安倍晋三首相は30日の参院予算委員会で、「わが軍」の発言は「まったく問題ないと今でも思っているが」と弁明してその場をしのいでいますが、「憲法の明文を無視した発言」で許される発言ではありません。首相として発言の撤回以外ないのではないでしょうか。さらに首相は、従軍慰安婦問題で新たな問題を起こしています。
わが家の源平カヅラが咲き始めました
安倍晋三首相は30日の参院予算委員会で、「わが軍」の発言は「まったく問題ないと今でも思っているが」と弁明してその場をしのいでいますが、「憲法の明文を無視した発言」で許される発言ではありません。首相として発言の撤回以外ないのではないでしょうか。さらに首相は、従軍慰安婦問題で新たな問題を起こしています。
わが家の源平カヅラが咲き始めました
安倍内閣は、辺野古米軍基地の建設工事に対して、翁長雄志沖縄県知事が建設工事中止指示したにもかかわらずそれに従わず、工事を続行しています。翁長知事と話し合おうとはせず、権力的に一方的に工事を続行していることは、国民主権を踏みにじるもので総理大臣としてあるまじき行為です。総理失格です。
ヤマガラ、以前よりはましに撮れました
昨日(27日)の国会中継を視聴していたところ参院予算委員会で、安倍晋三首相は20日の同委員会における自衛隊を「我が軍」と表現した自らの国会答弁を、さらに問われて、「共同訓練の相手国である他国の軍との対比をイメージして、自衛隊を『我が軍』と述べた。それ以上でも以下でもない」などと述べました。歴代政府が自衛隊はあくまで「戦力」「軍」ではありえないとの立場をとってきたことから大きく踏み出した発言でした。「わが軍」発言は、「戦争立法」によって憲法を破壊し、自衛隊を「戦力」「軍」に変えてしまおうという本音を吐露したものにほかなりません。憲法99条に定める憲法尊重擁護の義務にも反する、重大な違憲発言です。「戦争する国づくり」を阻止するよう頑張りたいと思います。
わが家のキリンソウ(赤)、1年いっぱい咲いているような気がします。外はまだ雪が残っていますが、この花を見ているともう春です。
自民党の船田元・憲法改正推進本部長は25日、東京都内で講演し、憲法9条改定について「あまり先にしたくない。出来れば2回目にやりたい」と語ったと報じられています。最初の発議と国民投票の時期については、「(来夏の)参院選後すぐに臨時国会があり、そこで発議するのはなかなか難しい。これから2年以内にできればいい」と述べたとも報じられ、早ければ来年秋としていた従来の目標を修正しました。
「海外で戦争する国」づくり、憲法9条を早く改定したいとする安倍政権に対し国民の反対の声をさらに高めようではありませんか。若者を戦場に送らないよう平和な国づくりを行おうではありませんか。
秋田内陸線経営について北秋田議員連盟は24日、佐々木琢郎社長(右)から説明を受けました。左は松尾議員連盟会長
安倍首相は20日の参院予算委員会で、自衛隊と他国の軍隊との共同訓練にふれた際に「わが軍の透明性をあげていくことに大きな成果をあげている」と述べたと報道されています。憲法第9条「戦力を持たない」と明記されていることに対する明らかな挑戦であり安倍首相の本音が出たような感じです。国会でどうするのか注視します。
一方、菅義偉官房長官は24日の会見で「辺野古移転が完了すると、在沖縄海兵隊19,000人のうち9,000人以上がグアムなど国外に出ていく」「沖縄の負担軽減」のためだと強調しました。しかし、実際は普天間基地の所属部隊はほぼ辺野古に移転する計画になっており、「9,000人削減」とは無関係です。日頃日米同盟の意義を口酸っぱく強調しながら、日米合意すら理解していない官房長官。「沖縄基地負担軽減担当相」も兼務している長官としては無理解を露呈したと報道されています。
「海外で戦争できる国」に暴走する安倍政権。若者を戦場に送らないために頑張りたいものです。
