カッパおだてりゃ木に登る

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映画「CAPTAIN AMERICA THE FIRST AVENGER」感想

2012-09-02 | 映画を見たのだ
映画「CAPTAIN AMERICA THE FIRST AVENGER」感想
よく知らないがナツカシスのヒーロー、キャプテンアメリカです。
恋と友情とアメリカンサクセスヒーローストーリィーとを一緒に楽しめる映画です。
成分的には恋:友情:ヒーロー=1:1:7位でしょうか。
ひとつ足りないって…うーん悪1かな。

しかし、どれもバットマン見た後のせいか薄めです。
それにバットマンも特殊能力が無いヒーローものでしたが、敵…
カリスマ性が怪しい敵首相(レッドスカル)がキャラがまた薄いんですよね、顔だけです。
そしてあの敵の武器がさらにいただけない。
人間が完全消滅します、殺人ゲーム感覚です。
すぐに麻痺って凄さが消えました。
その割に、盾で防げちゃうんですよね。キャプテンの盾だから、と言う描写もないし。
やっぱ見せるための人死には生々しさが必要かと思いました。
それと、もっとキャプテンアメリカと普通の人の能力差を見せて欲しかった。

映画「CAPTAIN AMERICA THE FIRST AVENGER」評価☆☆☆★★★
基本ただの人間が生身の体と盾だけを武器に戦うという、無茶している。
よくも悪くもヒーローものです。
変身願望が叶うのは羨ましいが、あれほどの愛国心があると少し怖い。
特殊能力が無いヒーローもの、好きそうな人は好きだな。
ヒーロー的にちょっと薄いけど。

それに絡めて神的SF要素と近未来風の敵の武器がどうも第二次大戦中という時代に合わないんです。
エネルギー源が神の物質的な話、これはまあ良いでしょう。
しかし、どの敵の武器を見ても、近未来SFの武器達です。
いくらメモリをアナログメーターにしても、曲線フォルムの武器の数々、
その他の素材製造等はあの頃の技術水準でないと、おかしいって見ているこっちでも判りますぞ。
大量生産ではないって言うなら…きっとねえなぁ。
もっとレトロ感を大事にして欲しかった。

あと題名のAVENGERですが、訳は「復讐者、仇討する人」の意味です。
まったくヒーローらしく有りません。
なぜ復讐する人なのでしょうか、ストーリィー的にも復讐しているのは敵の方です。
この辺のアメリカンな感覚はよくわかりません。

そしてこの話が映画「AVENGES」へ続くという事のようです。

リンク
  映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』オフィシャルサイト

 映画『アベンジャーズ』



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