旧合川町の一番高い山は標高443.2mの白津山でした。高くはありませんが町民のシンボルとして親しまれてきました。合川中学校校歌には次の歌詞があります。
白津の山の脈 麗し四季の色 真すぐにのびる 杉のたくまし おおわが合川中学校 おおわが合川中学校
故畠山義郎(元合川町長)作詞によるもので格調高い校歌であると聴くたびに感動しています。しかし、最近、白津山の秋田杉は伐採されて山が縞模様になり哀れな姿になってきたのが残念でたまりません。眺望すると、皆伐されて地肌が広く見られるようになっています。国(農林省)は伐期を迎えた秋田杉の政策には間伐の政策がないのか不思議です。人工林と言えども100年杉などにすると良質の建築材になるといわれていますが間違いなのか説明を聞きたいとも考えます。
今朝の白津山。合川地区住民を見守ってくれているようです。