きまぐれ雑記

日常の出来事と私の好きなものを思いつくままにゆっくり記していきます

寶樹寺

2012-12-05 20:46:25 | 京都
少し前の事ですが、野村萬斎さんの狂言会で京都の金剛能楽堂に行った日の京都は非公開文化財の特別公開期間中でした。



そこで、狂言鑑賞の前に特別公開中の寶樹寺さんの拝観をしてきました。

  

寶樹寺さんは常盤御前ゆかりのお寺という事で今年のNHKの大河ドラマにちなんだ特別公開です。
(なので今月中にはアップしないとね。ドラマは見てませんが


さて、寶樹寺さんのご本尊は阿弥陀如来で、浄土宗西山禅林寺派(禅林寺といえば永観堂)。

本堂にはこのご本尊とともに常盤御前の念持仏と伝えられる薬師如来像がお祀りされています。

又、境内にはその常盤御前が大和に逃れる際に降る雪を避けたと伝える松の残株があり、それにちなんだお軸も公開されていました。

お寺は寺域も小さくて、本堂などの建物も小さ目。

紅葉にはまだ、早い頃でしたが、東福寺駅あたりは多くの人が歩いておられたので、前回、法性寺さんの時のように混んでるのかなと思ったのですが、それほどでもなくて、お薬師さんもお軸もかなり間近で拝見できてとても良かったです。

私の中では念持仏はコンパクトな仏様というイメージでしたので、拝見した薬師如来様は想像していたものよりは少し大きいかなという印象でした。

  




寶樹寺さんの近くには瀧尾神社があります。



辰年という事でこの神社の細かい龍の彫刻が話題になったりしていましたが、今回、初めてお参りさせていただきました。

本当に立派な龍の彫刻でしたが、個人的には緻密すぎでちょっと違和感ありでした。

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