湯めぐり~ずブログ

旅好き、温泉好きの仲間たち、湯めぐり~ずです。
さて次の休みはどこに行こうかな?

伊予灘ものがたり 道後編 11月

2018-02-08 15:24:43 | 愛媛
道の駅みなっとで、八幡浜ちゃんぽんを早食いして、伊予灘ものがたり道後編に乗るべく、八幡浜駅に急ぎます。

八幡浜の駅レンタカーは駅員さんが業務の合間に手続きしているので、借りるにもとても時間がかかる。返すのは…意外に簡単でした。
伊予灘ものがたり道後編のアフタヌーンティーセットは限定20食。座席チケットを取ってすぐに予約をしないと売り切れてしまう可能性大です。
今回は座席を確保10日後に食事券の予約をしに出向くと、アフタヌーンティーセットは売り切れでした。同じ車両にアジア系外国人がグループで乗車しており、皆さん食べていましたので、売り切れでも不思議ではなかったですね。セットがダメでも、アラカルトのケーキセットは頼めるので問題はありません。オススメのドリンクは北欧紅茶です。ケーキセットでは普通の紅茶になるので、料金お高めでも単品オーダーで。香りが良くて美味しいですよ。
さて、期待した夕日タイムは下灘駅に到着する前に訪れ、下灘駅の下車タイムは暗くなる少し手前でした。残念な気もするけど、雨やディープな曇り空なら、時間は関係なく夕日なんて拝めない訳で、少しでも夕日の気分を味わえたのだから、良しとしましょう。(Blue Storm )

佐田岬灯台と保内地区散策

2018-02-07 16:02:33 | 愛媛
内子を後にして向かったのは八幡浜。夕方発の伊予灘ものがたり道後編に乗るためですが、車を借り、束の間のドライブを楽しみます。目的地は四国最西端の佐田岬灯台。最北端やら、最南端やら、やたら端っこが好きという人がいますけど、ご多聞にもれず我々もそんな輩です。
距離的には55km弱。約1時間の距離ですが、トンネルが多く、意外と山道なので旅先ドライバーには手に汗握る道のりでした。なんとか無事にたどり着いた岬からは遠く大分の工場地帯や、由布岳まで見えましたが、ハンパない強風でめちゃくちゃ寒かった。
途中の山々にやたら風力発電の風ぐるまが多数あるはずです。

それでも端っこに到達した満足感に満ち溢れた我々でした。帰りは八幡浜から15分程離れた保内地区に立ち寄り。八幡浜観光場所としてガイドブックには案内されているスポットで、明治時代の赤レンガの建物が保存されている地区です。
実際に行ってみるとすぐに見終わる規模でした。昼抜きの我々はここで是非、八幡浜ちゃんぽんを食べてから列車に乗りたいと、地元の方にオススメの店の聞き込み。するとなんと、偶然にも地元のボランティアガイドさんで、町のご案内を申し出てくださいました。ガイドさんとしては案内したい場所が山ほどある様子でしたが、なんせこれから列車に乗る身。しかも昼抜きの我々は、申し訳ないと思いつつ、ガイドさんの町に対する熱い気持だけを受け取り、オススメのちゃんぽん屋へ。実はオススメは八幡浜の道の駅でした。(Blue Storm )

オーベルジュ内子

2018-02-06 12:23:23 | 愛媛
ステキな出会いによりなんだか心がポカポカしながら、本日の宿にむかいます。内子でのお泊まりはご褒美旅系の、オーベルジュ内子。自然公園でもある高台に建ち、内子プロダクツを体験できるお宿です。

