どこかで花が

あなたから私に私からあなたに

一筆啓上

2011年02月07日 | 日記
        昨日の誕生日に寄せて。いつもやさしさ有難う。
                                      
最も短い手紙として知られている『一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ』は家康の家臣が戦陣から妻に自分の不在中も火の用心、嫡子のお仙(のちの丸岡城主の幼名仙千代)の養育、武士の大切な馬の管理をしっかり頼むというもの。要を得て簡潔な手紙文の手本とされている。手紙文化の発信基地の福井県丸岡町では、毎年日本一短い手紙文コンクール「一筆啓上賞」がある。今回は「涙」で入賞者が新聞に載っていた。第一回は「日本一短い母への手紙」で各地で大きな反響があり、当地での講演も聴いた。記憶では平成5年?くらいだったか。私も元気なうちに「一筆啓上…」と母への手紙が欲しいけれど、あなたならどんな手紙を書くのでしょう…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする