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湯めぐり~ずブログ

旅好き、温泉好きの仲間たち、湯めぐり~ずです。
さて次の休みはどこに行こうかな?

宮城蔵王 ワイルドモンスター

2020-02-16 17:39:00 | 宮城
さて、旅のメイン、樹氷の姿はいかに?
今年は各地で雪が少なく、樹氷の出来も良くないなどという話もあり、期待はしすぎない様にしました。こればかりは自然現象なので、雪がなくても一夜で大雪が降る可能性もあるし、行ってみないとわかりません。
遠刈田温泉から、宮城樹氷のゲートウェイ、すみかわスノーパークまでは無料のバスが出ています。蔵王山に行く手前では大きな赤鳥居をくぐります。蔵王も神の山なんだね。

スキー場でもあるすみかわスノーパークではワイルドモンスター号という雪上車に乗る樹氷ツアーに参加します。車種はスタンダードとデラックスとありますが、今回は張り込んで、ゆったり車両のデラックスに乗車です。待ち時間にはフリードリンク、茶菓子、ミニカイロのちょっぴりプレゼントもありました。リゾートスタッフはアルバイトの人が多いのか、すべてにのんびりなので、そのつもりで。さあ、ついにワイルドモンスター出発の時間です。すごい音をたてながら(スキーヤーとの接触を避けるため、あえての爆音だそうです)ボランティアガイドさんの説明をもかき消してガンガンと上に登っていきます。

天候は風強し。リフトも止まっている状況なので、決して良いとは言えません。樹氷エリアに到達する前に引き返す可能性も示唆されました。窓側に座れましたが、窓はみるみる曇ります。窓拭き雑巾も用意されておりましたが、外が曇るとお手上げです。樹氷エリアの手前で案の定、ワイルドモンスター号はストップ。試しに外に出てみましたが、到底楽しめるお天気ではなく、すぐに車内に逃げ帰りました。代案として、樹木の多い森の中が風が穏やかで木の根元が天然のカマクラになっているのでそちらで少し遊ぶ時間をとりますとのこと。本当にここは風もマイルドなので、久々の雪景色を満喫する事ができました。

ぶっちゃけ、私たちはこれぞ樹氷というものは見れなかった訳です。我々が戻り、次のツアーが出発する頃はもはや暴風雪の様な状態になっておりました。大手旅行会社の貸切ツアーのようでしたから、あえて出発したのかもしれませんが、おそらく途中で引き返してくるでしょう。ここで学んだことは、樹氷もやはり山の天気に左右されるので、午前中の方が良いって事です。友人とは来年もまたリベンジに来ようね!と固く誓い合いましたが、次回は午前のツアーに参加したいと思います。(Blue Storm)

だいこんの花  食事情

2020-02-15 11:20:00 | 宮城
「だいこんの花」では食べる楽しみもふんだんに用意されてます。

夕食と朝食はモダンな半個室で。よくありがちな時間指定制ではなく、2〜3時間の食事タイムの間ならばお好きな時間にどうぞというサービス。これはなかなか画期的でした。お食事の内容も自家製農園でとれた野菜をフィーチャーしながらも、ステーキやお魚も提供されるので満足度は充分。そしてデザートは場所を変えて、ロビーラウンジでブッフェスタイルでサーブされます。


満腹でも気分が変わってスルスルいける感じ。さらにロビーにある囲炉裏では、到着時にはお揚げさんが。夜食(21:30-22:30)としておでんや蒸しパンが。

チェックアウト直前には囲炉裏であられを焼いて食べることができました。夜食なんて無理と言いながらも、おでんは具が小さく、蒸しパンも甘さ控えめなので、結局、全部食べた様な⁉︎こうしてとことん滞在を楽しめるお宿って本当にコスパ良しですね。(Blue Storm)

