秋の七草の一つの多年草の女郎花（おみなえし）が咲き始めました。夏の着物などに染められているのをよく目にするのはこの花。明るい緑みのある黄色は萌黄色（もえぎいろ）。これは何度か耳にしたことがあります。素敵に表現されていますね。
今年は早い梅雨入りでしたが中休みが何度もあり梅雨を忘れているようでしたが三日連続の雨となりました。庭の蕗の葉が雨のしずくをいっぱい受けて大きくなりました。雨が上がればほろ苦さがとても美味しい佃煮にしようかな。茎も美味しいですが葉も好きで春先から柔らかい葉で何度か佃煮を楽しんでいます。
野菜くずから芽を出したトマト。大きくなりました。どうもミニトマトのようです。遅いかと思っていましたが花が咲き始めました。さてどんな実が出来ますやら植物が成長するのを見るのは息抜きになって何か楽しいものです。
今年は木いっぱいに沢山咲いたダルマノリウツギです。花がいっぱい付いて木全体がひとまわり大きくなったように見えます。中に沢山ある小さい蕾が開いて花ざかりになりました。辺り一面にかぐわしき独特の香りを漂わせています。
何時も買い物をしているスーパーの出入口にテントが張られていた。その中にいた女の人が「萎れていますが良かったらお好きな物をどうぞ」と、そしてわずかに残った箱の中の苗を見せて「袋に入れますから良かったらお持ち帰り下さい無料です」という。何かの宣伝活動が終わったようで二、三人で片付けをしていました。遠慮なくと言われ貰って帰った苗はペチュニアでした。ポットに入ったぐったり萎れた苗に水やりしてしばらく経ったら元気になったので育ててみようかなと大きな鉢に植え替えた。
夕方見に行くと何やら漂う凄い香り！一輪だけ咲いている紫のペチュニアからだ！へぇーこの花はこんな香りがあるの？知らなかった。
