湯めぐり~ずブログ

旅好き、温泉好きの仲間たち、湯めぐり~ずです。
さて次の休みはどこに行こうかな?

オマケの富山湾クルーズ

2019-04-16 13:45:07 | 富山
ホタルイカ漁鑑賞ツアーはあいにくの不発に終わった今年度でしたが、関係者の方からお昼のクルーズは出航しますよと嬉しいお誘い。本当はゴールデンウィーク中の実施なのでテスト走行だったのかな、という感じでした。(この季節、いつもやってる訳ではなく、ラッキーだったのかも)これはホタルイカ漁の鑑賞ツアーで利用されるはずだったクルーズ船に乗り、お昼の富山湾を楽しむというもの。能登の方の景色やホタルイカの定置網を見れるだけで無く、晴れていたら海越しの立山連峰を眺められるという贅沢な代物なのです。

この日は晴れていたので期待して船に乗り込みましたがあいにくその天気の良さ=温度の高さがモヤとなり、霞がかった立山連峰を頑張って眺める感じになりました。でも風を切って走る春のクルージングはとても気持ちよく、楽しむことができました。
ホタルイカツアーとセットでオススメのクルーズです。(Blue Storm )

深夜のホタルイカ レア体験

2019-04-15 12:04:03 | 富山
午前2時、行動開始!滑川スカイホテルから集合場所のホタルイカミュージアムまでは直線距離で徒歩10分程度です。真夜中でも街灯は煌々と明るく、普通に歩ける道ですが、やはり一人だと少しこわいかも。
でもミュージアムには車で駆けつけた人も含めて多くの人が集まっていました。やはり新月の夜だからでしょうか?しかしながら、集合場所では「今夜は波が高く、観光船は欠航します」という無情なお知らせが。とはいえ、無理をして出かけても自分がツライ思いをするだけなのですから、むしろ勇気ある決断に拍手です。欠航となるとお宿代は別として、船代として予定されていた5000円は無徴収です。残念ですが、目の前の海はかなり強い波が打ち寄せています。そんな海を眺めていると波間にチラチラ光るものを見たような⁈代案として、3:00過ぎにはミュージアムで飼育中のホタルイカによる発光ショーや、タッチプールでホタルイカを触る体験、目が光るキンメダイを見たり、無料の写真撮影など様々な代案が用意されていました。
4:00過ぎには戻ってきたホタルイカの競り前の見学もありました。(もちろんこれらのオプションの参加は自由なので、すぐに宿に戻って寝ることも可能)今年は例年にない不漁の年ということで、戻ってきたホタルイカはようやく一カゴ。今年のホタルイカは値段が高騰するはずです。

ツアーキャンセルでも滑川愛に溢れた職員さんたちのもてなしで、全く損した感じは無くツアーは終了。ホタルイカの不思議な生態も学べたし、頑張れば朝日も見れるかと思います。(当方、そこまでの元気は無く、5時には再仮眠に入りました)春は風も強く、催行される率は必ずしも高くはないようですが、次回は2日続けてチャレンジする位の気合いを入れて再リベンジしたいと思います。(Blue Storm )

滑川でホタルイカ

2019-04-14 12:56:21 | 富山
ホタルイカと言えば富山湾でしか取れない珍味。産地と言えば滑川が有名です。食としてのホタルイカが大好きな人は多いですが、酒を飲まない自分としては、今年は初の試みとして、生きているホタルイカの発光を見に行く事にチャレンジしました。地元の人ならば、新月の日に砂浜に打ち上がる「ホタルイカの身投げ」で、発光の様や捕獲を楽しむみたいなんですが、一晩中、出会えるか出会えないかわからない自然現象を待つにはハードルが高すぎるので、ホタルイカ初心者の身としてはホタルイカ海上観光主催のホタルイカ鑑賞ツアーに参加する事にしました。これは滑川市内のお宿に泊まりつつ、午前2:30に道の駅ウェーブパーク滑川(ホタルイカミュージアム)に自力で集合し、ホタルイカ漁に出かける漁船を別の観光船で追いかけて、漁の様子を見学するというものです。ラッキーならば網を引き上げる際にホタルイカが発光する様子を眺められるという非常にレアな体験が期待できるツアーなんです。公式HPのイメージ写真↓


