仁者は己立たんと欲して人を立たしめ、おのれ達せんと欲して人を達せしむ。よく近くノリを取る、仁の方(ミチ)というべきなり。(ヨウ也篇)
日本の株価が上がり続けている。
これで15営業日連続で上げているということだ。
しかし、そんな好景気という実感はどこにもない。
なぜかといえば、給料は上がらず、会社は内部留保を多くして、あまり使っていないからである。
消費税の負担も大きい。
今日は、アメリカの株価が下がったという報道がなされているが、日本の株はどうなるのだろうか。
きのうも広島は勝てなかった。
14ゲーム以上の大差で優勝した広島が3位のDeNAに苦戦しているのである。
ラミレス監督の采配に、私はどこか「三原マジック」を感じてしまう。
やはり、短期決戦では、大胆な采配が必要であり、それがずばり当てはまっているように見える。
広島もあとがない、きょう勝たないと、日本シリーズへ進出できなくなる。
安倍総理念願の改憲に向けていよいよ動いてくるものと思われる。
そこで考えられるのが、今回の選挙結果である。
与党全体で3分の2はとられたものの、憲法改正に反対の立憲民主党が野党第1党となった。
もし、ここで希望の党が野党第1党になっていたら、憲法改正が、与党プラス希望の党で、強引に決められてしまったかもしれない。
私は、必要な改正はすればよいという立場であるが、国民が納得いく形で、憲法改正を進めてもらいたい。
まず、その前に、森友、加計問題の解決があるように思われる。