いよいよ楽しみにしていた阿蘇観光です。
阿蘇は30万年前に大噴火、以後大きなものが4回あり・
9万年ほど前のものは北海道までにも降灰してるとか
火砕流は山口県まで及んでいるという
それにより地質学上の規準位もなるというスケールの大きな火山ですね。
富士山と同じ量の頭は飛んでしまって、
今を外側のカルデラを形成してる外輪山といまも噴火をしてる中央火口丘郡ですね。
一般に「阿蘇山」と呼ぶ場合、中央火口丘群の根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳の5つの山の総称だそうです。
なだらかな丘が広がっています。
かつては火砕流が流れ落ちたり降灰がちり積もってできた草原が広がっています
そこかしこでは放牧が行われています。
赤牛と呼ばれる食肉用の牛
うまも・・
熊本は馬刺しを食べさせるところが一杯ですが・・
(私は絶対に馬肉は食べません)
クサ戦利のところにはこんなところも
しかしかつての降灰の積もったためか時折、雨水が刻んだ跡があり
土石流の危険を感じますね
この雲が後にこちらへ来ました。
草千里から見た阿蘇の火口あたり
この道路の反対側の
阿蘇火山博物館でジオラマを見るのも楽しみでした。
赤い丸の先のきざぎ座した山は根子岳
というそうです、
高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳そして末っ子の根子岳は誰が一番早く高くなれるか競っていた
結果、根子岳が長男の高岳さえも追い抜いて一番高くなった。
しかし、それは鬼たちに阿蘇の国で自由に暴れさせる代わりに、竹田から土を運んで自分の頭に積ませたからだった。
これを知った阿蘇大明神は激怒し、根子岳の頭をピシャリピシャリと何度も叩いた。
そのおかげで根子岳の頭はギザキザになってしまった。
という伝説があります
ほかにも
肥後(熊本地方をさす)の猫は7歳になると根子岳に来て修行をするという
そんな楽しいお山です
熊本のブロトモさんのおうちの猫プリンちゃんも7歳になると修行するのかと思うと楽しくなりましたよ
阿蘇火山博物館を出ると、一面ミルク色!
1メートルも見えない雨がふり、霧でびっくりしました。
見物どこではありませんので帰途に着き。
途中、宮本武蔵のお墓のある武蔵塚を見学しました。
藩主細川家画招聘し晩年宮本武蔵がすごしたそうです
とっも大事に管理されてることがしのばれる塚でした
熊本市内が見渡せます。
宮本武蔵が死後もこの熊本を守り通すといってこの場所になったそうですよ
(もっと詳しい運転手さんの説明です)
明日は熊本城や水前寺公園へ行きます
今日のヒロちゃん
はいはい~
読んでくださってありがとう。