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音楽大好き男の徒然なる日記

鈴木直道(元夕張市長、現北海道知事)がやった事/夕張に何があったのか?攻めの廃線の末路とは……

2023-08-15 | 鉄道
【現地リポート】夕張に何があったのか?攻めの廃線の末路とは。。。

映像提供:【北海道】乗り物大好きチャンネル 様

かつて炭鉱で賑わった「夕張」
閉山後はまさにイバラの道が続いています。

2006年に財政破綻。

その後、現在の北海道知事である鈴木直道氏が市長に就任し、
石勝線夕張支線について自ら廃止を提案しました。

いわゆる「攻めの廃線」です。

しかし、その後の夕張はまた苦難に見舞われます。
いったい何があったのでしょうか?

夕張を訪ねました。



清水沢地区全体を炭鉱の歴史を伝えるミュージアムとして残そうとされている方がいます。

 そのこともあり、鹿ノ台駅を残そうとする人たちの思いには胸を打たれ、
 鉄道と炭鉱資源を愛する者として嬉しくなりました。

 こうした住民の方々の活動が他の資源(石炭博物館など)と結び付き、
 夕張という街が少しでも長く残っていけることを願って止みません。


 個人批判はしたくないのですが、
 鈴木氏は若さゆえに功を焦りすぎたのではないかと思います。
 短期的スパンで成果を出そうとするあまり、
 長く受け継がれてきた地元の歴史を軽視したように見受けられます。

 そして最近イメージの良さにこだわるあまり、
 目立つことばかりやりたがるとされる姿勢が色濃くなってきたような気がします。

 穿った見方かもしれませんが、今後の政治家としてのキャリアと
 地元の状況を天秤にかけて政策を進めていると個人的には感じています。
 その政治姿勢を改めてほしいのですが、
 期待できなければ真に北海道に骨を埋めるくらいの覚悟を持った
 新しい知事候補を道民が育てなければならないでしょう。

 長文駄文失礼いたしました。」
  @user-ue7zs1ej6k さんのコメント。
 →よくぞおっしゃって下さりました。


「いつもながら、クオリティの高さに感動してしまいます。
 ハコモノを作って破綻したのに、やるのがまた同じ失敗。
 道内ではメディアを含め、礼賛が大多数の中、今回の動画は非常に価値があると思います。」
   @user-hq6bh5ur1g さんのコメント。


「夕張もそうですが、
 北海道がどうなってしまうかが心配です。」

   @user-tm1xj8zg3s さんのコメント。


「夕張市の場合、日本で唯一ガチで財政破綻したのだから廃線もやむを得ない面があります。
 しかし問題なのは、それと同じ手法を北海道全体でやろうとしている知事と、
 道庁の忖度役人です。
 この姿勢は鉄道重視の中国人ロシア人に誤ったメッセージを伝え、
 北海道は再び荒らされる可能性があります。」
  @user-jf1hv6no2g さんのコメント。
  いちばん怖いのはコレでしょう。
  事実、ロシア現政権は「北海道はロシアのもの」と豪語している点がスターリン時代から変わってないですし。


まぁ,東京都の職員で、
 朽ちて行く地方に関しては "斬り捨て" がコスパ高いと思ってるんだと思いますね。

 
 でも余市は積丹の入り口でも有るし、
 居住者も居るので小樽~余市は電化してデクモは他で使うことこそ
 攻めだと思いますね。
 小樽の新幹線駅は使い物にならないので、それが一番だと個人的には思います

   @user-su9hc7zk1m さんのコメント。


「今年、夕張支線跡を見に行って、
 あの元市長が残したものを
 目の当たりにしてきました。
 そしてまた今、
 今度は函館本線の廃線問題などで、
 同じ間違いを犯そうとしているように見えます。
」 

  @user-ti3ov7ig3s さんのコメント。


「夕張支線が廃線になった当時、既に市は財政破綻した状態だった訳で、
 持続的交通体系維持の予算は建物に使ったのは大きな間違いでしょう。

 ここまでに至った経緯を見ると
 "ギャンブルで作った借金をギャンブルで返そうとした" としか思えません。

 炭鉱が無くなった時点ではまだ十分なお金もあったでしょうから、
 その時からずっと市の縮小に備えた施策を続けていれば違った結果になっていたでしょう。
 が、市民の方にもかつての栄華を忘れられなかった事で
 市政をギャンブルに向かわせたのかとも思います。

 鉱物は掘り尽くしたら終わりですから、
 掘り尽くす前にその先を見据える必要があります。

 今、中東では石油が無くなった後を考え始めた国もあります。
 将来、石油が尽きた時にその差がはっきりするでしょう。」

  @MachizohJP さんのコメント。
 ↑
「コメ主の意見に同意します。
 石油石油と1つの資源に縋り続けて一時期は栄華を築いたものの
 今となっては極貧で犯罪の絶えない国となってしまった、
 南米のベネズエラを思い出しました...

