よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

頑張れ秋田内陸線・・・応援隊は増えている

2017年04月30日 | 秋田内陸線

 昨日、秋田内陸線は2か月半ぶりに全線開通しました。米内沢駅待合室でのコンサートなどで復旧を喜び祝いました。県外から心配し応援していただいたり、積極的に“乗り鉄”に専念してくれたり、沿線のイベント開催に向けて何か月も前から準備を続けているなど多彩に応援する方々が増えているように感じています。秋田県をはじめ、沿線自治体が今後どんな施策で充実するかがまた重要な気がいたします。地域外にもさらに広く宣伝し、来訪者を増やすことと住民の利用しやすい施策が求められていると思います。まずは、この大型連休に足を運んでもらうために復旧したことを早急に、広く宣伝したいものです。「がんばれ内陸線!」

 

 29日、雨の中汚れを落としきれいな姿で走った内陸線(上杉駅)

 


「高齢者と交通弱者にやさしい公共交通体系の確立」をどのように・・・市長の所信表明の一つ

2017年04月29日 | 北秋田市政について

 25日に開かれた臨時議会に津谷永光市長は所信表明を述べ、公約の実現など決意を語られました。公約の一つに「高齢者と交通弱者にやさしい公共交通体系の確立」などを披歴しました。公共交通体系は、市当局は、様々な施策を講じていますが、高齢者などの交通弱者の改善は特効薬的な方策としてなかなか浮かび上がりません。問題は、旧鷹巣町だけに限りません。合川、森吉、阿仁地区全域にわたっています。特に阿仁部の環境改善こそが急がれるのでないかと痛感します。今後どのようになされるか。注目していきたいと思います。

 

 阿仁部の交通機関、料金などはじっくり議論する必要があります。


待ちに待った全面復旧・・・秋田内陸線

2017年04月28日 | 秋田内陸線

 秋田内陸線、阿仁合~小渕間の不通によりバスの代行輸送を行っていましたが、復旧工事を終えて明日の29日から全線開通として 運行再開されます。ゴールデンウィーク中はイベント盛りだくさんにして準備していましたので、開通が間に合い期待しているところです。多くのみなさんに乗っていただくように呼びかけていきたいと思います。乗車券は「ホリデーきっぷ」として割安で何種類かあります。また、イベントでは車両基地体験や「こいのぼり列車」など、そしてプレゼントを準備したりと復旧により多くのみなさんに利用されるよう願っているところです。

 

 秋田内陸線は全面復旧により29日運行再開となる

 


鷹巣中央公園内のサギのコロニーの環境は改善されているが・・・

2017年04月27日 | 北秋田市政について

 鷹巣中央公園内にはサギの営巣地があります。昨年から今年にかけて樹木を伐採するなどして環境は改善されたように感じています。今回観察すると営巣地が明るくなるなど鳥の姿も見えやすくなったようにも見えますが反面営巣地が広がっているようにも見えました。サギの取り扱いは保護する立場だと思いますが、具体的にどうするかは、もっと専門的な立場で対策を立ててはどうだろうかと感じた次第です。糞害や臭害については緊急な課題だと考えます。

 

 鷹巣中央公園内のサギの営巣地、沼の向かいにもつくられています。


待ち遠しい29日運行再開・・・秋田内陸線

2017年04月26日 | 秋田内陸線

 報道によると、崩落個所があり区間運休していた秋田内陸線は復旧工事にめどがつき29日に全面運行再開すると発表されました。28日までは軌道整備や車両走行の安全確認などを行い29日、運行再開となります。今後、乗車率が向上するよう地域住民こぞって協力していきたいものと考えます。

 

 秋田内陸線の崩落箇所の復旧工事


全議案等賛成多数可決・・・北秋田市臨時議会

2017年04月25日 | 北秋田市議会

 北秋田市臨時議会が今日開かれました。提案されたのは専決処分の承認9件、専決処分の報告2件、人事の同意7件、議案2件の計20件で全議案等が賛成多数で可決、承認、同意されました。平成29年度一般会計補正予算案(第1号)では、、移住体験ツアー業務委託、秋田内陸線乗車促進事業貸切車輌補助金、地域医療確保促進事業補助金、住宅リフォーム支援事業補助金、工事請負費(防災ラジオ)等の予算が盛られて可決されました。住宅リフォーム支援事業補助金は4000万円、防災ラジオ工事請負費は1億5472万1千円が計上されています。市長が今回市長選に備えて訴えた「市民ファースト」に沿った予算であったかと感じました。

 

 移住体験ツアーのために準備された阿仁合にある住宅


花を生かした政策を充実しよう・・・北秋田市の花、あじさいも重視して

2017年04月24日 | 北秋田市政について

 北秋田市はこれからが桜の見ごろを迎えます。桜前線がようやく北秋田市に到着したという感じです。これからゴールデンウィークまで十分に花見で満喫したいものと考えています。ところで北秋田市内ではどこでどんな花が咲いているか、解説したチラシやパンフレットなどはあまり見かけません。フラワーマップは早急に作成すべきです。花の百名山である森吉山の花については、マップや書籍もあるように他の花々についても訪れた人たちにすぐわかるようにしたいものと考えます。北秋田市は、阿仁の菖蒲園をなくしてしまいました。市の花あじさい公園の「あじさいまつり」は中止したままです。北秋田市は、もっと花に愛情を注いだ政策を掲げてほしいものです。桜マップも緊急にHPに掲げてはいかがでしょうか。1本桜でも立派なものがありますのでそれらを含めてぜひ要望したいものです。今後、桜並木をどうするか、市の花あじさいをどのように普及するか、秋田内陸線沿線をどのように花で飾るか、休耕田、休耕地をどうするかなど検討してほしいものです。花の効果は絶大です。

 

 福島県三春町の滝桜です。町内にはこの子や孫の木が数千本(聞きましたが忘れました)植えられています。


次から次と安倍政権の暴言・問題行動・・・国民はこれにあきれかえる

2017年04月23日 | 国会の動きについて

 安倍政権の閣僚らの暴言や問題行動が次から次と明らかになっています。つい最近は、週刊誌で女性問題が報じられ辞任した経産政務官がいました。そして、「一番のがんは学芸員だ。この連中は一掃しないとだめ」、「長靴業界はもうかった」福島原発事故自主避難者に対する暴言、沖縄県の辺野古新基地建設反対に対する侮蔑発言、そして、稲田朋美防衛相の虚偽答弁、金田勝利法相の質問封じの文書を配布等々あまりにも多すぎます。多すぎる状況から国民も呆れすぎて声も出ない感じです。しかし、冷静に考えると、このような政権に託せるかと怒りさへ感じます。このままでは済まされないと痛感します。

 

 首相自ら野次を飛ばすのも目立ちます。(NHKTV)


平成33年度末まで正職員8名減・・・北秋田市職員定員適正化第2次計画発表

2017年04月22日 | 北秋田市政について

平成28年度末に、北秋田市は「職員定員適正化計画(第2次)」を発表しました。期間は、平成29年4月1日~平成34年3月31日の5年間です。平成33年度末までの退職見込み数が78名ですが採用見込み数を70名にして8名を減じるという計画になっています。これにより職員数は480名となりますが、県内の同じ類型の団体の職員数と比較すればまだ多いようです。みまさんの計画を注視していきたいと思います。

 

 この3月31日も多くの職員が退職していきました。


防災ラジオ整備事業費に1億5千万円・・・29年度一般会計補正予算案に盛り込む

2017年04月21日 | 北秋田市政について

 北秋田市は臨時議会を25日に招集すると告示しましたが、提案される議案等の一つに平成29年度一般会計補正予算(第1号)がありますが、その歳出の一つに防災ラジオ整備事業費として1億5472万円が計上されています。合併以来整備されていなかった防災無線が、新たに防災ラジオとして北秋田市全体の防災体制が整備されることになります。円滑な活用がなされるか、今後適宜改善されていくと思いますが、災害に対する情報を共有するために有効に活用されるものと期待します。日常的に活用していかないと忘れさられる可能性がありますので、災害情報伝達以外に活用できるよう期待したいものです。

 

 総務文教常任委員会では昨年、防災ラジオについて茅ヶ崎市(神奈川県)へ所管事務調査を行いました。