このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

不況期における「経営革新」のポイント(後編)

2021年09月25日 | 政治・経済
(人材教育に力を入れ、戦力を養成する)さらに、不況期は、組織の内部改革を行うべきときでもあります。不況のときには人材教育が大事です。ものが売れず暇であり、人がぶらぶら遊んでいるなら、こういう時期こそ、人材にしっかりと投資をして教育し、いざ必要というときに使えるような戦力を養成しておくことです。戦国時代であれば、戦に勝つためには、合戦のときだけ頑張ればよいわけではなく、普段からの軍事訓練が大事であっ . . . 本文を読む
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不況期における「経営革新」のポイント(中編)

2021年09月24日 | 政治・経済
(好況期にはできなかったことを徹底的に行う)まずは営業力を強化しなければいけませんが、次には、こういうときであるからこそ、いつもはできないことを行うことが大事です。景気が良いときには、自然体でいても、ものが売れて儲かり、給料を出せていたでしょうが、「会社が潰れるかもしれない」「人員を整理しなければいけないかもしれない」という“非常事態”のときには、逆に、普段はできないような . . . 本文を読む
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不況期における「経営革新」のポイント(前編)

2021年09月23日 | 政治・経済
(営業力を強化し、同業他社との違いを際立たせる)さて、日本の今後のあり方について述べたいと思います。経営者は、暗いニュースに一喜一憂することなく、とにかく智慧を絞ることが大事です。不況期の基本的な方策は幾つかに絞られてくるものです。一つは「営業力の強化」です。ものを売る力を強くすることです。特に、「トップが陣頭指揮を執り、営業力の強化を図ることが望ましい」と明確に言われています。トップ自らが外に出 . . . 本文を読む
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グリーン・ニューディールを進める米民主党の「戦略」とは(後編)

2021年09月22日 | 政治・経済
(ビッグスリーをはじめとする自動車産業を復活させる)前オバマ大統領やバイデン大統領は、石油の値段を下げることで、「イスラム圏が活発化してアメリカに挑戦してくる、その源泉である『資金』を断ち、兵糧攻めでイスラム圏を弱くしていく」という戦略を持つと同時に、「自動車の燃料であるガソリンの価格を下げていく」ということも狙っています。これは、「今、苦しんでいる、ビッグスリーをはじめとするアメリカの自動車産業 . . . 本文を読む
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グリーン・ニューディールを進める米民主党の「戦略」とは(前編)

2021年09月21日 | 政治・経済
(脱石油文明へシフトし、中東のイスラム圏を兵糧攻めにする)アメリカでは、オバマ大統領の時代から周りの人にはまだ、はっきりと分からないような静かな変革を始めていました。最も注目すべき点は、「脱石油」を考えていることです。これが民主党の狙い目です。アメリカは石油消費文明でしたが、そのことは、自動車産業の、ここ百年の隆盛と軌を一にする流れであったと思います。その石油消費文明から脱却しようとしているのです . . . 本文を読む
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