 UAEは石油が枯渇した後を見据えて観光産業にも力を入れていると聞きます。
 まちの経済を回している産業が衰退してしまった後のことを
 まだそれに活気があるうちに考えて手を打っておくことが大事かもしれません。
 もっともそれの舵取りができる首長がいればの話ですが...

  @user-tu1ep2zp8s さんのコメント。


「「政治は結果責任」
 そのことに気づいている政治家が、今の日本にどれくらいいるのか?

 選挙の時に勇ましい公約を掲げ、
 当選後その公約を果たす事だけが役割と考えていまいか?
 その地域の将来にも責任を持てるのが真の政治家かと。


 いわゆる「攻めの廃線」に限らずだが、
 己が施政をした夕張市の今の顛末を見て、
 あの方はどう思っているのかねえ?
 どうやら物事を壊すのは得意でも、育むのは不得手なお方に見えるが。

 今の道政を鑑みるに、冬季五輪誘致や新幹線延伸等きらびやかな事に執心で、
 根本的な道民の生活に思いを致していないのだろうなと、
 交通インフラの件を見てもそう思う。

   @user-xm4ku9vy4f さんのコメント。


「夕張、鉄道があった頃より、より悲惨になってますね。
 鈴木知事の失策、と言わざるを得ないですね。

 鉄道があった時には、何回か夕張、行きましたね。
 私の様な鉄オタが夕張行って、駅前にあった喫茶店でコーヒー飲んで、
 駅にあった土産物屋でお土産買って、駅前のホテル泊まって、
 石炭博物館行って(これ、全部やりました)。
 1人1人の消費額の地域経済への貢献度は微々たるものかもしれませんが、
 これが10人、100人、1000人と来たら、結構な金額が街に落ちると思うのですが。

 鉄オタはお金を街に落とさない、って論調もよく聞くのですが、
 鉄路を生かして、街にお金を落とさせる仕組みを考えるのも
 地元政界、経済界の役割かな、と思いました。

  @ayanokouji-nari さんのコメント。


「鈴木知事は元々東京都の職員で、
 夕張市の財政破綻の際に支援名目で出向させられたようです。
 その当時の都知事が石原慎太郎で副知事が猪瀬直樹、
 行政のやり方についていろいろと指南を受けていたそうです。

 そのせいか箱モノ主義や責任を取らないスタンスは共通点もあるのかなと思います。
 両知事のおかげでその後東京都民がどれ程迷惑を掛けられたか
 察していただければと思います。」

  @user-pv1lq4vp9r さんのコメント。
  ⇒心から賛同いたします。😞


「北海道は札幌一極集中なので基幹産業を見つけないと!
 最近旭川富良野美瑛小樽に行きましたけど、
 鉄道がないと大変不便です💛」
  @user-qp8qn9ju8j さんのコメント。


「ハコ作るより市→村にしておくべきだったな。
 長期スパンで考えたら確実なコストカットだった。」

  @user-hj5ge9cb1z さんのコメント。
   ↑
まず「そこ」なんですよね。
この方のコメント通り、「市」を「村」に格下げするシステムがない現状がまず問題でしょう。
人口が5万切って「市政」が維持されてること事体に無理があります。

また財政再建の面なら一定数の「集落廃止宣言」をして、
町中心部や指定集落に移住すれば「庭付きの新築賃貸住宅」や手当などの生活保障をする一方、
廃止集落から離れないなら「電気・上下水道・ガス・除雪など
インフラの保証は一切しない」などの手もやむを得ないのかもしれません。

問題なのは公共のハコモノばかり作るだけ作って、責任取らない事。
交通手段だって只見線みたいに風光明媚なところを走る鉄道ならば外国からも観光客はやって来るけど
廃止転換バスはその価値なんてない事。

旧天北線・湧網線・胆振線各地域の衰退と転換バスの廃止が証明しています。
そこも市町村長は学んでおいた方がいいでしょう。

とにかく人を呼んで再生させたいのなら、
中心部に自営業を開業したい人や、平地の郊外に新規農業従事者への「応援資金」や
(富良野のように)演劇・音楽・陶芸など芸術家の方へ(廃校など)創作の場を提供するなどして
新しい地域特性を創る事が大事ではないかと思います。
こういう分野で倉本聰さんに続く人が生まれればね・・・


そういう点で、定期的に夕張を訪ねて応援しているGLAYの方々は偉いです。
彼らに共感するロックバンドも一緒に夕張を訪ねてくれれば嬉しいですが。


2024年5月 2日付訪問者数:154名様
2024年5月17日付訪問者数:196名様
2024年5月19日付訪問者数:207名様
お付き合いいただき、ありがとうございました。

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