湯めぐり~ずブログ

旅好き、温泉好きの仲間たち、湯めぐり~ずです。
さて次の休みはどこに行こうかな?

晩秋の立山

2018-10-28 13:10:15 | 富山
今年もシーズン終了間近の立山へ。
10月最後の週末は富山マラソンとかぶる為、飛行機が満席になったりするので要注意です。昨年はいつものペースでのんびりと空港から駅へ向かう路線バスに乗りに行くと既にぎゅうぎゅう詰めで乗れず、まぁいいやと見送ったらなんとバスは1時間後。空港で待つのも時間の無駄とタクシーを使ったところ、意外に距離があり大出費となったので、今年は同じ失敗を繰り返さない為に以下を心がけました。
①荷物は預け入れしない
②飛行機を降りたら一目散にバスに急ぐ
これでなんとか着席する事が出来ました。富山の空港バスはごく普通の路線バス並みなので、席数も少なく、一杯になっても臨時便は出ません。立ちっぱで行くのも25分くらいかかるので結構キツイ。本当はイベントを避けるのが1番ですけど。普段ならば、のんびり向かっても全然余裕なのですから。
富山に到着したら、何もせずに立山に向かいます。今回の宿泊はお初の立山高原ホテル。弥陀ヶ原と室堂の途中の天狗平に建つホテルでずっと気になっていたのです。シーズン中は登山客で混み合うようで、やはりシーズンオフのこの季節になると1人部屋にも空きが出て来ます。室堂とはまた違う眺めを期待して。
まずは天狗平を通り過ぎて室堂まで。季節最後の散策を、と思っていたのですが、到着早々あいにくの天気。雨の中を散策するほどの情熱は無く、ホテル立山のティールームりんどうへ。
雨の日の室堂はツアー客も行き場がないので、こちらもなんと満席です。しかし、長居をする人は少ないので、少し待てば入れます。今回はキッシュセットとモンブランをいただきました。


チェックイン時間には少し早いものの、手持ち無沙汰なので早めに天狗平に向かいます。立山高原ホテルの目の前は山並の筈なのに真っ白。お部屋にはすぐに案内されて、図書コーナーで借りたガイドブックや漫画を読んで夕食まで。こんな旅も年には数回あります。夜はイベントのDVD鑑賞会に行ったり、お風呂に浸かったりして日常とさして変わらない時間を過ごしました。たまに窓の外をの覗くもののどうやら雨は雪に変わり、空には星の影もありません。ご来光も期待せず朝起きてみたら、目の前に山の稜線が迫りビックリ。こんなに近かったのに何も見えなかったのね。すぐに雲に隠れましたが、うっすらと室堂のホテル立山も見えて、ようやく位置関係を把握。

晴れている日は立山背後からのご来光も見えるとの事ですが…。地上には昨晩降った雪がうっすらと積もっています。

朝8時には下山したので何も出来ずに、少しもったいない滞在となりましたが、ホテル立山よりは少しだけお安いし、室堂付近が好きで快適に過ごしたいならばこちらも悪くないチョイスかと思います。星空も見れるならば周りに何も無く良い環境でしょうね。やはり山はできれば2泊以上できれば良いに違いありません。(Blue Storm )

赤城の山は今宵限り?

2018-10-27 13:21:57 | 群馬
神社と登山は切っても切り離せないものだけど、最近、御朱印を集め、かつ登山するツアーが人気らしい。私も登山は苦手だけど、神社参拝したさに山に登るタイプです。
群馬にある赤城神社は大沼湖畔に建つ風光明媚な神社で一度は訪ねてみたい神社。そこで御朱印シリーズの赤城神社&赤城山登山初級クラスに参加してみました。赤城山は前橋市のちょっと北。関越はいつでも混み合うので早朝出発でも時間はなかなかタイト。

赤城神社はゆっくり滞在したかったけど、登山が控えている為、参拝もかなりのクイックでした。
そして登山本番。富山の立山もそうですが、赤城山という山はなく、いくつかの山を総称して赤城山と呼ぶそうです。今回のコースは黒檜(クロビ)山から駒ヶ岳の縦走コース。
初級だと思って申し込んだのに、実はかなりの急登だと車内で説明を受け、内心冷や汗。時間(約90分)と距離(450m)が比較的短い為、初級ツアーの部類に入ってしまうそうですが、実はかなりキツイよね、と添乗員さんも苦笑い。個人で来たなら、登山口だけ見てもすぐに引き返すだろう急勾配ですが、逃げ出せないのが幸か不幸か団体ツアーなのです。前の人に遅れないように、足元を見て歩き続けます。かなり苦しかったけど、立山の雄山登拝に比べると幾分は楽だったでしょうか。
ところどころ湖の景色は美しかったけど、残念ながら歩きながら写真を撮る余裕はほとんど無し。今回の写真は全て休憩タイムに焦って撮影したものです。