憧れの宿 だいこんの花

2020-02-14 11:07:00 | 宮城
今年こそは樹氷が見たい!そう思い立ち、宮城蔵王へ行く計画をたてました。仙台を起点として、日帰りでも計画は可能です。でもせっかく行くなら温泉でしょう!仙台以外の最寄りの温泉地は、遠刈田温泉です。遠刈田温泉といえば!
前から泊まりたかったけど、行っていなかったお宿がここにもあったのでした。「温泉山荘だいこんの花」。こちらは全18室の離れ形式、1部屋のキャパは2-3名という落ち着いたお宿です。各部屋にはテーマがあり、レイアウト、趣向が違うのも楽しみの一つ。今回は泊まる日が満月だったこともあり、月をテーマにした三日月の部屋をチョイス。フロントのある母屋からさほど遠くもなく、小鳥サロンというラウンジも近く、隣は貸切風呂というなかなか良いロケーションでした。そして小さいながらもテラスにある掛け流しの露天風呂。これが一番嬉しかった。骨折の温泉治療を表明している私ですが、実はまだ正式に温泉に入ることはOKが出ていません。まだ傷口が塞がっていないので、大浴場の様なところは雑菌により炎症する危険がある、また温め過ぎはむくみの原因となると言われまして。でも部屋付き露天風呂や、朝イチの貸切風呂での適度な入浴であればこんな私にも可能性があります。樹氷はチェックアウト後のお楽しみにして、到着日はホテル滞在を思う存分楽しみます。エステや溶岩浴のできるスペースでは、時間帯限定ですがビール飲み放題らしいので友達はこちらに残して、私はラウンジ「小鳥サロン」へ。窓の外には餌場があり、森から小鳥やリスが餌を目当てにやってきます。そんな森の風景を楽しみながら、無料のソフトドリンク、コーヒー、アイスキャンディーをいただきます。立ち寄りは受け入れていないこのお宿はどこにでも館内着で行けるので、チェックイン後、即リラックスできるのです。そして温泉は源泉かけ流し!


しんしんと降り続く雪を眺めながらの温泉は本当に最高でした!傷口はお湯にはつけない苦労ある入浴でしたが、ギプスかぶれも少しはよくなりました。やっぱり温泉てすごい!(BlueStorm)

あれから2週間  後日談

2020-02-09 20:04:00 | 
何が起きても旅を諦めない編集長です(笑)
その後、地元で手術を受けて1泊2日の入院をしました。退院の日には病室より、富士山もクッキリ。曇っていると全然見えないそうですよ。

地元の大病院には、他院からの紹介で来ている患者さんも多数おられましたが、前の病院から画像データを持たせてもらってない人もいた模様です。そうなるとレントゲンも改めて撮り直しなんで、本当、気の利いた病院に行けて良かったです。まだ完全に傷が塞がっていないので、大浴場は暫く我慢ですが、傷口さえ良くなれば、早めに温泉治療を開始したいところです。
幸い、足腰は無傷。利き手もOK. 会社はもちろんリハビリ通院の日以外は真面目に通っておりますよ。(と、いうか既に休みがない トホホ)有休はやはり計画的な旅の休暇として使いたいですね。滞りなく旅するためには元気でいることが何よりも大事。暴飲暴食、人生の走り過ぎには注意しましょう!(Blue Storm)

令和初の新春ツアー2020 その10 なすのうち弁当と黒磯カフェ

2020-02-08 19:01:00 | 栃木
北温泉へ続くアイスバーンの坂道で負傷した編集長です(笑)


あれだけ苦労してたどり着いた北温泉でしたが、さすがにあの時は温泉へ入ろうという気にはならず。旅館の方に湿布をもらい、オススメの病院を教えてもらい、来たばかりの道をすぐに折り返しました。自分史上かなりのヤバい 怪我でしたが、足腰と頭が無傷だったのは幸いとしか言いようがありません。仲間の助けを借りながら、何とか我々のバスまで帰りつきました。都会ならばここで救急車を呼ぶのですが、呼んだとて、この山奥まで緊急車両が来るまでに、かなりの時間を要すると思われ、気分も悪くなかったので、みんなと共に下山する方が早いかなと判断しました。日曜日もやっている黒磯の整形外科を教えてもらったので、とりあえず連絡を入れると診療は14:30からという事。それならば、ランチもみんなと一緒に食べるかということになりました。そこそこお腹も空いていましたから(我ながら、メンタル強いな〜)
ランチは道の駅なすとらんにて、予約していたナスの内弁当です。弁当とは名前だけで、那須の食材を使ったオシャレな小皿料理でした。弁当でもお持ち帰り早くできませんので、それだけはご注意を!メインは那須牛の煮込みハンバーグ。これはかなり美味しかったです。

昼ごはんの後はすぐに駅に向かい、今回の旅は終了。そしてバスドライバーさんの心遣いにより、私と付き添ってくれるメンバーを黒磯の病院まで送ってもらいました。こちらで、レントゲン検査して、しっかり折れていることがわかり、ギプスで応急処置していただいて、自分の最寄りの病院用の紹介状、画像診断のデータ、痛み止めをご用意いただきました。帰る頃はとっぷり日も暮れていましたが、せっかくオシャレカフェ発祥の地、黒磯に来たのでお茶でもして帰ることにしました(ここでまた自分のメンタルに驚く 笑)寄ったのは駅近くで、日が暮れてもオープンしていたCafe de Grand Bois。

アップルパイのバニラアイス添えは、程よく甘く、ほろ苦い思い出と共に脳裏に焼きついたのでした。適切な処置をしてくださった病院と、遅くまで付き合ってくれた仲間には感謝、感謝です。(Blue Storm)