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暮らしの菓音レポvol.14 マンドリン演奏



↑12月7日ドルチェ倉庫での「磐田マンドリンアンサンブル」の皆様の演奏、ユーチューブにアップして下さいました。



ドルチェ倉庫での「暮らしの菓音」のイベントで、演奏して頂けませんか?
そんな依頼のメールをお送りしたのは今年の1月のこと。
昨年12月にドルチェ倉庫で開催された、毎年恒例の楽器持ち寄りクリスマスコンサートの時に
ご夫婦でマンドリンデュオ参加された方の演奏が軽やかでとても素敵で
特に映画「風立ちぬ」のテーマソングが印象に残っていた。
その時ドルチェ倉庫でお目にかかった方が磐田マンドリンアンサンブルのリーダーさんだということを知り、
後日WEBサイトを見つけて思い切ってメールしてみたところ、ご快諾頂いた。
地域の老人ホームや福祉施設などで慰問演奏活動されている磐田マンドリンアンサンブルの皆さん。
地元情報誌にも写真付きで掲載されたりしてたのは知っていたけれど
皆さんの演奏を生で聴いたのはこれが初めて。



10名様の重なるハーモニーと迫力、リズムの正確さ、起伏に富んで表現豊かで
アマチュアの域を優に越えたとてもクオリティの高い演奏でした。
ドルチェ倉庫のオーナーさんやご自身でも音楽ボランティア活動されている助っ人スタッフさんなど
普段からいい音楽を聴き慣れている方々も演奏鑑賞後、口々に称賛されていた。



知っている曲、聴いたことのある曲、思い入れのある曲など
曲によって人それぞれ受ける感じ方が異なるのが音楽のおもしろいところ。
「暮らしの菓音」のイベント名と通ずるところもあるパッフェルベルのカノンは私の好きな曲のひとつだが、
マンドリン演奏バージョンにアレンジされた「涙のカノン」のイントロが始まった途端、胸に迫り来るものがあった。
が、前半の時は
「演奏終わったら駐車場に停めてる車でハザードランプついてる車があるってお客様にお知らせして」
と、駐車場係のオットに言いつけられていたので、涙声でアナウンスするわけにも行かず、ぐっとこらえる。
後半の時は演奏終わった後に、涙ぐんでたお客様とお話してたら
やっぱりカノンお好きな方で、心の琴線が同じ様で何だかとっても嬉しかった。
感動を共有できるって他に変え難い喜びがある。

 

13時半からと15時からの2回演奏して頂いた。
以前のイベントで12時開場13時演奏開始にしたら、
演奏開始時点でもまだお菓子販売の会計待ちで行列されてるお客様が多くって
今回は買い物目当て・演奏目当てのお客様をある程度分けた方が混雑回避になるだろう、
というもくろみで13時半からの演奏開始にしたのだけれど、
オープン直後にどどーっとご来場頂いたお客様はお買い物だけしてほとんど帰ってしまわれて
演奏まで楽しんで下さる方が予想より少なかったのはちょっと残念だった。
コーヒー飲みながらお待ち頂ければと思ったけど、読みが甘かったな~。
特に後半15時からの回はお客様が少なくて内心ヒヤヒヤ。演奏者の皆様にも申し訳なかったです。
が、1回目より2回目の方がよりリラックスされてのびやかな演奏をして下さったので
ドルチェ倉庫に心地よく反響する軽やかで鮮やかな音色に包まれて、
ひたすら工房にひきこもって過ごしていたこの数カ月間味わえなかった
とても充実したいい時間を私自身過ごさせて頂くことが出来ました。
あ~~今思い起しても何と言うかとっても幸せな時間でした。

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