日々これ楽日

桜情報を機に始めたブログがH25年猫は天国に、娘は結婚、夫は認知症と一気に環境が変わって老老介護の記録になって来ました。

ミステリーツアー 3 龍馬像

2010-01-25 23:36:52 | 旅行

ツアーの二日目は8時半ホテルを出て車窓から朝の高知城、はりまや橋を見て→桂浜・龍馬像→四万十川→金剛福寺→足摺岬の行程です。

高知の市内は懐かしい路面電車が走っています、今流行の広告満載の車両です。

      
朝、ホテルから近い高知城をもう1度訪ねました。城主山内一豊、山内一豊の妻のお千代さんが馬を引いている銅像、板垣退助の銅像などもあり、土佐は人材が豊富だったのですね。

月の名所の桂浜には9時頃には到着。
小さな綺麗な色の石を拾いながら散策。

 

小高い丘には、思っていたよりずっと大きい竜馬の像が太平洋を眺めていました。像の傍には袴をはき竜馬を気取った男性がいて一緒に写真を撮ろうとする人たちに囲まれている光景にちょっと笑ってしまいました。
       
 龍馬像は台をいれると8メートル。龍馬像だけでも3メートル50センチもあるとか・・・大きな像でした。

   
          

       桂浜で見かけた形が可愛いマサキの実
        


バスに揺られて「ゆういんぐ四万十」には12時頃着。
ここで食事ですがトイレに行くとたくさんの欄が飾ってありました。

          
           

思わずいつもの癖で今流行の造花かと触って見ましたが、これが正真正銘の蘭です。さすがに暖かいの四国です。
ただ先日書き忘れましたが22日頃寒かったせいか仙台でもまだほとんど見ていなかった雪が山に入ると白く残っていたのにはびっくりしました。続きは次回に。


ミステリーツアー2   はりまや橋

2010-01-15 22:21:17 | 旅行

土佐と言って思い出すのは、龍馬とはりまや橋。

  土佐の高知のはりまや橋で
  ぼんさん簪買うを見た・・・

というよさこい節を聞いたのはいくつ頃だったでしょうか?
そのはりまや橋を見てきました。 


       

       

ガイドさんの言うには日本3大がっかり名所なのだとか。
夜、食事が終わって行ってみると小さな赤い橋が架かって、その前にはお坊さんの純信さんと、相方のお馬さんと思われる大きな木彫りの像などもありましたが、確かにあまり立派とはいえない風情でした。

お正月があけて息子の読み残していった司馬遼太郎の「龍馬が行く」の本があったので全
8巻とちょっと長いのですが旅行もしてきた事ですし、今年の大河ドラマですので読み始めました。

ところが、以外にも、そこにこのはりまや橋の話が出てきたのです。

バスの中でガイドさんから聞いた話によるとお馬さんという鋳掛屋の美しい娘さんと、竹林寺の純信というお坊さんが親しくなって簪を買ってあげたとか。ただ両方から反対され純信さんは遠くに飛ばされて仕舞い、それでも忘れられず迎えに来て二人は逃避行をしましたが、捕まってお互い遠くに離されてしまいました。
純信さんはいつか迎えに行こうと考えていましたがお馬さんは新しい場所で好きな人が出来て結婚。純信さんの心は報われず寺子屋の先生になって暮らしたとか。
ここまでがガイドさんのお話。

そのお馬さんが「龍馬」の話の中に出てきます。

お母さんが龍馬に家に出入りしていて、その手伝いで時々お馬さんが来ると知ると、近所の若者が龍馬の家に集まって来るほど美人だったとか。お馬さんのお母さんは洗濯の仕事をしていてお寺にも出入りしていて、お馬さんが届けに行ってこのお坊さんと知り合ったのだという事です。
ご存知の方も多いのではないかと思いますが、この話が実話で龍馬と接触があり、この時代の話だったというのが意外だったので書きとめてみました。

