東京都国立市のイベント「国立まと火」(23日)に、合川地区から参加することになり準備に追われています。昨年は合川中生を含めてまとびを披露してきましたが、今年は「交流協議会」を設立し、一行30人が、まとびと太鼓を披露するために参加することになりました。昭和50年代に旧合川町と国立市の間で交流が始まりましたが、平成17年の合併により中断。平成26年から再開して現在に至っていますが、今回からは合川地区の住民有志による交流再開となりました。交流の成功を期待しています。
国立市でも披露することになっている「合川まとび」
今朝の各紙は、昨日公務員に夏のボーナスが支給されたことが報じられています。北秋田市議会議員にも支給されました。議員は期末手当１．４５ヶ月の支給で50万3585円となっています。ところで、議員報酬は月額30万2千円ですので計算が合いません。しかしこれで間違いはないようです。市民のみなさんからは、前回一挙に7万円も上げたので、議員の報酬が高すぎると指摘されるのですが全国的には市議会の報酬では最下位に近いです。問題は報酬額ではなく、議員活動に対する評価だと考えています。皆さんに顔が見えるように今後とも頑張ってまいりたいと考えているところです。
6月定例議会通算42回目の一般質問に登壇したよしみ議員
北秋田市はこのたび4月1日付の定期人事異動を発表しました。退職される職員のみなさんにはこれまでのご尽力に感謝するとともに、ご栄転になった職員のみなさんには市民の願いを実現するために努力されることを期待いたします。いま、北秋田市は、北秋田市総合計画や総合戦略に基づきながら行政を行っていますが、雇用改善、人口減少の改善、医療・福祉の充実など課題が山積していますので新しい部署につかれた皆さんをはじめとして職員のみなさんの努力に期待いたします。
北秋田市職員の人事異動を報じる秋北新聞
今日は、確か北秋田市が誕生した日ではなかったでしょうか。平成17年（2005年）3月22日に4町（鷹巣町、合川町、森吉町、阿仁町）が合併した記念すべき日だと思っています。市庁舎に問合せしたところ、きょうは行事一切なしということでした。隣の能代市は昨日市制施行記念表彰式を実施したと新聞で報道されていたので、ハッと思い当局に問合せをしたところです。庁舎内で職員だけの式でも良いので大事な節目を祝ったらいかがであったかと思いました。合併時には4万人を超えていた人口は1月31日末で33,417人と6,500人以上減少しています。きょうを区切りに明日からやるべきことはなんであるかなど話し合うのも必要ではないかと考えます。北秋田市制施行12周年おめでとうございます。一人で祝います。
鷹ノ巣駅前の賑わいづくりの一環としてアーケードも改修しました。
北秋田市、根子集落へ通じる入口、秋田内陸線笑内駅のある笑内集落の神社には大銀杏の木があります。バイパスからも見えますが杉が邪魔をして意識しないとよく見えません。北秋田市指定文化財天然記念物となっていて、樹齢も相当なもので幹回りも非常に太く多くの人に紹介したいものです。しかし、樹齢が示すように根は周囲に広くはびこっていて個人宅の畑や建物に邪魔をしています。このことから集落からは切って欲しいとの要望が出ているとのことですが、この取り扱いを市教育委員会はどうするか、早めに関係者で話し合う必要があると思いますがその後のことについては話が聞こえてきません。天然記念物として観光資源として残せないものかと考えているところです。
北秋田市指定文化財天然記念物である笑内神社の銀杏
今回、鷹巣ICが開通して日本海沿岸高速道路の全面開通に一歩前進しましたが、まだ難関が待っています。秋田県北部の交通機関が改善することは緊急の課題です。空港の前に展望台がありますが今日は入るのが禁止されていましたが外から撮影しました。着実に進んでいるようです。合川地区から大館、青森方面へはかなり便利になると思っています。
大館能代空港ICの早期開通が待たれます。(展望台前より）
北秋田市はこれまでの台風で大きい被害もなく過ごしていますが、今朝がたからの降雨量が多いような気がします。一応、午前中見回りに行ってきました。車から出るのもひどい状況でした。増水してきていますが様子見です。午後になっても時々強い雨が降っています。稲刈り直前ですので、田んぼが冠水しないよう願うだけです。
小阿仁川三木田集落地点。(10時30分)
北秋田市の伊勢堂岱遺跡を含む北海道、秋田、青森、岩手の4道県17遺跡で構成した「北海道・北東北の縄文遺跡群」を世界文化遺産登録に向けて申請してきましたが、今年も国内候補には選定されませんでした。4年連続の「落選」です。何が足りないのか関係自治体はさらに検討しつつ登録推進に向けて努力されるよう期待します。
世界文化遺産登録に向けて申請している伊勢堂岱遺跡
昨夜は「星のカフェ」さん主催の星の観測が藤里町で行われ、私も土星や火星を天体望遠鏡で見させていただきました。星にロマンを求めて天空を見るのも様々な意味で心に潤いをもたらすような気がします。さて、北秋田市は、どこでも星を観れる環境にあります。この地の利を生かして、星座観測のイベントを何回か企画してはいかがであろうか。多分、個人的にも、組織的にも実施されているとは思いますが、さらに企画を充実させて誘客を増やすことを検討してみてはいかがでしょうか。そのためには、天体望遠鏡の保有台数を確認し、できれば、さらに充実させて企画すべきと考えます。来月は、お盆の時期にペルセウス座流星群の見ごろとのことでした。
「星のカフェ」さんの資料より
きょうは、合川地方史研究会と合川文化財保護協会の共催により管外研修視察を行いました。研修先は、小玉醸造、秋田城跡資料館、油谷コレクションの3施設でした。いずれも大変勉強になりました。私は6月定例議会一般質問において、歴史資料館の建設を訴えましたが、当局は、現在、伊勢堂岱遺跡資料館、阿仁鉱山伝承館、マタギ資料館などがあり、これ以上つくる必要があるのかという答弁でしたが、私は、部門別にするにしても1か所で全体を学べる施設、市外の人が時間をかけないで見れるなどのため、歴史資料館の必要性を訴えているところです。駅から近い空き店舗の利用でも良いと思います。いずれ、当局の視察など重ね検討されてはいかがなものでしょうか。
秋田城跡歴史資料館では、秋田のルーツが解説されていました。参考になりました。
