6月16日(金) 本日稽古休み
拙道場では稽古始めに「ボール遊び」をします。
ボールを投げる子。
ボールを弾ます子。
ボールを蹴る子。
ボールで遊んでいる子たちを見ていると、
ボールの扱いに慣れている子と、
そうでない子がいます。
体の体幹の左右の軸が、
上手に切り換えができる子と、
そうでない子がいます。
上手な子は「二軸動作」ができる子です。
そうでない子は、「中心軸動作」「一軸動作」で、
体幹の左右軸を自然に移動できない子です。
この「二軸動作」の活用は、
野球、サッカー、バスケット、フィギャースケート、
例を上げれば、全てのスポーツに当てはまるかもしれません。
少年サッカーのキックでも、
左足の軸足から蹴り足の右足に、
重心軸が切り替わる事を練習します。
https://www.youtube.com/watch?v=KW-kkIcVUT8
フィギャースケートで、選手が左右に肩を振り出して、
前に進む姿も二軸動作の活用です。
剣道でも二軸動作が上手な選手は、
スムーズな打ち出しができます。
左足の軸足から右足に重心が切り替わることは、
ボールをキックする事と似ています。
二軸動作
興味のある方は、ご自身でお調べください。
武道の「常歩(なみあし)」の発想も、
なるほど・・と興味がわきます。