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shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

ピアノとの対話/暗い桟橋(1976・谷村新司)

2025-03-22 | 音楽
自分にとってピアニストとしての指針となる楽曲の
シリーズ第2弾、行きます。


谷村さんはアリスとして活動する反面、
優れたソロアルバムも発表していました。
アリスはポップさを前面に出し、
対するソロアルバムは深い感情の「大人の鑑賞に堪えうる楽曲」でしょうか。

自分がそのソロ楽曲の存在を知ったのはもちろんラジオ番組「セイ!ヤング」(文化放送)からでしたが
アルバムで言うと『引き潮』(1976)でしょうか。
番組の始まりで「アディオス」、エンディングで「この空の下」が流れ、
いずれもがこの『引き潮』収録のものです。

ここでもソロピアノと向かい合った楽曲があり、
それが今回ご紹介する「暗い桟橋」になります。
間奏でトロンボーンだけが入ってきますが、
多分それ以外は一発録りと思われる緊張感に満ちた世界です。

次作『黒い鷲』(1977)でもピアニストの設楽幸嗣(したら こうじ)さんとは
シャンソンのように悲壮・重厚な「1977年・冬」でも共演されています。
(そちらはかなり長いので聴き手を選ぶでしょう)

誰もいない深夜に、独りでお酒かコーヒーでも飲みながら聴きたい一曲です。


暗い桟橋(1976・谷村新司)

作詞・作曲:谷村新司(1948 - 2023)
編曲:国吉良一、ボブ佐久間(曲単位でのスタッフクレジットがありません)
Acoustic Piano:設楽幸嗣(推測、曲単位でのクレジットがありません)
 ウィキペディア解説: https://w.wiki/DXbo
Trombone:向井滋春(推測、曲単位でのクレジットがありません)

ソロアルバム『引き潮』(1976)に収録
 https://amzn.to/4bPko0o


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