創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

創価学会・婦人部-13

2017-04-15 09:09:07 | Weblog

創価学会・婦人部=最強集票軍団の解剖  創価学会問題研究会
            (2001/7  五月書房) 
    ------(97P)---(以下本文)-------

選挙投票日、当日
 こうして迎えた選挙投票日。普通、他党の後援会組織なら前夜、候補者の最後の街頭演説を聞き、選挙活勳を一切終了させる。仲間うちで疲れた体に酒などを流し込み合って爆睡。翌日、早々と投票を済ませ、夜からの開票速報をテレビで観て一喜一憂する。
 ところが創価学会の地区担当員を務めるAさんは、投票日当日になっても、選挙活動が終わることがない。投票終了時間まで続く。再び、Aさんが書き残した活動メモを見てみょう。
 投票日前夜、「当日連れ出し確認表」と書いたグラフを作成し、投票日当日、朝から地区の拠点に詰め、投票のチェックを行う。こんな表が書かれている。

 氏名       内部投票    連れ出し確認
            10時       3時       6時
 丁    ○    1         3
 丁子   ○    2        15         35
 N     ○    1         6         12
 O     ○              2
 K     ○    1         4          10
        ……以下、略……

(解説)このグラフには20人を超える地区の活動会員名が記されている。内部投票とは、地区会員の投票を済ませたかの確認。さらに、選挙運動中に獲得したFを、10時、15時、18時の三回に分けて、投票所まで「連れ出し」たことの有無を確認している。このグラフの数字が正確だとすると、Aさんが所属する地区で投票日当日、30人を超えるFの有権者を投票所まで連れ出したことになる。
 なおそのFは、Aさんが所属する地区の会員だけで獲得したわけではない。投票日前、都内に住むAさんのところに、住所に照らし合わせて、本部を経由し全国からF票の報告が届けられる。
 つまりこういうことだ。
 Aさんの近所に、Bさんという非学会員が住んでいたとする。地方に住むBさんの親戚、あるいは友人などが、Bさんに公明票をお願いし、了解が得られた。そうすると、「何丁目何番地に住むBさんが、公明党に入れてくれる」といった報告書が、近所に住む学会員のAさんに届けられるのだ。受けて、Aさんたちが本人に直接合って確認。当日、Bさんを投票所まで連れ出すのは、BさんをFにした親戚や友人に代わって、Aさんら地区会員の役割になる。このような地域友好の選挙戦略が全国で展開されているのだ。
 むろん、投票日当日の選挙活動が禁止されていることは、学会員でも先刻承知のこと。したがって「連れ出し体制」にしても用意周到で、目立ったり、派手な動きはしない。多いのは電話連絡や、車によるお迎えで、「選挙に行くけど一緒に行きませんか」
「車で行きますから、乗せていってあげますよ。おじいちゃんもおばあちやんもどうぞ」といった、いつもの近所付き合いを装った誘い文句で、自宅から投票所まで、連れ出しを行うのだ。
 投票日当日の選挙活動は、明らかに公職選挙法に抵触する。しかし、かって創価学会は、選挙違反で逮捕された学会員に対し、堂々と“法難賞”を授与したことがあるほどの組織である。
 選挙を仏法の宗教用語からとって“法戦”と位置づけてひるむことがない。こうして、公明党支援(公明党が新進党に参加したときは新進党支援)という選挙活動を宗教活動の一環とする創価学会は、「仏法勝利」や「池田先生のため」なら、戸別訪問などは朝飯前、公職選挙法などなにするものぞという意気込みがある。同会会員にとって選挙活動は、強い「信仰心」からほとばしる熱意の行動でもある。

婦人部地区幹部の選挙活動 激白
 都内下町に住む専業主婦のQさん(50代後半)は、結婚前に創価学会に入会した、信仰歴20数年という同会の熱心な会員。女子部所属の時代には、区長という組織の要職を務め、結婚後、婦人部に移ってからは、支部の副責任者に任命されたこともある。その後、所属する地区の地区担当員などを務め、現在に至る。自営業の主人は、学会活動にはあまり熱心ではない
が、Qさんの宗教活動には反対することなく、どちらかといえばほとんど無関心。二人の子供のうち、長女は結婚して地方に住み、長男はまだ独身だが近所のマンションに別居生活をしている。

