名が負傷(うち29名が重傷・1名が危篤)した八鹿高校事件があった日で、岡山県美星町で日本初の光害防止条例が公布・施行された日です。

 本日も倉敷は曇り空でありましたよ。
 最高気温は十九度。最低気温は十一度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りとなっております。




 本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
 今日はお仕事がお休みの日なので朝からプライベイトな用事を片付ける為に駆け回っていました。ぜいぜい。
 幾つか片付けたのですが、年末に向けて用事は山のようにあります。
 ゆるゆると片付けていきたい。と思っているところなのでございます。

コメント (2)
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『屍者の帝国』

2016年11月22日 15時39分30秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、アニメーション映画『屍者の帝国』のDVDを観ていました。

 時代は架空の19世紀末。
 ヴィクター・フランケンシュタイ博士の実験から約100年後の世界では、死者にネクロウェアと呼ばれるソフトをインストールして兵士や労働者として使役させる「屍者」が一般化していた。
 主人公のジョン・H・ワトソンは英国の諜報員として、アフガニスタンの山奥で屍者だけの国を建設していると噂のあるアレクセイ・カラマーゾフとの接触を命じられ、アフガニスタンの奥地に向かう……。

 原作は、鬼才にして天才・伊藤計劃が未完のまま遺した『屍者の帝国』の構想を円城塔が引き継いで書いた同名の小説です。


 スチームパンクです。
 でもって、魂とは? 生/死とは? 意識とは? 言葉とは? 神とは? 命とは? 人間とは? そんなお話です。
 登場人物達の多くが実在の人物であったり物語の中の有名人であったりして楽しいです。


 伊藤計劃が構想していた物語は死を見つめて死の先にあるものを夢想し希望を見出そうと祈るような気持ちで幻視したものであったのだろう。と私は勝手に想像してしまうのです。
 円城塔が伊藤計劃の死で頓挫した小説『屍者の帝国』を引き継いだことで、当然、物語は変質します(それが悪いことであるとは私は思いません)。
 この物語は、友人の死に対して生者が死者の友人に語りかけ対話を求める物語です。そして亡き友人に哀悼の意を表する物語です。


 面白かったですよ。
 楽しめました。


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