通常国会が26日閉幕しました。いよいよ参院選です。日本の将来がかかる今度の国政選挙には傍観者的立場は避けたいところです。
安倍晋三自民党政権が発足して6カ月余り、「アベノミクス」で地方に住む私たちの生活はよくなったのでしょうか。「株があがった」「円安になった」と言って喜んでいる人たちはいったいどのくらいいたのでしょうか。それも大会社とごく一部の大金持ちがさらに「もうけた」話は出てきます。
ユニクロの柳井正氏は4047億円もうけた話やソフトバンクの孫正義氏は3863億円などです。保有株式時価総額が100億円以上増えた人は60人以上はいると言われています。しかし、株価は上がっても、多くの庶民には無関係です。「印刷機で1万円札をじゃんじゃん印刷した」のが行き着くところは大会社か大資産家。安倍首相の「アベノミクス」は結局財界中心の「経済政策」でした。
ところで、社会保障を充実させると言って消費税を増税することになりましたが、医療、福祉政策はどうなるのでしょうか。年金削減はたまったものではありません。介護保険料の年金天引きによる負担増もこたえます。安倍自民党政権は消費税を大型公共事業などにまわし社会保障政策はどこへやら。社会保障をバッサリと大ナタを振るう自民党政権には厳しく問わなければなりません。
安倍晋三自民党政権が発足して6カ月余り、「アベノミクス」で地方に住む私たちの生活はよくなったのでしょうか。「株があがった」「円安になった」と言って喜んでいる人たちはいったいどのくらいいたのでしょうか。それも大会社とごく一部の大金持ちがさらに「もうけた」話は出てきます。
ユニクロの柳井正氏は4047億円もうけた話やソフトバンクの孫正義氏は3863億円などです。保有株式時価総額が100億円以上増えた人は60人以上はいると言われています。しかし、株価は上がっても、多くの庶民には無関係です。「印刷機で1万円札をじゃんじゃん印刷した」のが行き着くところは大会社か大資産家。安倍首相の「アベノミクス」は結局財界中心の「経済政策」でした。
ところで、社会保障を充実させると言って消費税を増税することになりましたが、医療、福祉政策はどうなるのでしょうか。年金削減はたまったものではありません。介護保険料の年金天引きによる負担増もこたえます。安倍自民党政権は消費税を大型公共事業などにまわし社会保障政策はどこへやら。社会保障をバッサリと大ナタを振るう自民党政権には厳しく問わなければなりません。