--Qさんの年齢からいうと、選挙活動は1967年、創価学会が衆議院に初めて進出した頃からですね。
Q--そのくらいかしら。学会の錚々たる幹部が、衆議院に出るということでしょう。あのときの公明党委員長は、現在副会長の辻武寿さんでした。32名が立候補して、25人(注:得票総数、247万3371票)が当選したんです。今でも覚えていますよ。辻さんが東京・池袋で全国遊説の第一声を放ったとき、私も、聞きに行きましたもの。感動しました。もう、これで王仏冥合ができる。広宣流布ができると確信しましたよ。会合では幹部が、いずれ池田大作先生が総理大臣になるなどの話で盛り上がり、学会組織が火の玉になって応援したんです。
--どんな選挙活動をしたのですか。
Q--私ばかりじやないけど、当時、私は女子部に所属していましたが、勤め先に風邪をひいたとかウソをついて欠勤するんです。男子部も欠勤する人が多かったですね。それに婦人部などは、朝から深夜まで選挙活動を行うため、洗濯など一カ月間休むのは当たり前でした。主人や子供の食事も作らないんですから。
--深夜も選挙活動ですか。
Q--ええ、そうです。夜の八時ぐらいまで、その頃はまだF票という用語はなかったと思いますが、個別訪問をして公明党への票を頼みます。自宅に帰ったら、今度は電話作戦です。知り合いに片っ端から電話をかけて、票をお願いするんです。あるいは拠点(注:Qさんが所属する地区組織の幹部宅)に顔を出し、今日は、何票獲得したかを報告し、さらに明日の行動予定を話し合うんです。
--選挙活動中、一カ月間も洗濯しない?
Q--結婚し、婦人部に移ってからも、そんなこと何度も経験しましたよ。洗濯している時間がもったいない。そんな時間があったら選挙活動をやる。食事を作る時間も惜しいから、三、四日分のカレーライスを作って台所に置いておきました。すると主人や子供たちが勝手に食べているんです(笑い)。
--具体的に、浮動票はどうやって獲得するんですか。
Q--たとえばね、夜、自分の家に風呂があっても、二、三人の学会員と一緒に銭湯に行くの。洗い場で身体を洗いながら、周囲に閔こえるような大声で、「公明党の○○さんて、すごくいい人物らしいわね。今度入れようかしら」なんて、わざと話すのよ。同じように、路上を歩いているときでも、大声で、公明党の候補者名を出しながら話をするんです。
Q--個別訪問もしましたか?
Q--当たり前です。一軒、一軒の家をいきなり訪ねていってお願いする。票頼みで、土下座をする学会員もおりましたよ。地方にも行くし、地方から都心にも来ます。だから、活動費が大変でしたね。電話代も地方にバンバンかけるから、選挙になると、普段の数倍で、一カ月三万円ぐらいかかりました。
--でも、個別訪問は選挙違反ですよね。
Q--関係なかったわよ。広宣流布のため、王仏冥合のための活動だから、ご本尊様に守られるという気持ちがあったし、勝って池田先生におこたえしたいという気持ちもありました。それにね、私たちが幹部に指導された教えの中で、世間法律、国法律、仏法律という三種の法律というのがあるんです。どういうことかと言いますと、一般社会の道徳、次に国が決めている憲法や法律、それに仏法が決めた定めがあって、この三つの法律の中で、国の法律よりさらに上なのが仏法律ということです。だから、国の法律を破っても、仏法律は絶対に破ってはいけない。
 選挙違反などの国の法律は、仏法律より下ですから、どうってことないという考えが学会にはあったんです。ひと昔前に、新宿などで組織ぐるみで替え玉投票を行い、摘発を受けたことがありました。私もそれに似たようなことを(笑い)経験してますが、今は、学会に対するマスコミの批判が大きいですから、もうそんなことしませんけど。入院中の患者を、戸板に乗せて投票所まで運んだ学会員もいたんですよ。
       ---------(103P)-------つづく--

         



 

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