1ヶ月以上も前になってしまいましたが9月26日山形市の県庁のすぐ近くにある千歳山に行って来ました。
標高は471メートル。市街地は200メートルくらいで、標高差はあまりないので小さい子を連れた家族、高校生のグループ、私達と同年輩の方達、たくさんの人たちが登っていました。
途中「不動産フェア」という幟旗がたっていて、しばらく行くとたくさんの人たちが急な山肌に松の木の植林をしていました。
そこにヘルメットを被っ方がいたので「どういう人たちが植林をしているのですか」と話しかけてみると「ボランティアの人たちがやっているんだよ」という事です。不動産の方々がお金を出してボランティアを募って植林をやっているようです。
それにしても結構密植しているので、大きくなってから育たないのではないかと,その事を聞いてみると今回植林しているのは1000本でこの中で根付くのはなんと3,40本しか根付かないのだとか!!耳を疑って聞きなおしてみましたがやはり同じ答えでした。
今までにも1万本くらいの植林をしているとか。
確かに下り道でまだ1メートルくらいの木がたくさんありました。
それに比べると杉林などは枝が上に伸びるせいか、結構密に植えられても規則正しく綺麗に伸びているのは根が付きやすいのでしょうか?
以前7,8年になるでしょうか?
仙台大崎八幡神宮で大改修を行っていた頃だったでしょうか?その大崎八幡宮で、100年後くらいの次回の改修や他の寺院の改修に備えて木を育てておくという企画があり、この夢のある企画にボランティアで行った事があります。バスで連れて行ってもらいお弁当も出て楽しませてもらいました。
寺院では杉などが多く使われるのかと思っていましたが、色々な木を植えたのですがどんな風に使われるのでしょう?
何回か下草刈などもありましたが、都合が付かず行ってないのですが、自分の植えた木は分かりませんが、大きくなった木に出会ってみたいと思っています。
新聞だったと思いますが、中国でも日本の力で植林を行っているそうですが、少し大きくなると近くの人たちが切って暖房用に使ってしまうのだとか。折角植えたのに、なくなればまた日本人が植林をしてくれるからと云う事のようです。今こんなに環境破壊が話題になり、中国でも砂漠化が起こっていると云うのに、今の生活が優先されてしまうのですね。どんどん近代化され、急激な発展を遂げている中国もまだまだ余裕の無い所もあるようです。