湯めぐり~ずブログ

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さて次の休みはどこに行こうかな?

令和初の新春ツアー2020 その8 北温泉旅館①

2020-02-07 11:00:00 | 栃木

今回は編集長のピンチヒッターで、編集部員のまるるんがお届けいたします!

我々湯めぐり~ず新春ツアーの締めくくりは、奥那須の北湯「北温泉旅館」です。数年前になりますが、皆さん「テルマエ・ロマエ」という映画はご覧になりました? 温泉好きならもれなく観ているはずだと思いますが、濃い~顔の阿部寛が古代ローマ人に扮し、ローマ時代の風呂文化をおもしろおかしく紹介するあれですよ。北温泉旅館はテルマエ・ロマエの撮影地になっており、テルマエファンにとっては聖地のような場所。湯めぐり~ずメンバーからも立ち寄りたい場所として複数名からラブコールを受けていました。今回は宿泊せず、日帰り入浴です。

北温泉旅館に行くには、駐車場から下に伸びる階段と坂を徒歩で下っていかないといけません。今年は暖冬ということで、毎年雪が降る那須塩原地域もほとんど雪がみられなかったのですが、ここの階段と坂は日陰のせいか残雪があり、しかも雪が凍ってアイスバーンになっていてかなり危険な状態!スノーブーツを履いていた私でも怖い感じだったので、階段の入り口にまとめて置かれていた藁の縄をブーツにぐるぐる巻いて滑り止めにし、ヨチヨチ歩きで旅館に向かいました。旅館まで結構距離もあったし、片道だけでも15-20分くらいかかったんじゃないですかね~? 

途中で転んだりしながら下りていくと、やっと北温泉旅館の建物が見えてきて、右手に滑り台つきの大きな露天風呂(温水プール)が見えてきました。この露天風呂こそ映画で出てきた場所ですよ!(道から丸見えだし、この寒空のなかでは誰も入れないだろうと思いきや、私たちが駐車場に戻るときには、3名ほどのお客さんが入浴していました。) 

玄関の引き戸を開けると、室内はちょっと薄暗く、昭和ノスタルジーと秘湯感満載の雰囲気。また館内は複雑に入り組んでいて、ちょっとした忍者屋敷のようでした。旅館には複数のお風呂が点在しているのですが、温水プールは外から丸見えの上混浴なので、水着を持っていなければ真っ裸で入るしかなく、大きな天狗のお面が飾ってある天狗の湯も混浴ということで、私たちは女性用の露天風呂に入ることに。続く…

(まるるん)



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