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暮らしの菓音レポvol.14 ディスプレイなど



毎度のことながら、どの場所に何を配置するか頭を悩ませる。
最近出ている野外イベントのように、2.5メートル×2.5メートルといっそ出店範囲が決まっていると
制限されたそのエリア内にテーブルを置くと「ここからここだけ」などと
商品陳列出来るスペースも限られるので悩む余地もないのだが。
「広い空間を使う」ってやってみると難しい。
「つぶれやすいシフォンケーキは会計に近い場所に、ホールケーキは持ち運びしないでもいいよう奥に」
テーブル下に置いてあるストック分のお菓子を含めるとテーブル上に並べた分の3倍位はあると思う。
いつか、用意したお菓子をストック無しでぜーんぶ並べてみたい気もする。



今回は、ジャムコーナーとお菓子コーナーを分けてみた。ジャムはアイランドの方ではなく壁際テーブルに。
旬の出来たてりんごジャムは4種。
ふじりんごジャム、グラニースミスジャム、紅玉りんごジャム、生姜入りのアップルジンジャージャムの
それぞれの素材に使った現物を展示。名前をマスキングテープに書いて生りんごにペタリ。
「グラニースミスって何?」「海外で主流品種の酸味の強い青りんごです」
現物見ながらだと説明もしやすい。
ちなみに、このりんご全て長野の農家さんの減農薬無化学肥料栽培、健康で味の密度の高いりんごです。



「今はジャムしかないから、これから作るマーマレードのポップを製造予定順に壁に貼ってみたら」
というのはオットのアイディア。
主に夏~秋はジャムシーズン、冬~春はマーマレードシーズンなので今はちょうどマーマレードの端境期。
当日使わないマーマレードのポップを月別にボードに貼り付ける、というこれを開場直前1時間前に用意した。



2010年9月から始めた「暮らしの菓音」のイベントは14回目。
来年3月8日の15回目の告知とともに、今までのチラシも展示。
ふり返ってみれば今年1年だけでも、マンドリン、尺八&講話、絵本、お筝と
バラエティに富んだ内容で企画実現してきた。我ながらけっこう頑張ったな~。



ドルチェ倉庫のピアノの上には、ドルチェ倉庫オーナーさんが掲載された冊子を展示。
「ドルチェ倉庫って何?」「どんなことやってるの?」
ドルチェ倉庫を知らない人もまだたくさん。
歴史やドルチェ倉庫の経歴など、いつかじっくりオーナーさんのお話を伺う機会を持てればいいですね~。
ちなみに「国の登録有形文化財」になった=国の所有物、公共のもの、と勘違いされている方もいらっしゃるけど
まぎれもなくドルチェ倉庫はオーナーさんの所有物。
有形文化財になったら国が修理維持費用を負担してくれると私も勘違いしていた。が、それは大間違い。
全てオーナーさんが私財を投じて維持管理されていて、
「文化芸術活動のために」ご厚意で一般開放して下さっています。
ただしコンサートやパブリックイベント時以外の無断立ち入りは出来ませんので、どうぞご留意を。



当日の朝はあり過ぎるやることに溺れてアップアップしていることが多いのだけど
今回はわりと余裕があった。睡眠時間も前日12時就寝~当日4時起床と、4時間も眠れた。
12月、クリスマスをイメージした赤と白の風船と緑のアイビーを飾るところまで余裕があった。
「このアイビーは100金で売ってるビニールの?」と言われてしまったけれど
これは当日朝にうちの庭にわんさか生えているのを刈り取ってきたまぎれもなくフレッシュな生アイビーでした。



ジャムの試食もいろいろ~今回は9種類。
数年ぶりの登場「杜の畑のグアバジャム」は試食してお買い求め下さった方も多かった。
ビスコッティのはじっこと板サブレのはじっこはおなじみ。
ちなみに、イベント時にだけ出る「ウイークエンドのはじっこ」と「チーズケーキのはじっこ」
は、今回のイベント終了後のコーヒータイムにお手助け頂いたスタッフの皆様にお召し上がり頂きました。
意外と好評な「はじっこ」。

 

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