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海賊国家か?

2012-12-14 | 反中国

 

●中国、揺さぶり強める?尖閣で初の領空侵犯- 読売新聞(2012年12月13日21時41分)

 藤村官房長官は13日、中国国家海洋局の航空機1機が同日、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島近くの日本領空を侵犯し、航空自衛隊が戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。

 首相官邸で記者団に語った。中国機の領空侵犯は初めてで、政府は「極めて遺憾だ」と中国に抗議した。

 領空侵犯は、尖閣諸島の領有権を主張する中国が日本政府への揺さぶりを強める狙いがあるとみられる。

 防衛省によると、外国機の領空侵犯は統計を取り始めた1958年以降、これまでに34回あった。中国機の領空侵犯が確認されたのは初めてという。

 野田首相は13日、神奈川県相模原市の街頭演説で、領空侵犯について、「これからも緊張感を持って警戒監視にあたると同時に、中国政府に対しては厳しく抗議している」と強調した。外務省の河相 周夫 ( ちかお ) 次官は同日、中国の韓志強臨時代理大使を同省に呼び、厳重抗議した。

 藤村氏らによると、海上保安庁の巡視船が同日午前11時6分頃、中国のプロペラ機(Y―12)1機の領空侵犯を確認し、直ちに領空外に出るように通告した。航空自衛隊は別の任務で飛行中だったF15戦闘機2機を向かわせ、空自那覇基地(那覇市)からもF15戦闘機6機と早期警戒機(E2C)1機を緊急発進させたが、到着した時には、中国機は領空外に出ていた。防衛省によると、自衛隊のレーダーでは領空侵犯を捕捉できなかった。低空飛行のため、捕捉できなかったとの見方がある。「正常な飛行」と反論=尖閣沖の領空侵犯で中国政府- 時事通信(2012年12月13日18時35分)

 ●中国機が初の領空侵犯=尖閣沖で、空自緊急発進―海空で示威行為、政府抗議- 時事通信(2012年12月13日23時57分)

 13日午前11時6分ごろ、中国国家海洋局所属の航空機1機が沖縄県・尖閣諸島魚釣島南方約15キロ付近の日本の領空を飛行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。海保から通報を受けた航空自衛隊のF15戦闘機8機と早期警戒機E2Cが緊急発進した。

 防衛省によると、中国の航空機による日本の領空侵犯は、1958年に統計を取り始めてから初めて。外務省の河相周夫事務次官は外交ルートを通じて中国側に抗議した。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、海保巡視船が領空に侵入しないよう飛行せよと警告したのに対し、中国機は「ここは中国の領空である」と無線で回答した。中国機はプロペラ機で機体に「中国海監」の文字が書かれていた。監視などに使われる「Y12」とみられる。中国機は午前11時10分ごろに領空を出た。

 防衛省によると、自衛隊のレーダーでは中国機の領空侵犯を捕捉できなかった。空自機が海保から通報を受け、現場空域に到着した時には、中国機は飛び去った後だった。

 尖閣諸島魚釣島沖では13日、中国国家海洋局所属の海洋監視船4隻が日本の領海に侵入。中国公船が同諸島沖で領海侵入するのは3日連続で、領有権を主張する中国が空と海から日本に対して示威活動を行った形だ。

 藤村修官房長官は13日午後、首相官邸で記者団に、「極めて遺憾だ。わが国の主権を侵害する行為に対しては、国内法令に基づき、引き続き断固として対応していく」とした。野田佳彦首相は相模原市での街頭演説で、「緊張感を持って警戒監視に当たり、中国政府に厳しく抗議している」と述べた。 

[時事通信社]

●中国機、尖閣南方で領空侵犯 「ここは中国の領空」主張- 朝日新聞デジタル(2012年12月13日19時07分)

 防衛省によると、13日午前11時6分ごろ、中国国家海洋局の航空機1機が尖閣諸島・魚釣島の南約15キロの日本の領空を侵犯し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した。中国機による日本の領空侵犯は自衛隊が統計を取り始めた1958年以来初めて。

 海上保安庁によると、午前10時40分ごろ、尖閣諸島沖の領海内で、海保の巡視船4隻が、領海に侵入してきた中国の海洋監視船4隻に並走しながら警戒していたところ、上空から接近してきた中国機を発見。午前11時すぎ、約300メートル上空を1周旋回したため、無線で領空から出るよう通告した。中国機は英語で「ここは中国の領空だ」と回答。午前11時10分ごろに、北東方向に飛び去ったという。
朝日新聞デジタルで読む

 

 ●中国「尖閣領空でパトロール」 国家海洋局が強調- 共同通信(2012年12月13日17時06分)

 【北京共同】中国の航空機による沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領空侵犯について、航空機が所属する中国国家海洋局は13日、航空機は「釣魚島の領空」に到達し、海洋監視船4隻による船隊と共に海空一体のパトロールを実施したと発表した。国家海洋局によると、航空機は固定翼機「海監B―3837」。13日午前10時(日本時間同11時)ごろ、「釣魚島の領空」に到達したとしている。

 

○○ 李登輝氏 中国を「カネあるから威張る底の浅い成金」と評す- NEWSポストセブン(2012年12月20日07時00分)

 尖閣問題、反日デモをはじめ、2012年の日本は中国に翻弄された。習近平体制へと移行する中、日本はどう対峙すべきか。総統時代、中国に毅然と向き合い、台湾の独立と民主化を守り続けた李登輝氏が現在の中国について分析する。

 * * *
 習近平が中国共産党総書記に就任するや否や、日本ではその人物像などから、今後の政策を占おうとしている。彼のこれまでの発言や態度を見て、対日政策に大きな変化があるのではと推測し、生い立ちなどから人となりを理解しようとしている。

 しかし、中国では誰であろうと指導者になれば、“中国の指導者”になるだけで、個人の人格にあまり意味はない。習近平も同じで、今後は指導者の地位を保ち、共産党体制を維持するために邁進するだろう。

 現在の中国はいわば“成金”のようなものだ。国際社会からその経済力に見合った貢献を求められると、「我々はまだ貧しい」と言い訳する。しかし、その一方で、経済力を背景にした周辺国への覇権主義的な内政干渉を繰り返している。ベトナムから西沙諸島を奪い、南沙諸島でフィリピンが領有していた地域に手を出し、日本の尖閣諸島の領有まで主張している。

 そもそも中国は、国際関係における儀礼や大国としての外交経験が決定的に不足しているため、どう振る舞うべきかがわからないのだ。「カネがあるからとにかく威張る」というのは、底の浅い成金の姿である。



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