雄山では下山時にコケたので、急斜面を降りるのは特にトラウマがあります。余計な(?)アップダウンで体力は奪われたけど、駒ヶ岳まで縦走して下山する事で今回は転げ落ちることはありませんでした。膝がガクガクしながらなんとか今回は怪我も無く登山終了。関越の混雑を見越してか、今回のツアーは温泉タイムもなく残念でしたが、季節外れに大汗をかいた1日でした。(Blue Storm)

里山十帖 稲刈体験

2018-10-21 11:56:04 | 新潟
10/6のお話ですが、6月に田植え体験した里山十帖の稲刈イベントに参加しました。「自分で蒔いた種は自分で刈り取る」ではないけど、田植えをしたからには稲刈もね!という決意で。
今回も田植え同様、送迎は11:45、大沢駅。
近づく台風で雨や寒さの心配ばかりしていたのだけど、実際はフェーン現象による猛暑。逆に熱中症を心配するような状況でした。やはり雨天決行と言えど、雨の中の労働は辛すぎなので予想外に山もくっきり見える晴れ上がった1日にスタッフの方々もテンションアゲアゲでした。

まずは前回同様、おにぎりと玉子焼で腹ごしらえした後に、田んぼに植えた3本の苗からどれくらいのお米が取れるのか数えてみる、という体験を、全員で。大人は数えながら、既に汗だくで休みたくなる始末。(結果的には平均2400粒程度。まあまあの豊作のようでした)
釜で刈り取り、昨年の麦わらで束ねて、干すというのが一連の作業です。田植えの時は田んぼが苗で埋まるまで作業が続きましたが、今回はあまりの暑さのため、刈取りコンプリートはしないままに作業終了。このお米、いつかは里山十帖でふるまわれるのかな?
夕食は田植え同様、アウトドア。生産者さんを交えて全員集合ディナーです。お酒は飲み放題なので、呑んべいにはコスパ抜群。お食事も食べきれないほど。今回の目玉はホップの天ぷらでした。

味はビールさながら苦味を楽しむという感じ。酒飲みには大好評でした。
里山十帖もカメムシには勝てないという新情報もありつつも、秋を満喫した1日でした。
(Blue Storm )

黒部ダムは大騒ぎ

2018-10-06 12:40:52 | 富山
思わぬアクシデントはあったもののなんとか無事に下山。一の越山荘で朝食後は室堂に戻り、昨日、来たルートで長野側に降りて行きます。アルペンルートでの改札は個人客優先なので、はとバスツアーでよくある待ち時間ゼロのような団体メリットは感じませんでした。(団体のための臨時便が出ることもあります)揉みくちゃになりながら眺める見事な後ろ立山連峰。
三連休のなか日は、日帰り通り抜けも非常に多いということで、黒部ダムのダムカレーはレストハウスの入場制限中でした。並んでまで、のこだわりはなく、ショップでダムカードのみいただいて満足しました。

心にグッとくる「黒部の太陽」の特別展示などもあり、大盛況の黒部ダムです。
そして、夏場しか見れない観光放水を眺めて今回のアルペンルートは完了です。信濃大町の薬師の湯で、登山の疲れを癒して帰路につきました。怪我してもなお、また訪れたい立山ですが、次回はまたホテル立山でのんびり山頂を眺めたい、かな。(Blue Storm)

目標達成 後日談

2018-10-05 12:34:17 | 富山
これで2018年度の目的達成!
朝ごはんが待つ一の越山荘ももう間近。

やったー!と喜びも束の間、下山時に足が滑って転倒!砂利道で踏ん張れず、頭からスライディングし、添乗員さんは仰天したようですが、1番後方だったため、殆どの人に気づかれませんでした。頭に石が当たり、たんこぶに。特に切り傷もなく、足は無事だったのが何より。打ち所が悪ければ、ドクターヘリに乗るところでした。頭に冷えピタを貼って家まで帰りましたが、翌朝より、左目の周りが内出血。最初は目の淵だけで、失敗したアイラインのようにも見え、パンクロッカーのような様相でしたが、だんだん目の下まで青タンに。慌てて病院へ行きましたがこれってあるあるネタのようで、おでこの内出血が重力で下がり、目の周りは皮膚が薄いため目立ってしまうということでした。そういえば目の周りがパンダのようなボクサーとかよく見ますが、かならずしも目の周りを殴られた場合でなくても、頭だけでもああなることをこの度の体験から学びました。
目標達成したものの、最後の最後で頭をコツンとされたのは、何かの教訓のような気にもなりつつ、これだけで済んだことに感謝せずにはおれません。(Blue Storm)