しかし、時間帯は深夜。とにかく体調を整えなければ、と、そればかり考えておりました。
イベントは夜なので、富山入りは夕方まででOK. 今回は14時過ぎに東京発の新幹線で富山経由滑川入りしました。泊まりはお食事も楽しみな民宿、もしくは逆に素泊まりもできるビジネスホテルのどちらかを選べます。我々は交通の便を考えてビジネスホテルをチョイス。滑川駅前にある滑川スカイホテルの2食付きプランです。夕食はホタルイカ定食で一足先にホタルイカ尽くしを楽しみました。

夕食後は深夜の活動に備えて即、仮眠です。
山小屋のような生活ですね。
そして無事に午前2時。行動を開始しました。(Blue Storm )

桜ツアー 2019. 新倉山浅間公園

2019-04-05 16:52:59 | 山梨
今年も1週間ほど早めに東京は桜満開。ただ途中で寒が戻り、長持ちしてくれているみたいですね。仕事の日は都会のビルに閉じこもり桜を愛でる余裕がありませんので休日には始発電車で遠出。
今回はインバウンドの聖地と呼ばれる、新倉山浅間公園へ。
河口湖や富士吉田市には浅間神社が沢山ありまして、数年前には主だった所を周り、もう行き尽くしたかなと思っていた時に何故か海外ツーリストからの情報で知ったスポット、新倉山浅間神社。
神社境内の上が小高い公園となっていて、天気の良い桜の季節には富士山、桜、赤い五十塔(正式には忠霊塔)を一度に眺めることができる場所です。いかにもこれぞ日本という景色ですよね。
東京の桜も満開なので、こちらもそろそろかと始発電車で出かけました。知人によるとバスタ新宿から高速バスでも近くまで行けるという話でしたが私は大月経由、下吉田駅から歩いてみることに。昔、富士山駅が富士吉田と呼ばれていた頃、北口本宮浅間神社に行きまして、立派な神社なのに少し迷った記憶もありまして、ちゃんとたどり着けるか不安でいっぱい。でも道も看板もしっかりと整備されていて、全然迷わずに目的地にたどり着きました。

現地到着は朝の9時。桜祭りのボランティア高校生がちょうど到着するくらいの時間でありました。まずはもちろん麓の浅間神社でご挨拶。混雑を想定してか、ご朱印は全て紙で準備されていました。

さてここからが勝負です。神社から上が巨大な公園となっており、展望デッキまでは398段の真っ直ぐな階段が目の前にそびえたちます(所要時間15分)お時間があればのんびりと迂回しながら登るゆったりコースの道もありますが、どれだけ時間がかかるかわからないため、ショートカットの階段で頑張ることに。整備されているので歩きづらさはなく、自分のペースで休み休み行けば何とかなる距離です。

階段を登りつめるとみんなが富士山と一緒に写真に撮りたい忠霊塔がどーんと!

その裏手をさらに登るとステキな1枚を撮影できる展望デッキです。
ん、でもピンクが足りない?
そう、東京よりだいぶ標高が高いのかそろそろだと思った桜の花はまだ咲き始め、2分咲きと言ったところでした。
まぁ曇っていればこの近さでも富士山すら見えないでしょうから、まだステキな景色が拝めた部類でしょうか。しかし、私が訪れた客層は外国人8割、日本人2割という感じでした。まだ団体ツアーバスが着く前の時間帯でしたので、電車、タクシーを使う個人旅行客がほとんどでしたけど、良く調べてここまでやってくるものだと感心させられます。ちなみに帰りは、富士山駅から高速バスに乗ろうとバスのチケット売り場に急いだのですが、東京行きも、新宿行きも3時間くらい先まで満席でした。平日なのに、とビックリしますが、午前中の高速バスに乗りたいならば、事前予約が必至のようです。(Blue Storm )