送迎はなく、車がなければタクシーで行くしかないのですが、駅からは5-6分の距離。かなり登るので歩くのはキツイかな。お部屋は全て離れで2名宿泊が基本のようです。我々は3名なので一番広い薪ストーブ付きのお部屋をアサインしてもらえました。(ベッドは1人だけソファベッドとなります。)薪ストーブのある宿には泊まった事もありますが、大抵はロビーにあるため、自分で薪をくべたりしたことはありません。でも今回はお部屋にあるのですから、使いたければ、自力でやらなければなりません。薪をくべるだけではダメで、空気を入れたり、抜いたり調整することで火加減もコントロールするので、なかなかテクが必要です。しかしながら、仲間の1人が薪くべ係を喜んでかって出てくれ、ありがたく、火の番は彼女にお任せしました。エアコンもありますがストーブをつけると本当にお部屋が暖かくなります。ところが困った事もありまして、部屋が暖まるとカメムシ達が隙間から入ってくるのです。自然の中に立つ施設なので、うまくお付き合いしたいものですが、部屋の中を飛び回られるとやはり恐怖を感じます。ここで活躍したのがもう1人の仲間。カメムシハンターとして、沢山捕まえてくれました。
そんなドタバタはありましたが、基本、とてもオシャレな施設。部屋からは離れますが、町の人たちが入りに来る温泉施設も利用できます。
何より感動したのは夕食時です。オーベルジュだけに、美味しい料理が振舞われるのはもちろんですが、町で見てきた和ろうそくの光に照らされながらのディナータイム。
又、出されたお箸は笑顔のステキな竹工房のご主人の作品でした。細くて繊細、使いこごち抜群でした。先にこちらで体験してからお店を回れば、内子の優れた工芸品を沢山買いこんだと思います。残念ながら、早めの内子出発でしたので、お店の再訪はなりませんでしたが、内子の良さを発見し、体感できる滞在となりました。
(Blue Storm )

出会いの町 内子 お食事編

2018-02-05 15:58:30 | 愛媛
お昼の時間も過ぎて、ランチはお蕎麦に決定。入ったのは下芳我邸(しもはがてい)。登録有形文化財に指定されている築140年の邸宅のお蕎麦やさんです。実は直前に喫茶店でスイーツやコーヒーをいただいたので、お腹に入るかなと思いましたが、心配をよそにペロリと完食。情報なしで立ち寄ったけれど、ありがたいことにアタリでした。

話の順番が逆になりますが、お蕎麦の前に入った喫茶店が「でんじろう」です。イイ感じのカフェもいくつかありましたので、お昼ゴハンとお茶を別の店にして、両方行こうというもくろみ。本当はお昼を食べてお茶したかったのですが駅に向かう道すがら、逆戻りするタイムロスを避けた為、お茶→ランチとなりました。古民家風のお店の中は、センス良く落ち着く空間です。味ももちろん良し!私は冷たいぜんざいをいただきましたが、甘み控えめでとても美味しかったです。温かいぜんざいを頼んだ友人は、大福サイズの草餅が入ってました。

居心地よいのでゆっくりおしゃべりをしていると、マスターがコーヒーをサービスしてくれました。なんとこちらのマスターが元大阪の商社勤務のでんじろうさんご本人で、なんと75歳でこちらの店をオープン。今もツヤツヤお元気な80歳のダンディーな紳士でした。どうやら日本全国にファンが大勢いるみたいです。人間、その気になれば歳なと関係なく好きなことが始められるものだと勇気をもらえた瞬間でした。武工房のご主人やでんじろうさんら内子ではステキなシニアの方々との出会いが特に印象的でした。(Blue Storm )

出会いの町 内子 お土産編

2018-02-04 15:55:14 | 愛媛
内子座から町並み保存地区まで散策を続けます。レトロな雰囲気のお店が軒を連ね始めたら店の中も覗きながらぶらぶらと。まず惹きつけられたのは、和ろうそくのお店、大森和蝋燭屋です。
カウンターではおかみさんが、和ろうそくの作り方や使い方を説明してくれる間、店の奥では職人のお父さんと息子さんがせっせとロウソクを製作中。昔から家族で守ってきた技術と出来上がっていく作品を目の当たりにして驚くことが多数ありました。
(画像は大森和蠟燭屋HPより)
蝋燭作りは全て手作業で、熱いロウを丈夫な芯に素手で塗り重ねていきたい形成していきます。それはそれは、気が遠くなるような時間のかかる作業です。一本作るのにかなりの時間を要する為、数は多くは作れませんが、そのクオリティはすごいです。まずロウが全く垂れてきません。芯は燃え尽きないので、芯切りという道具で時々、芯を短くしなければなりませんが、それにより、美しく明るい光を放ち続けます。お店で見た時は、まだその良さを見極めきれなかったので、購入するに至らなかったのですが、この後、このロウソクが優れていることを体験する事になり、お宿で購入しました。さて、また道をぶらぶら歩いていると、笑顔がステキな職人さんのお店に遭遇しました。早期退職して、竹の職人としてこの地に来られた竹細工のお店、武工房のご主人。なんとテレビの人生の楽園に出演されたそうです。竹で編まれた、お米を洗うザルやお弁当箱はかなりステキで、でも工芸品だけあり、そのつもりで行かなければ予算オーバーで手が出せなかったのですが、これも後でその優れたクオリティを体感することになりました。(Blue Storm)