合川北小閉校式の際、子どもたちの活躍を報道された新聞切り抜きがたくさん紹介されていました
沖縄県の翁長雄志知事は23日、名護市辺野古の海域で行っている米軍新基地建設工事を同日から1週間以内にすべて停止するよう、沖縄防衛局に指示しましたが、安倍政権はこの指示に従おうとせず工事を続行しています。防衛局は対抗措置をとり、国と沖縄県は全面対決に入ったと報じられています。国と県がこのような関係にあるとは異常です。安倍首相は会談にも応じようとしなかった態度から今日まで国民に対する姿勢は民主的に国民に理解を求めようとしないのは、もはや首相の資格はありません。
話変わって、昨日の全国選抜高校野球で東北代表の春夏通じて初出場の大曲工は、4-1で春初出場の英明(香川)に逆転勝ちしました。この結果、東北勢3校が初戦を突破したことになります。今後の健闘を期待します。
大曲工1回戦勝利を報じる秋田さきがけ
新聞報道によると、「沖縄県の翁長雄志知事は23日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で進められている海底ボーリング調査を含め『海底面の現状を変更する行為を全て停止すること』を沖縄防衛局に文書で指示した。7日以内に作業を停止し報告しなければ、来週にも改定の岩石採掘と土砂採取などの岩礁破砕に関する『許可を取り消すことがある』と警告した。記者会見で明らかにした。」(「秋田さきがけ」24日付)と記載されています。
この「オール沖縄」の声を聞かず安倍首相が強引に作業をすすめることはいかがなものでしょうか。いかに、日米安保条約があり米国の主張に従うとしても、沖縄県民の声を聞くために話し合うことをしないということは誰のための政治なのか、誰のための軍事基地なのか許されることではありません。このまま進めばますます対立が激化します。9条を改憲し、若者を戦場に送ろうとする安倍首相の権力による辺野古の米軍基地化には反対し、沖縄県民の声を支持します。
22日合川北小は閉校式と同時に記念碑除幕式(写真)を行いました
北秋田市立合川北小学校閉校式が22日挙行されました。式典では校旗が佐藤洋子校長先生から設置者津谷永光市長に返納されました。この日は児童や教職員、保護者、住民のみなさんが多数出席し、式典や除幕式に参加しました。創立は明治7年、140年の歴史に終止符を打つことになり、式典最後には全校児童による、呼びかけ「合川北小学校 永久(とこしえ)に」が行われ、「母校をいつまでも忘れない」と宣言しました。
校旗が佐藤洋子校長先生から設置者である津谷永光市長に返納されました
2005年(平成17年)3月22日、鷹巣町、合川町、森吉町、阿仁町の4町が合併して北秋田市が誕生しました。以来10年が経過して今日がありますが、国全体がそうであるように、少子高齢化、過疎化が進み多くの課題を抱えています。今日を起点に市民が一丸となって市の発展のために頑張っていきたいものと考えます。
さて、昨日(21日)、北秋田市スポーツ賞の表彰式が開催されこの1年間すばらしい成績を残した個人、団体のみなさんが栄誉ある表彰を受けました。特に、競技振興に尽力された、合川グラウンドゴルフ協会長を務めた坂上隆蔵さんと市ターゲット・バードゴルフ協会長を務めた三浦多加稔さんが功労賞を受賞されました。おめでとうございます。
平成26年度北秋田市スポーツ賞表彰式で受賞される選手、団体のみなさん
マスコミは、「自民・公明両党は20日、新たな安全保障法制に関する与党協議会を開き、米軍のあらゆる戦争を支援する「戦争立法」の骨格を正式な合意文書にまとめました。憲法解釈を変更した昨年7月の閣議決定を受けた安保法制の大枠が固まった」と報道しています。もはや憲法9条の姿が見えず、戦争モードになっています。みなさん、「戦時体制ノー!」「外交の強化で平和的解決を」を叫ぼうではありませんか。先に犠牲となる、若者を戦場に送ってはなりません。
雪解けした田圃でひと休みの白鳥やがん。間もなく北帰行です。