日々これ楽日

桜情報を機に始めたブログがH25年猫は天国に、娘は結婚、夫は認知症と一気に環境が変わって老老介護の記録になって来ました。

病院からの電話

2020-04-16 01:25:17 | アルツハイマー病

先日3日夫の入院している病院から電話がありました。
突然だったので何かあったのかと恐る恐る出てみると主治医のA先生でした。
「今度辞める事になり、次の主治医はH先生にかわりますので・・・」というお知らせの電話でした。 style="font-size: style="font-family: 'MS ゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', sans-serif;">丁寧な対応に恐縮しながら夫の今の状況をお聞きしますと「今のところ落ち着いています」という事で一安心。

そして11日又病院から電話。
又恐る恐る出てみると「今度、主治医になったHです。ご挨拶にお電話しました」と若々しい声の先生です。
「お世話になります。よろしくお願いします」というと前からいらした先生で「前に何度かお会いしていますよ」という事でした。
夫は胸からの中心静脈で入院しましたが何度か熱を出し鼠径部からの注射をする事になってその処置をして下さった先生で、丁度私が面会に行った時に、その処置の為に部屋の外で待っていた事が何度かありその時にお目にかかっていたようです。
「血液検査も異常なしですし1日1回ですが食事も上手に食べています。糖尿病も今の所安定していますし、2か月に1回くらい熱を出していますが今はあまり心配はいりませんよ」と言って頂き安心しました。
夫の様子を的確に伝えて頂き今度先生にお目にかかるのが楽しみになりました。

毎日コロナコロナの話題ばかり。病院は既に1ヵ月半面会中止です。
先が見えず不安が増すばかりですが思いがけない先生からの2度の電話で夫の様子が見えて少しほっとしました。
夫は今の状態が全く分からず私が面会に行かなくても寂しがりせず、心配もしていないと思うと「ま、いいのかな」と思う反面、ちょっと切なくなります。

新型ウイルス感染は拡大するばかり、医療者のマスクが足りない、防護服も足りない、検査もなかなかできないようですし、日本の医療は他の国から比べて先進国なのかと思っていましたがそれは私の勘違いだったのでしょうか?

今は私自身は感染せず拡大を防ぐことぐらいしか出来ません。
ひたすらウイルスとの戦いを静観しているだけです。

医療崩壊が心配されている今、医療に携わっている方々の健康が心配です。
病院によっては看護師さんでも1週間に2~3枚ぐらいのマスクしか行き渡らないと所もあるとか、各戸に2枚ずつのマスク配布より医療者へのマスクを行き渡る方法を考えてください。