ちなみに
2大がっかりの残りの二つは札幌の時計台、那覇の守礼門だとか。ただ守礼門は新しくなる前のようです。私が見た時は綺麗な立派な門でした。


ミステリーツアー1

2010-01-09 23:20:34 | 旅行

先日も書きましたように、それでなくとも忙しい暮れの23日、3泊4日のミステリーツアーで四国に行って来ました。
どこに行くかはヒントで今年の大型ドラマに出てくるというので四国ではないかと推測はしていましたが果たしてそのとおり仙台空港に集合した私達39名?は初めて伊丹空港から鳴門を渡り高知に行くことを知りました。

10時35分仙台発。伊丹空港には12時。
すぐバスに乗り継いで明石海峡大橋→淡路島→淡路島南端→鳴門海峡を通る大鳴門橋→徳島に。
ここで鳴門公園に立ち寄り希望者だけがこの大鳴門橋の下が450メートルの遊歩道になっていて、鳴門の渦潮が見えるようになっている“渦の道”がありここを歩きました。
          
ただ大きな渦潮が見えるのは満潮、干潮の潮の流れが変わる時間だけでこの日の干潮が16時50分。この時刻を中心に前後1時間半までが最適との事。
2時過ぎに着いた私達はこの日は4時頃から見られるとの事でしたので、残念ながら渦潮は見られないという説明でしたがこの橋を渡ってみたいと私達3人は500円を払って行ってみました。
ところどころ畳1枚くらいの厚いガラスがはめ込んであり45メートル下が見えるようになっています。渦潮は見えなくても白く波立つ真っ青な海が見えて迫力満点。
このガラスの上を歩くだけでも勇気がいります。
ほとんどの人がこの橋に来なかったようですが、渦潮が見られなくてもその迫力は渡ってみる価値ありです。
       

ここは車と下は人が歩けるようになっていますが元々はここに新幹線通す予定で2段にしたとか。小鳴門橋?の方も2段になっていますが、それなのに明石海峡のほうでは予定していたにも拘らず予算があまりにもオーバーしてこの計画は中止になったとかで車だけの道になってしまいました。
同じ道路公団?が作ったのだと思いますが予定を立てる時にもっと緻密な計画は立てられなかったのでしょうか?
傍からそれも結果が出てから云うのは簡単ですが、今問題になっている無駄遣いに他ならないのではと思いました。

お陰で渦の道を楽しめましたが・・・。

しかしこの橋を作ろうと思った人はなんと大きい事を考えたのでしょう。
ここからは急な山道を通って高知に着いたのは6時頃でした。高知は遠い!!

       ライトアップされた高知城

        

ガイドさんお勧めのからくり時計。1億円かけて作られたものとか。

音楽と共に次々とからくりが出てきます。上には高知城。左側は坂本龍馬が船に乗っている所、右側ははりまや橋。下はよさこいの踊りなのですがこの写真でははっきりしません。

      


明けましておめでとうございます

2010-01-03 23:30:06 | 旅行

あけましておめでとうございます。

皆様はどんなお正月をお迎えでしょうか?

仙台は穏やかな年明けだったようです。

というのは私達は主人と主人の実家のある岩手県水沢市に行き、そこから近くの温泉に行きお正月を迎えるのがここ何年かの年越し、年始となっています。
楽が出来てありがたいのですが娘、息子がいながら嫁にも行けず?婿にも行けず?お正月だからと言って、客人もないので寂しい限りです。

行くときは温泉地近くになってチラホラ雪が舞い、いくらか積もっている位でした。

  
ところが1日朝起きると
20cmくらいの積雪。
どこにも出かけず温泉三昧、雪の降り積もる一日でした。
  
2日朝起きると雪は
4,50cm位に積もり車は雪に埋もれていました。今年もあっという間に二日になってしまいました。
宿を出て実家に着くまでにも吹雪いて先がまったく見えない場所もありました。

    

    

今年の世の中を象徴するような雪模様です。
政治音痴の私でも心配なこの頃の世の中、まだお正月のお参りにも行っていませんが少しでも明るい世の中になってほしいと願っています。

今年も宜しくお付き合い下さい。