くわずいものつぶやき

アメリカで駐在経験しました。発達障害あり、かつ思春期の年齢に成長したこどもの親としての日々を時々書いています。

ケベック旅行2 - モントリオール - ホテルと街歩き

2017-10-06 04:12:25 | 駐在中の旅行


モントリオールでは、Omni Hotel Mont-Royal というホテルに泊まりました。
ビジネスホテルだとだんなから聞かされていたので、さほど期待もしていなかったのですが、入ってみたら部屋がとても広く、ゆったりで、22階の窓からは街が見渡せました。大小のスーツケースと子供のバックパックも邪魔にならず余裕で開くことができいました。

ただし、これはホテル予約サイトのExpediaのポイントのおかげでグレードアップのサービスで広い部屋にしてくれていたようです。
朝食もおいしくて快適でした。子どもも大喜びでした。



モントリオールの旧市街地。
暑い日だったので、日差しの当たる道は人も多くてやや疲れました。
建物はヨーロッパの石造りのようで絵になる風景でした。
レストランは、観光客相手メインのところが多かったようです。
雑貨屋さんもたくさんありました。



こちら↑、ダウンタウン(中心街)のマリー・レーヌ・デュ・モンド大聖堂(Cathédrale Marie-Reine-du-Monde)のステンドグラス。
日本のガイドブックには紹介されていませんでしたが、欧米人観光客でにぎわっていました。



大きな教会には立派なパイプオルガンが必ずあります。



外観。外はデパートやお店が集まっているのでたくさんの人でにぎわっていました。暑かった…。



その後、おいしいパン屋を求めてGoogle Mapで検索して行ってみたところ、目的のパン屋の場所はエキナカでした。
長男がちょっとうれしそうだったけど、珍しく「ホームまで行きたい」とは言いませんでした。疲れてたのかな…。



やっとたどり着いたパン屋。Première Moisson(プルミエール・モワソン)。お昼時でランチを買いに来た人でとても混んでいました。
対面販売なので、ざわざわした中で大声でオーダーしてやっとデニッシュやサンドイッチをゲット。
アメリカは対面のパン屋がほとんどなく、スーパーのパンはひどい味なのでおいしいパン屋に期待していました。
すぐに食べる時間がなく、ちょっとべしょっとしてしまいましたが、おいしかったです。



順序が前後しますが…前の日に行った、聖ジョゼフ礼拝堂(Saint Joseph's Oratory of Mount Royal)すごい階段でしたが、行ってよかったです。
雑踏ばかり歩いていたので疲れていたのですが、ここにきて人も少なく、広々としていてホッとしました。
子どももそんな感じでした。



ちょっとパリのモンマルトルのサクレクール寺院に似てるなと思いました。
階段は3レーンに分かれており、真ん中の木でできた階段は、信者が使用するものだそうで、一段ずつひざまづきながら登らないといけないそうな…。



夕方の日没を見ることができ(長男が絶対見たい!と言ったので)、それに合わせて集まってきた人たちもみんな写真を撮ったり、持参してきたワインでなぜか一杯やったりしていました。
あと、階段でトレーニングする人も…。

帰りは、下まで全然歩けたのですが、またも長男がガイドブックで調べた「シャトルバス」に乗って坂を降りました。
そんな都合よくすぐに来るかいな~と言っていたら、これがすぐに来まして、しかも無料で快適に降りられました。
長男のガイドブックの読み込みも悪くないな、と思いました。

ケベック旅行 1 - モントリオール

2017-10-02 13:05:53 | 駐在中の旅行
10月になってしまいましたが、…(;'∀')9月の連休の話です。
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学校が始まったばかりだというのに、ユダヤ教の祭日Rosh Hashanah(新年)ですぐに連休になりました。ユダヤ教の家庭にとってはクリスマス同様大切な日なんだそうです。

それでそのお休みを利用して念願のカナダのケベック地方に行ってきました。車で6時間はかかります。運転は、私も手伝う予定でしたが結局だんなが全て担当しました(-。-;

学校が終わってから3時ごろから車で出発、カナダの国境に着いたのは10時を過ぎていました。
入念にパスポートをチェックされ…無事に通過、そこからは道路標識もほとんどフランス語表記のみなのでやや緊張です。

ホテルのことは次回に書くとして、その日は荷物をほどいてこどもを風呂に入れて持ってきたおにぎりを食べてすぐに寝ました。
翌日、モントリオールの街に出ましたが、噂通りの都会でした。人がすごく多い!(今住んでいるアメリカが田舎すぎるのでギャップが…)
道路も狭い感じ。NYのように常にクラクションが鳴ってるほどじゃないけど、運転マナーもあんまりよくない感じでした。

↓モントリオールのノートルダム大聖堂。パリのノートルダムをイメージしていたのですが、小ぶりで外観の彫刻も少なめでしたが、中のステンドグラスがブルーがかってとてもきれいでした。入場料は、「キャッシュオンリー」と書いてあり、カナダドルをもっていなかった私たちは米ドルで入れてもらえました。よかった…。



二日目の夜は、どうしてもチーズフォンデュのコースが食べたくて、どなたかのブログで見つけたチーズフォンデュのお店に行きました。
中心街からは少し外れたお店で平日だったせいか、お客はうちを入れて3テーブルだけでした。
お昼に観光客でにぎわっている所ばかり歩いたので、すいててホッとしました。



↑まずはチーズにバゲットのフォンデュ。白ワインで割ってあるそうですが、マイルドでとてもおいしかった!!
こども二人ももガツガツ食べました。



コースの二鍋(ふたなべ?)目は、しゃぶしゃぶのようなお肉と海鮮のスープフォンデュでした。
ふしぎ~。日本みたい。で、ひどいフランス語で尋ねてみたところ、これはケベック地方のフォンデュで、「日本にも似たようなのあるでしょ?それがオリジンじゃないの?」と一人でお運びさんをしていたお店のフレンドリーなおばさんが話してくれました。



なんか変な感じでしたが、チーズフォンデュがバゲットのみで物足りなかったので、ここでお肉やエビを食べることができエネルギーを補給できた気がしました(野菜はなかった)。
ポン酢があればもっとおいしかったかも…と後で思いました。
つけて食べるようにたくさんのソースがついてきました。
マヨネーズみたいな感じでしたが、だいたいがお豆とクリームのディップ、とかケチャップみたいな?味でした。



最後はこどもがお待ちかねのチョコレートフォンデュ!
まともに4人分のコースをたのむとすごいのが来るんじゃないかと、2人分をシェアしたいんだけどとお願いしたら、全く問題なしでした。
そして、この量で全然OKでした。

チョコフォンデュは、バナナ、メロン、スイカ、リンゴ。
そのまま食べてもお口がすっきりしました。
チョコもマイルドでおいしかったです。



最寄りのメトロの駅からも少し離れていたので、少し暗い道を歩かないといけませんが、危険な様子もなくいい食後の運動でした。
出てきた白ワインもおいしかったです。
店のおばさんは、英語も話せますが、どちらかと言えばフランス語の方が得意な感じでした。
しかし、両方の言葉を普通に話せるケベック地方の人はすごいです。


La Fonderie
http://www.lafonderie.ca/