HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

映画[関が原」戦のシーンだけでも見る価値アリ

2017-09-05 18:06:27 | 映画
8/26公開「関ヶ原」予告編(ロングバージョン)
映画を見てきました。
「関が原」
 

 

 
天下分け目の関が原の戦いと
語り継がれる関が原の戦いを描いた映画です。
nhk大河ドラマの「真田一族」のお話や「軍師官衛兵」で
登場した人々がそれぞれの演出で出てきます
それがまた新鮮でたのしい。
でも一番圧倒的なのはやはり合戦のシーンだろうなあと思います
これだけのスケールで圧倒的な迫力リアリズム。
やはり実際の合戦は
こうだったのだろうなあと
思うシーンの再現でした

私は小学校の頃岐阜で過ごしました。
織田信長の築いたといわれる岐阜城を毎日仰ぎ見て育ち
斉藤道三が信長に攻められ逃げようとした女房たちが入水した
金華山ふもとの池から櫛が出たとか
あるいは戦いの折
死者の染まった床を削り天井板にした。
しかし時を経て血のあとが黒ずんで
血天井と呼ばれるお寺の天井などを見たり聞いたりして
過ごしました。
もちろん三成の大垣城も身近でした。

ただ不思議だったのは関が原の戦いの跡地

のんびりとした丘陵地。田んぼや林が広がっているだけ・・
つわものどもの夢のあとも
かなしみを感じさせる気配もありませんでした。

こんなところで天下分け目の戦いがあったのか~
と思ってもイマイチぴんと来なかった。

今回この映画の再現シーンを見て
ああこうだったのか~と思えるリアリズムです。
戦のシーンみるだけでもこの映画の価値があります

三成の本陣跡、左近の討ち死にした場所等
ああこういうところだったのねと思ったり
散っていってしまったものへのノスタルジーすら
感じます。

映画が終わって多くの方の感涙のすすり泣き
 
 
を感じました。
私はなぜ?と思いました
感動はしますが一つの生き様を貫徹した三成だと思ったんですよ

そして加藤清正、福嶋正則、等豊臣恩顧の武将をもすら徳川東軍につかせた徳川家康の遠謀のすごさに憎らしい気持ちがしました。
いろいろな人物が出てきますので
映画館入り口にこんな案内がありました。
 
 
 
さすが徳川300年の平和な世の中を礎築く人だったんだと
思ったりしました。

ただ怒鳴りあうせりふなど聞き取りにくいのは演じる役者の発声が悪いのかな
そこら辺のちょっとひっかかりましたが。
この映画は戦国時代物すきのフアン必見です
よかったよ

読んでくださってありがとう




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