2週間前くらいから右腰に赤い線があり引っ掻き傷かと思っていましたが急に悪くなりデイでは水ぶくれのようになっていて火傷と言われました。
又訪問看護の看護師さんは褥瘡の出来る場所とは違うという事でしたが急激に悪くなり結局褥瘡という事になりました。
訪問看護師さんに処置をしていただきましたが素人が見るとかさぶたが黒くなって乾いてきたので良くなったのかと思っていたらそのかさぶたが取れて下の赤い皮膚が取れないうちはなかなか治らないようです。
訪問看護は週2回お願いしていましたが褥瘡は特殊な薬を塗って毎日手当てをする必要があるからという事で主治医の脳外科の先生に特別訪問看護指示書を出していただきました。
この指示書は介護保険の要支援・要介護の認定を受けた方でも、次の条件に当てはまる方(特に重い病気の方)は医療保険の訪問看護をご利用になれます。
①介護保険における厚生労働大臣が定める疾病等の方
②病状の悪化により医師の特別指示(特別訪問看護指示書)が出されている方
《併用の禁止》
介護保険の訪問看護と医療保険の訪問看護を同時に利用することはできません
これは傷が治るまで介護保険ではなく医療保険になり毎日看護師さんに来ていただき治療をしていただけるのだとか。
それをお願いする事になりました。
夫が介護を受けるようになりたくさんの制度があることを知りました。
私たちは多くの人の支えを受けている事を実感しています。
叉昨日は予約のあった糖尿病外来でしたが看護師さんはそれにあわせて皮膚科に予約を取りますと言っていましたが予約が取れなくて外科の予約を取っていただきました。
朝8時に介護タクシーに来ていただき糖尿病外来が終わったのは11時半、それから外科の外来に行きましたがまだ待っている人がたくさん居ました。
傷の処置はかさぶたになった部分を小さく削り取って傷にブロメライン軟膏を塗ります。この薬は蛋白分解酵素でかさぶたの黒くなった部分だけに塗り溶かすのだとか。
その下の赤い部分が出てきてやっと血液が循環が出来るようになり治癒していくのだそうです。
正常な部分に付くとその部分を溶かしてしまい今度はそこが傷になってしまうのだとか。
難しい薬です。
診察が終わったのは2時半過ぎ。感染をしたり、もっと悪くなるようならば入院も必要になります。という事で私が思っていた以上に深刻です。
薬局で薬を受け取り30分待って介護タクシーで帰宅。
3時半に予約していた看護師さんが待っていてくれて病院の報告。
しばらくしてケアマネさんも見えてこれからの事を相談して頂き看護師さんはそのまま外科に回ってさらにこれからの相談をしてくださったようです。
これから2週間傷が治るまで治療に当たっていただきます。
追加
この傷は2週間ほどで治るのかと思っていましたが外科に行って特別訪問看護指示書を出していただいて以来すでに2週間まだ傷は一番上のかさぶたはやっと黄色く溶けてきてこれからまだ安全に溶けるには時間がかかるそうです。
更に肉が上がってくるにはまだまだ時間がかかるようです。
今日又2週間延長の指示書を頂いてきて6月8日までになりました。傷が完治するには2ヶ月くらいかかるのだそうです。私だけの力では悪くなっても気づかなかったと思うと皆さんの力に感謝です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます