創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

池田大作と暴力団…25

2014-08-30 08:57:37 | Weblog
○池田大作と暴力団… <=23>…西岡研介他……2012(H/24)/8─宝島社
(表紙ウラ)
オウム真理教事件が起こリ,宗教法人法の改正で国会が揺れた1990年代半ば──
永田町であるテープの存在が囁かれた。
 山口組の直参、後藤組の後藤忠政組長(2008年引退)と、
 池田大作名誉会長の〝腹心〟として学会の裹仕事を担ってきた藤井富雄・都議会公明党
 顧問(当時は都議)の密会テープである
 このテープが永田町に流出。藤井顧問は後藤組長に対し、当時、自民党の組織広報本部長と
 して反学会キャンペーンの先頭に立っていた亀井静香議員の口封じなどを依頼したという。
 果たしてその真相は?本書では〝盗聴実行犯〟と初めて接触し、生々しい証言の獲得に成功。
 「パンドラの箱」からは、驚くべき事実が飛び出してきた!

────────────────改頁────── 132
 ───「総体革命」はどうなるのか?
総数20万人! 創価大学OBの〝進路〟に見る
日本社会の〝学会員浸透度〟
地方公務員1500人、公立学校教員6100人、大手上場企業も軒並み
                          乙骨正生
〝池田先生〟の熱い指導を受けた創価大学のOB・OGたち。
なかには使命感に燃え〝職務の本質〟を逸脱してきた人々もいる。
それがハム務員であれば重大問題だ。

─────(中略)───────────改頁──────137 

◆年問3000億円の財務が武器、創価大生を金融界に送り込む
 創価大卒業生による壮大なネットワークは、官界・教育界にとどまるものではなく、広く一般
企業にも及んでいる。先の「社長会」において池田は、「広布(注:広宣流布のこと)の闘いで、政
党、学校、文化、民音等も出来た。最後に残ったのは経済だ。これから,この社長会を中心に経
済革命をする。一番最後で、一番大事で、又一番晴れがましい部隊だ」(67年6月25日、第1回
社長会)と述べ、経済界への進出、浸透を図ろうとしてきた。そのための武器は創価学会の集金力。
 創価学会は、毎年「財務」と称する寄付集めを行ない、その集金額は年間2000億円とも3000
億円とも言われている(創価学会の内部資料によると東京の創価学会組織の集金額は約300億円)。
この実弾を武器にして、学会は金融の要である銀行や証券会社に頭を下げさせることで経済界
への影響力を拡大。
その影響力を背景に創価大生を上場企業に送り込むことにも成功してきた。
 先に引用した創価大学のホームぺージでは、開学以来の卒業生の採用を内定した上場企業は2300
社にのばると発表している。
 最新の3年3月卒業生の進路先にも、金融・生保・損保・証券・建設・不動産・自動車・電気・
化学・薬品・情報・通信・旅行・飲食・サービスをはじめとするさまざまな上場企業や大手企業
の名が並んでいる。
 それらのなかには、創価学会との間でさまざまな取引関係のある企業も少なくない。たとえば
「財務」の大半を扱うとされている創価学会のメインバンクである三菱東京UFJ銀行を中核とす
る三菱グループでは、三菱商事テクノス、三菱重工業、三菱総研DCS、三菱電機、三菱UFJインフ
ォメーシヨンテクノロジー、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ動産販売、三菱UFJモルガン・スタン
レー証券などが卒業生を受け入れている。三菱東京UFJ銀行同様に創価学会の財務を扱う銀行や、
会館などの施設建設を受注するゼネコンも、そのほとんどが創価大生を受け入れている。
具体的には、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行などの都市銀行に、シティバンク銀行、
トマト銀行、大分銀行、大阪信金、三島信金をはじめとする多くの地銀、信用金庫などなど。
 ゼネコンや建設会社では、大成建設や大林組、鹿島建設や竹中工務店、清水建設、戸田建設な
どである。しかも創価大学卒業生名簿によれば、こうした企業の多くは、毎年、一定の人数を創
価大学から受け入れており、創価大生の受け入れが創価学会と一般企業との取引のバーターとな
つていることもうかがわせる。
この他、日産自動車や本田技研工業、パナソニックに日立製作所、東芝、富士通、富士ゼロッ
クス、京セラミタ、ヤマハ、第一生命、明治安田生命、住友生命、東京海上日動あんしん生命、
野村證券、SMBC日興証券、ゴードマン・サックス証券、全日本空輸、東日本旅客鉄道、北海道旅
客鉄道、近鉄エクスプレス、JTB法人東京、住友不動産販売、住友林業、積水ハウス、大和ハウス
工業、日本新薬、大塚製薬、塩野義製薬、キリンビバレツジ、コーセー化粧品、ベネッセ、紀伊
国屋書店、リクルートなど一般にもよく知られた企業の多くが創価大生を採用している。

◆最高栄誉賞を贈られた名だたる一流企柒の^名I
 こうした企業と、創価学会そして創価大学の密接な関係を示す創価学会の内部文書があるので
紹介しょう。02年11月5日開催の『聖教新聞』全国業務部長会での秋谷会長(当時)の発言録であ
る。秋谷はその年の11月2日に創価大学の大学祭の際に催された「創価栄光の集い」で、池田に
中国の浙江大学の名誉称号が授与されたことに触れつつ、次のような発言をしている。
「11月2日、創大祭での浙江大学名誉称号の授与式に、日本を代表する企業のトップが出席し、
その方々に創価大学最高栄誉賞が贈られた。これは、出席された方々の立場もあるし、週刊誌が
騒ぐとうるさいので聖教新聞には載せていない。サンヨー電機の井植会長、大林組の向笠社長、
大王製紙の井川会長、日本電気の西垣社長、中国新間の山本会長の5人で、それぞれ企業のトッ
プで超多忙な人ばかりである。(中略)
 先生の前で最高栄誉賞授与されたあと、皆さん、壇上で先生のスピーチを真剣に聴いていた。
特に創大生のレべルの高さ、その学生と先生との真剣なやりとり、心の通うスピーチに感動し
ていたようだ。そして『改めて社員教育のあり方を考え直したい』『きょう一日で、池田先生の
スピ—チから大変多くのものを学びました』等の感想が相次いだ。あらゆる意味で、今、創価学
会の存在、聖教新聞の存在が再認識され、私たちが当代一流の、時代の先端の仕事をしているこ
とを痛感させられた」
「週刊誌が騒ぐとうるさい」ので、5人の企業トップに創価大学最高栄誉賞が授与された事実は
『聖教新聞』に掲載されなかったようだが、いずれの企業も創価大生を採用している企業であり
、大林組は施設建設で、大王製紙は機関紙誌の原料である紙の納入で、中国新聞は機関紙の印刷
で、いずれも創価学会とは取引関係にある。5人の企業トップに創価大学最高栄誉賞が授与された
理由は、「創価大学生を積極的に採用していることへの御礼」(創価大学関係者)とも伝えられるが
、企業と創価学会、創価大学との濃密な関係が、このことからも浮かび上がつてくる。
 ちなみに大王製紙の井川高雄会長の長男の井川意高元社長がカジノにのめり込み、背任横領で東
京地検特捜部に逮捕されたが、事件後、大王製紙の社長には、創価大学出身の佐光正義が就任して
いる。元愛媛大学の助教授で、四国と中国を選挙地盤とした公明党元参議院議員の福本潤一は、
その大王製紙について「大王製紙は選挙の際、熱心に支援してくれた」と語っている。
 この他、創価大学出身の著名企業の社長としては、ヤマダ電気の代表取締役社長兼代表執行役
員のI宮忠男や、ウォルト・ディズニー・カンパ二ージャパン(東京ディズニーランド)社長から
スタジオジブリ代表取締役社長に転進した星野康二などがいる。
 井植や井高らに創価大学最高栄誉貰が授与された02年11月前後には、複数の企業のトップが創価
大学で講演をしている事実もある。たとえば同年10月23日にはシャープの辻晴雄相談役(元社長)
が、同じく11月27日には東芝の岡村正社長が講演している。企業のトップが相次いで創価大学
を訪問している背景には、99年秋に公明党が自公(当初は自自公)連立政権に参画したことが大き
く影響していると考えられる。
 公明党の政権参画と「総体革命」は相互に補完し合って創価学会の影響力を拡大する役割を果た
してきたのだ。
 その公明党には、現在、創価大学出身の国会議員が9人いる。その面子は次のとおり。荒木清寛
(参議院議員・元外務副大臣・弁護士)、大口善徳(衆議院議員・弁護士)、石田祝稔(衆議院議員・元
厚生労慟副大臣)、木庭健太郎(参議院議員・党参院幹事長)、遠山清彦(衆議院議員・元参議院
議員・元外務大臣政務官)、高木陽介(衆議院議員・党広報室長・党選挙対策委員長)、高木美智代
(衆議院議員.元経済産業大臣政務官)、石川博崇(参議院議員・元外交官)、竹谷とし子(参議院議員
、公認会計士)。この他、次期衆院選での返り咲きを狙っている創価大学OBには北側一雄元国交
大臣(前幹事長・弁護士)もいる。
 また東京都議会議員をはじめとする都道府県議・政令市議・東京都特別区議・一般市町村議も
数百人を数えるにいたつている。
 公明党の議席伸張と「総体革命」を車の両輪とする池田の「天下取り」構想は、自公連立政権
という単独政権から連立へと変質した形で実現するかに見えたが、3年の衆院総選挙で自民・公明
両党が惨敗したことで、池田の「天下取り」構想はついえた。同様に「総体革命」もまた見果て
ぬ夢で終わる公算が高い。
 それでも創価大学出身の公明党国会議員が9名、そして地方議員が数百名いる事実が示すよう
に、池田と創価学会が^年余にわたって築いてきた壮大なネットワークはいまなおそれなりに機能
しており、大きな影響力を内在している。
 その壮大なネットワーークが、池田という指導者を失ったとき、どのような方向に向かうのか。
 社会の混乱期には必ず独裁者とカルトが伸びるという歴史の教訓に照らすとき、私たちが池田の残
した「負の遺産」への警戒を怠ることは危険である。(文中敬称略)

────(~140頁)──────◇────────(引用ここまで……つづく)

◆日蓮系(見延・創価・正宗・立正・法華等の全て)は…《日蓮の妄想!!・妄説!!・妄言!!》
  ―宗教を語る― =源濁れば流れ清からず=

◆池田創価学会は、日蓮利用の脱税・詐欺・横領等に恐喝・暴力もある反社会団体である。
   その親分は、カリスマ・おぞましさで、史上類なき――池田大作

◆これまでも……これからも……池田創価の公明党
    大衆から… ああたらこうたらダマして金搾取 …で50年

◆6/13 リチャード・コシミズ 【「創価学会」大阪講演会09.06.20】
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池田大作と暴力団… 24

2014-08-27 08:34:56 | Weblog
○池田大作と暴力団… <=24>…西岡研介他……2012(H/24)/8─宝島社
(表紙ウラ)
オウム真理教事件が起こリ,宗教法人法の改正で国会が揺れた1990年代半ば──
永田町であるテープの存在が囁かれた。
 山口組の直参、後藤組の後藤忠政組長(2008年引退)と、
 池田大作名誉会長の〝腹心〟として学会の裹仕事を担ってきた藤井富雄・都議会公明党
 顧問(当時は都議)の密会テープである
 このテープが永田町に流出。藤井顧問は後藤組長に対し、当時、自民党の組織広報本部長と
 して反学会キャンペーンの先頭に立っていた亀井静香議員の口封じなどを依頼したという。
 果たしてその真相は?本書では〝盗聴実行犯〟と初めて接触し、生々しい証言の獲得に成功。
 「パンドラの箱」からは、驚くべき事実が飛び出してきた!

────────────────改頁────── 132
 ───「総体革命」はどうなるのか?
総数20万人! 創価大学OBの〝進路〟に見る
    日本社会の〝学会員浸透度〟
    地方公務員1500人、公立学校教員6100人、大手上場企業も軒並み      乙骨正生
    〝池田先生〟の熱い指導を受けた創価大学のOB・OGたち。
    なかには使命感に燃え〝職務の本質〟を逸脱してきた人々もいる。
    それが公務員であれば重大問題だ。

◆日本を支配するための人材養成機関
 「天下を取ろう」
 創価学会の「永遠の指導者」(創価学会会則)である池田大作名誉会長が、若年時から口に
していた常套句である。
 1952年(昭和27)3月10日付『聖教新聞』には、池田と夫人となった白木かねとの婚約を
報じる記事が掲載されているが、その紙面にもそうした事実をうかがわせる記述がある。
「同君は常に言う、『天下を取ろう』と、大志努力の人池田大作君御目出度う」
 60年に創価学会の会長に就任した後も、池田は事あるごとに「天下取り」に言及している。
たとえば創価学会の外郭企業の社長を集めた「社長会」の席上、「広宣流布への挑戦をしてい
こう。天下を取らなければ途中の苦労が何にもならない」(67年9月22日、第4回社長会)と
述べているし、74年7月に行なわれた第10回参議院選挙でも、公明党が過去最高の14議席
(地方区5、全国区9を獲得した際に、矢野絢也公明党書記長(当時)が選挙支援を謝するため
に提出した「御礼」と題する報告書に、池田はこう書き綴っている。
「本当に御苦労様よかったな。これからも頑張ろう天下を取るまで応援するから学会も守っ
てくれ愛知も頑張ったよ。この次はもつと取ろう天下を取ろう」
池田は、70年5月3日開催の創価学会本部総会の席上、創価学会・公明党による言論出版
妨害事件について謝罪するとともに、創価学会と公明党の政教分離を社会に公約した。
 だが74年の矢野報告書に書かれた池田の一文は、池田が政教分離宣言後ももお「天下取り
」、すなわち政権奪取の野望を抱いていたことを物語つている。
91年に破門されるまで、創価学会は日蓮正宗の信徒団体だった。そのため、日蓮の教説、
信仰を日本国中、さらには世界へ広めることを意味する「広宣流布」を教団の目的に掲げて
いた。
しかし、創価学会の志向する「広宣流布」は、単に日蓮の教説を広めるという宗教の次元
にとどまつていない。「国立戒壇」の建立という、日蓮正宗・創価学会を実質、国教化すると
いう極めて政治的な意味が含まれていた。日蓮正宗,創価学会を国教化するには国会の議席
を占有する必要がある。そのために戸田城聖二代会長は、宗教と政治が融合するという意味
の「王仏冥合」論を主張し、政治闘争に宗教的意義を与えることで、56年に政界へと進出した。
60年に会長に就任した池田は、戸田の路線を発展的に継承し、国政への進出を本格化。
 3年には創価学会政治部を改組して公明党を結党。67年には衆議院へと進出し、政権獲得に向
けて組織をあげての熾烈な政治闘争を展開していった。
池田が描いてきた青写真は、衆参両院議員の選挙で公明党が過半数を取り、単独政権を築
くというもので、66年の創価学会本部総会の席上、池田は日蓮正宗の総本山である大石寺の開
創700年と自分の会長就任30周年、そして戸田の33回忌にあたる1990年(当時は昭和65年
と表現/平成2年)を「広宣流布」達成の目標とするロードマツプを発表している。
 そのために考えられたのが、「総体革命」という戦略だった。
「総体革命」とは、「総体」との名称が意味するように、宗教や政治という特定の分野に限ら
ず、社会のさまざまな分野に創価学会の影響力を及ぼしていくことを意味している。
 具体的には、官界や司法界、経済界やマスコミ界等々、社会のさまざまな分野に学会員子
弟を送り込んで枢要なボジシヨンを掌握することだ。創価学会・公明党政権とあいまって、
創価学会が実質、日本社会を支配することでもある。
 創価学会員初の弁護士で、池田のブレーンとして「総体革命」戦略を策定した山崎正友元
創価学会顧問弁護士は、生前、池田の「天下取り」構想を次のように解説していた。
「公明党による政権獲得と、日本社会の枢要なボジションをおさえていく総体革命。この二
つのプロジエクトを車の両輪として、池田の天下取り構想は進められた」
 そうした戦略の一環として、創価学会なかんずく池田は、「広宣流布=天下取り」のための
人材の育成に腐心。
創価学会青年部に学生部(大学生)・高等部(高校生)・中等部(中学生)・少年少女部(小学生
)を組織して、創価学会の教説や池田の指導を徹底的に刷り込んできた。それと同時に、「広宣
流布」の「手駒」を育てるための人材養成機関として、68年に創価学園を、71年には創価大
学を設立。さらには学生部のなかに、国家公務員試験や司法試験を受験する学生を訓練し育て
る「法学委員会」を立ち上げるなどした。
 また東大や京大、早稲田や慶應をはじめとする高偏差値の国公私大に在学する学生部員を
対象にした「大学会」や、高偏差値高校に通う高等部員を訓練する「鳳雛会」「未来会」など
をつくり、「広宣流布」の先兵として官界・法曹界・学術界・教育界・経済界・マスコミ界等
の各分野に、進出することを奨励した。

◆「弟子」の務めとして税務調査に圧力をかける
「総体革命」戦略の策定からすでに40年以上の歳月が流れた今日、社会のさまざまな分野に
学会員は進出している。
組織の中枢で、重要なポジションを占めている人物も少なくない。ではいつたい「広宣流
布」の先兵として、あるいは「総体革命」の担い手として学会員はどのような分野に、どの
程度進出しているのだろうか。
 もっとも、「信教の自由」は日本国憲法が保障する基本的人権であり、人はいかなる宗教を
信じることも、あるいは信じないことも自由である。また内心の自由として、いかなる思想
・信条を持つことも自由である。しかし、たとえば公務員が、憲法15条2項の「すベて公務
員は全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない」とする「公務員の本質」規定に反して
、公務員の立場を悪用し、あるいは公正公平の原則に反して、自分の信仰する特定の宗教団
体の利益のために活動したとすれば、それは許されることではない。
矢野元公明党委員長は、2011年の秋に出版した『乱脈経理」 (講談社)で、池田の意向を
受けた秋谷栄之助会長(当時)の指示のもと、90、91年(昭和65、66)に行なわれた東京国税局
による宗教法人・創価学会に対する税務調査に政治的圧力をかけたことを告白している。
 その本のなかで矢野は、税法上の優遇措置を受けている公益法人たる宗教法人が税務調査
を妨害することなど論外であり、国会議員がそうした不正に手を貸すことも許されることで
はないが、お世話になった創価学会を守るために、また「師」である池田を守るための「弟
子」としての「最後のご奉公」との気持ちで、国税当局との交渉にあたったと記している。
 矢野に政治的な圧力をかけるよう指示したとされる池田は、96年11月3日に創価大学池田
記念講堂で開催された「創価教育同窓の集い」で、創価大学のOB・OGたちに、弟子である
創価大学卒業生の心構えを次のように指導している。
「師である私が迫害を受けている。仇を討て。言われたら言い返す。打ち返す。切り返す。
叫ばなければ負けである。戸田先生も牧口先生(創価学会初代会長)の仇を取ると立ち上がっ
た。
 私も戸田先生の仇を討っために立った。私の仇を討つのは、創価同窓の諸君だ」
 こうした指導を受けた創価大学出身の公務員や教員のなかには、矢野と同じく、使命感に
もえて「公務員の本質」に反する行動をとる者が出てきても不思議ではない。そして現実に
、創価大学出身の公務員が、創価学会・公明党を利するような動きをしている事実もある。

◆池田大作作詞の学会歌を公立小学校て歌わせた事件
 06年に埼玉県所沢市立東所沢小学校で、校内音楽祭が開かれた。これに参加した「家庭教育
学級」の母親たちが、池田が自分の母をモチーフとして作詞し、創価学会婦人部を讃える意
図を持つ「母」という曲を歌う事態が発生した。
「家庭教育学級」とは、一般の小学校におけるPTAと同種の保護者の団体で、「子どもの健
全育成と家庭教育の向上を図るため」(所沢市家庭教育学級事業委託要項第2条)に、所沢市
から年間7万円の委託料が支出されている、極めて公的な性格を持つ団体である。
ところが、東所沢小学校の「家庭教育学級」の「運営委員長」や「学級長」などの役員は
、99年頃からほとんど創価学会員によつて占められており、「母」を校内音楽祭で歌った際の
学級長は、埼玉県選出の公明党・西田実仁参議院議員の妻、西田三千代が務めていた。
 この西田学級長たちの主導で、宗教教育が禁じられた公立小学校の校内音楽祭で「母」は
歌われたのだが、「母」が学会歌であることを知つた保護者や、「母」を学会歌と知らずに校
内音楽祭で歌った「家庭教育学級」の保護者たちからは、「なぜ創価学会の歌を学校で歌わせた
んだ」との強い批判が巻き起こった。
 ちなみにこの「家庭教育学級」主催の講演会には、西田学級長の夫である西田参院議員と
一緒に当選した公明党の浮島とも子参院議員(当時)が講師として招かれ、公金を原資とする
会計から1万円が謝礼として支払われていた。さらに「家庭教育学級」主催の見学バスッァーで
は、公明党が推進していた子宮頸ガン対策の署名活動が行なわれたこともあつたという。
「母」の歌が東所沢小学校の校内音楽祭で歌われたことをきつかけに、保護者たちは、所沢
市教育委員会に「家庭教育学級」の偏向した運営実態について報告し、抗議るらびに善処の
申し入れをした。ところが「家庭教育学級」を担当する教育委員会の社会教育課長は、一連
の事実を上司の教育長や次長に報告せず、なにも問題がなかったかのように社会教育課長の
専権事項で処理しょうとしたのである。
 宗教教育が禁じられた公教育の場で、公的性格の強い「家庭教育学級」が主導して学会歌
を歌わせた事実や、その役員を創価学会員が占有し、「家庭教育学級」の行事を公明党への投
票活動に利用するなどということは、公教育の基本にかかわる重大問題。だが、所沢市教育
委員会の社会教育課長は上司に報告をせず、問題の矮小化を図るような動きを見せたのだ。
 実はこの社会教育課長は、創価学園・創価大学の1期生。しかも現職の所沢市教育委員会
の職員でありながら、創価大学の通信教育部のコーディネーターを務め、創価大学創立者で
ある池田の教育理論を広く社会に広めようとする立場にある人物だった。もちろんパリバリ
の創価学会員である。
 こうした事実を知つた東所沢小学校の保護者たちは、市長をはじめとする行政当局や議会
に対して激しい抗議や陳情を行なった。その結果、ようやく一連の事実を市当局や教育長,
次長などが知るところとなり、担当の社会教育課長は更迭となつて事態の改善が図られたが
、仮に保護者らが抗議活動を活発化しなければ、問題が闇に葬られていた可能性は少なくない。
 「総体革命」を推進するための人材養成機関である創価大学出身者の進路に、注意を払わ
なければならないゆえんである。

◆地方公務員は1500名、公立学校教員は6100名
 では、創価大学出身者の進路にはどのような傾向があるのか。またどの程度の人数が、た
とえば公務員や教員になっているのか。筆者の手許にある創価大学卒業生名簿や創価大学ホ
ームぺージなど各種の資料をもとにして、その概要を紹介してみたい。
 1971年に法学部,経済学部,文学部の3学部で発足した創価大学は、その後、教育学部、
経営学部,工学部.通信教育部などを開設。創価大学のホームぺージによれば、今年5月時点
の在学者数は学部生7 7 8 6名、大学院生195 08名(併設の創価女子短大は671名)を要する総
合大学となつている。すでに開学から41年を迎え、卒業生の総数は20万人にも及ぶ。
国家試験研究室をはじめ資格試験への取り組みも充実しており、ホームぺージには11年
12月時点での開学以来の各種国家試験の合格者数を次のように紹介している。
司法試験219名,公認会計士試験198名・税理士試験161名,
 国家公務員I種試験40名, 外務省専門職員採用試験53名, 地方公務員試験約1500名、
教員採用試験610 0名。
 このうち司法試験合格者数は、戦後に開学した新設私大としては最多。教員採用試験合格者
数も私立大学としてはトップクラスだという。公務員試験合格者数は累計で1600人に及ぶが、
直近の06年度から3年度までの過去5年間の公務員試験合格者数は、06年度30人(そのうち
地方公務員13名)、07年度29人(地方公務員27人)、08年度51人(地方公務員40人)、09年
度60人(地方公務員48人)、10年度52人(地方公務員38人)となっており、平均すると毎年
44人が公務員試験に合格していることになる。
その内訳を見ると、国家公務員は国家公務員I種、Ⅱ種、外務省専門職、一般専門職に分
かれ、就職先はI種.Ⅱ種が会計検査院、文部科学省、農林水産省、厚生労働省、総務省、国
土交通省。専門職が家庭裁判所調査官補I種、法務教官、裁判所事務官0種、労働基準監督
官、国税専門官、国立大学法人、航空管制官、航空自衛隊などとなっている。
 最新のデータである今年3月の卒業生の進路状況によれば、公務員のなかでも国家公務員
は、国家公務員2種、外務省専門職、労働基準監督官、国税専門官、裁判所事務官0種、防
衛省2種となつている。
 冒頭の「社長会」において池田は、「創価大学の第I期生が10年後に卒業する。これは金
だ。純金だ。玉石混合ではない。それからが本当の黄金時代だ。航空母艦も戦艦もどんどん
出る。本当の指揮をとつてやる」(67年7月20日、第2回社長会)と発言し、創価大生に大き
な期待を寄せた。
そうした池田の意向を受けた創価大学では、国家試験研究室やマスコミ研究室などを整備
し、早くから官界や司法界、教育界などへの人材輩出に力を入れてきた。その結果が、多く
の司法試験合格者や教員採用試験合格者、さらには公務員試験合格者数の輩出に結^ひついて
いるといえる。

────(~136頁)──────◇────────(引用ここまで……つづく)

◆日蓮系(見延・創価・正宗・立正・法華等の全て)は…《日蓮の妄想!!・妄説!!・妄言!!》
  ―宗教を語る― =源濁れば流れ清からず=

◆池田創価学会は、日蓮利用の脱税・詐欺・横領等に恐喝・暴力もある反社会団体である。
   その親分は、カリスマ・おぞましさで、史上類なき――池田大作

◆これまでも……これからも……池田創価の公明党
    大衆から… ああたらこうたらダマして金搾取 …で50年

◆5/13 リチャード・コシミズ 【「創価学会」大阪講演会09.06.20】

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池田大作と暴力団…23

2014-08-24 08:13:08 | Weblog
○池田大作と暴力団… <=23>…西岡研介他……2012(H/24)/8─宝島社
(表紙ウラ)
オウム真理教事件が起こリ,宗教法人法の改正で国会が揺れた1990年代半ば──
永田町であるテープの存在が囁かれた。
 山口組の直参、後藤組の後藤忠政組長(2008年引退)と、
 池田大作名誉会長の〝腹心〟として学会の裹仕事を担ってきた藤井富雄・都議会公明党
 顧問(当時は都議)の密会テープである
 このテープが永田町に流出。藤井顧問は後藤組長に対し、当時、自民党の組織広報本部長と
 して反学会キャンペーンの先頭に立っていた亀井静香議員の口封じなどを依頼したという。
 果たしてその真相は?本書では〝盗聴実行犯〟と初めて接触し、生々しい証言の獲得に成功。
 「パンドラの箱」からは、驚くべき事実が飛び出してきた!

────────────────改頁────── 124
国防の中枢に入り込み「主流派の一角を占める非常事態」
  政府秘密文書を本邦初公開!!
  創価学会「自衛隊折伏計画」の驚くべき真相
                   小和田三郎
  自衛隊OBの推測では、学会隊員はすでに2世代から3世代目に入リ、
  その隊員数は数千、いや万単位ともいえるほどの勢力に達し,
  「体制内主流派」の一角を担っているという。
──────(中略)──────────改頁────── 128
◆折伏繰り返す学会隊員に困り果て…
 防衛庁・自衛隊內の創晒学会信者が監視下に置かれ、「4000人」と力ウントされるに至った事情
は、取材を進めるうちに次々と浮かび上がつてきた。
 調査が行なわれた1960年代(昭和35)、たとえば滋賀県にある陸上自衛隊第三管区の今津駐屯部
む隊(当時)では、数多くの隊員を集めた学会サークルができあがり、休暇をとつては民間会社に
行つたり病院に出かけたりして、強引な勧誘行動として知られる「折伏」を繰り返していた。あ
まりにも隊員の外出が多く、部隊業務に支障が出る有様だつたという。これが国会で取り上げら
れ、防衛庁・自衛隊は対処に苦慮していた。
 自衛隊の発足は1954年(昭和29年)。その2年前、創価学会は宗教法人を取得しており、両者
はまさに生まれを同じくしている。
当時、防衛庁・自衛隊を震撼させた事件が起きていた。陸海空の部隊を率いる高級指揮官養成校
「防衛大学校」(神奈川県横須賀市)の合格者に学会信者が含まれていたのだ。その第一例は、
防大がスタートしてまもない1960年代中ごろのこと。防大OBの話。
「この学生は、仏像や香炉、ロウソク立てのような仏具を持ち込み、題目を繰り返し唱える熱心
な信者でした。もちろん、戦後の新憲法によって信教の自由は保障されていますから、違法行為
ではありません。初代大学長の槇智雄さんは『敵を知るためなら』と言つてマルクス主義の原典
『資本論』ですら勉強させた自由主義者でしたから、この信者学生をどう取り扱つたらいいのか
ほとほと困り果ててしまった。
 というのも、この学生にとってみたら、誰よりも創価学会トップの言うことを聞く使命感に満
ちあふれていたわけですから、そんな人物を自衛隊の指揮官にするのに躊躇するのも当たり前でし
よう。結局、槇さんはこの学生と話し合い、規律を乱すことになりかねないという理由で、部屋
から仏具を運び出してもらい、収拾を図りました」

◆90年代まては「危険分子」扱い
 こうして見てくると、自衛隊の発足まもないころから、創価学会は自衛隊幹部から一線隊員に
至る隅々にまで進出していたことになる。こうした状態は監視されていたとはいえ、排除するわ
けにはいかず、人事政策上、野放しにされていく。当然ながら、学会員は自衛隊内に”増殖”し
ていくことになり、その結果、武器を持つ一軍隊」として見過ごせない由々しき事態を招来する
ことになる。
 以下に証言するのは、80~90年代の自衛隊内部を見続けてきた防衛庁幹部OBである。
「80年代以降、自衛隊内部の指揮系統がおかしくなる事態が多発するようになっていた。訓練中
に『撃て』と言つても、その通りに動かない。部隊を動かそうと命令しても、まるでサボタージ
ュするかのように行動する。これには防衛庁首脳たちもほとほとまいってね。そこで、自衛隊内
部でいったい何が起きているのか原因をつかもうと、かなり大掛かりに調べたところ、問題のあ
る部隊に創価学会員がたくさん含まれていることが分かったんだ。軍隊というのは上官の命令に
従うことで内部規律を保ち、武力行使の一貫性も保障されるものだ。ところが、部隊内の上下関
係と、創価学会内での上下関係が逆転しているケースがままあり、そのせいで指揮系統がおかし
くなつていたわけなんだ。これはレポートにまとめようとしたが、政府文書として公然化すると
公明党から国会で追及を受けかねない。あまりに危険だというのでお蔵入りしてしまつた」
 なお、創価学会の存在をなによりマークしたのが、防衛庁長官(現防衛相)に直結する防諜機関
「調査隊」であることをここで強調しておきたい。いま「情報保全隊」と名を変え、全国に
約9 0 0人の隊員を擁するこの部隊は、秘密のベールに包まれてきた。
 私が接触した調査隊OBによれば、「暴力主義的革命」を標榜する団体構成員をリストアップす
るにあたり、なかば公然化した日本共産党員には「(共)」と印を付けた。非公然の党員なら
「(秘)」、共産党の同調者や妻には「(同調)」。これは、防諜業務に使う「秘匿略語」といわれる
ものだが、もうひとつ使われたのが「(創)」という文字。そう、創価学会の隊員を特定する隠語だ
った。
これはすなわち、防衛庁長官の秘密組織が創価学会員を「危険分子」として監視下に置いてき
た証しにほかならない。この監視活動は、公明党が政権与党入りする90年代まで延々と続いて
いく。

◆公明党の政権入りて「平和」を放棄した学会
 長年にわたり「危険分子」と見なされた創価学会員たちは、ひそかに防衛庁・自衛隊内部でリ
ストアップされ、監視下に置かれてきた事情をこれまで見てきた。
 だが、こうした流れは、90年代半ばをもってほ-ほ沙汰やみとなる。理由は簡単だ。自民党政権
崩壊を招いた93年の細川護熙連立政権発足に公明党が参加し、4人の閣僚を誕生させて政権与党
となつたからである。
この連立政権は紆余曲折を経てやがて解消されるが、与党の味をしめた公明党はキヤスティン
グボードぶりを遺憾なく発揮し、99年、今度は自民党と政権を組む。その後、現在の民主党に政
権を奪取されるまでの10年間、与党にあり続けたのは周知の通りである。
この10年が、創価学会を変質させた。
「平和主義」の放棄である。これが、学会隊員の変容にもつながるだけに、誌面を割いて説明し
ておきたい。
決定的なメルクマールとなったのは、「イラク特措法」を公明党が認めた2003年。自衛隊創設
以来初めて、戦闘地域へ自衛隊を派遣することを容認するもので、「集団的自衛権の行使」の観点
から違憲性があると市民団体や野党の一部から反発を受けた。
ところが公明党はこうした声に耳を貸さないばかりか、あろうことか憲法改正にまで言及し、
「憲法改正論議の焦点の一つが9条問題にあることは言うまでもありません。いわゆる解釈改憲が
限界に来ているとの指摘もありますし、集団的自衛権の行使に関した意見もかまびすしく行なわ
れています。9条と前文に関する論議もタブーを設けることなく行ないたい」(元代表の太田昭宏
氏)と踏み込んでいく。
これに違和感を覚えたのは、「平和の党」を信じた多くの創価学会員たちだった。
言うまでもないことだろうが、池田大作,創価学会名誉会長が名文で鳴らした小説『人間革命』
には、戦前、治安維持法で弾圧された戸田城聖・二代目会長の「平和」獲得への思いが綿々
とつづられている。なかでも、戦禍に苦しめられた沖縄を真正面からとらえ、沖縄の民衆をどう
幸福へと導くことができるかが創価学会の試金石になる、と切実に訴えている。
この「反戦」「平和」のメッセージに惹かれた学会信者がどれほどいたことか。
 実際、自衛隊のイラク派遣容認に対し、創価学会の婦人,青年部に根強い反発があった。こう
した状況に対し、04年、雑誌『アエラ』のインタビューに応じた当時の学会会長・秋谷栄之助氏
は、記者から「平和を重視してきた創価学会だけに、公明党は学会の理念と反対のことをやつて
いると反対の署名活動をする会員も出ています」と追及されると、「信仰の上からいえば、平和
主義ということは一貫して変わりません」と学会内の反戦活動をかばう発言をしている。

◆体制内勢力に変わった自衛隊の学会隊員
 それなのに、公明党は改憲に向けた流れを加速させた。当時の政治ジャーナリストたちの解説
によれば、すでに5年も続いた「連立与党」の座を捨てて野党に甘んじるよりも、「平和」路線
を捨て、年金制度のような学会信者の老後のためになる”現世利益”を優先させたのだという。
だが、そればかりが理由ではない。当時の冬柴鐵三・公明党幹事長はこんな発言をしている。
「私はイラクのサマワ、新潟の被災地、阪神・淡路大震災でも献身的な働きを目にした。自衛隊
を大幅に减らすべきでない」
 自衛隊の定数削滅に消極的なこの発言には「自衛隊員に学会員が多く、食いぶちを失うような
施策は困るという声が党に寄せられていた」(公明党関係者)という背景があつたというのだ。
 ここに至り、学会隊員は変容してしまった。振り返れば自衛隊創設期以降の「昭和」の時代、
学会隊員は「危険分子」として軍隊内の上下関係の規律を乱し、ある意味、”暴力装置”にブ
レーキをかける役目を果たしてきた。
 しかし今日、学会隊員たちは〝自己増殖〟を続けた結果、自公連立政権と同類の「体制内勢力
」へと変質してしまつたのだ。
 公安当局によれば、現在、防衛省・自衛隊内には創価学会と同じく日蓮正宗から分派した「冨
士大石寺顕正会」の信者が150人ほど在籍し、「日蓮大聖人に背く日本は必ず亡ぶ」などと書いた
冊子を防衛省幹部宅に送りつけるような過激な行動で知られるようになった。初期の創価学会を
ほうふつとさせる原理主義集団で、体制内化した学会信者を刺激し、「いつ内ゲバが起
きてもおかしく.ない状態にある」(公安当局)。
 忘れてはならないのは、軍隊は「暴力装置」であること。オウム真理教が自衛隊に入り込み、
テロ活動にうごめいた例もある。いくら学会信者が体制内化したとはいえ、武器を持った教団
信者であることに変わりはない。

 ───────(~131頁)──────◇────────(引用ここまで……つづく)

◆日蓮系(創価・正宗・立正・法華等の全て)は…《日蓮の妄想!!・妄説!!・妄言!!》
  ―宗教を語る― =源濁れば流れ清からず=

◆池田創価学会は、日蓮利用の脱税・詐欺・横領等に恐喝・暴力もある反社会団体である。
   その親分は、カリスマ・おぞましさで、史上類なき――池田大作

◆これまでも……これからも……池田創価の公明党
    大衆に… 法難・仏罰、世界平和・友の幸福、打倒日顕宗 …で50年

◆4/13 リチャード・コシミズ 【「創価学会」大阪講演会09.06.20】
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池田大作と暴力団…22

2014-08-22 08:33:01 | Weblog
○池田大作と暴力団… <=22>…西岡研介他……2012(H/24)/8─宝島社
(表紙ウラ)
オウム真理教事件が起こリ,宗教法人法の改正で国会が揺れた1990年代半ば──
永田町であるテープの存在が囁かれた。
 山口組の直参、後藤組の後藤忠政組長(2008年引退)と、
 池田大作名誉会長の〝腹心〟として学会の裹仕事を担ってきた藤井富雄・都議会公明党
 顧問(当時は都議)の密会テープである
 このテープが永田町に流出。藤井顧問は後藤組長に対し、当時、自民党の組織広報本部長と
 して反学会キャンペーンの先頭に立っていた亀井静香議員の口封じなどを依頼したという。
 果たしてその真相は?本書では〝盗聴実行犯〟と初めて接触し、生々しい証言の獲得に成功。
 「パンドラの箱」からは、驚くべき事実が飛び出してきた!

────────────────改頁────── 124
国防の中枢に入り込み「主流派の一角を占める非常事態」
  政府秘密文書を本邦初公開!!
  創価学会「自衛隊折伏計画」の驚くべき真相
               小和田三郎
  自衛隊OBの推測では、学会隊員はすでに2世代から3世代目に入リ、
  その隊員数は数千、いや万単位ともいえるほどの勢力に達し,
  「体制内主流派」の一角を担っているという。

 創価学会・公明党が、戦前の反戦体験から「世界平和」をシンボルカラーにしてきたことは自
他共に認めるところだろう。学会はその証しを得ようと、組織を挙げて池田大作名誉会長の「ノ
ーベル平和賞」受賞を狙ってきたと言われる。その工作の一環として、中央官庁に次々と信者を
送り込み、霞が関支配を進めてきた。
 たとえば、外務省。「大鳳会」なる内部組織がつくられ、世界各国に創価学会員の外交官を配置
する往年のプランは着々と実行に移されてきた。各国の著名な教育機関や団体から数多くの名誉
称号が池田氏に贈られてくるのも、巨額の寄付金のお陰ばかりではなく、こうした学会系外交官
による“外交交渉”の賜物でもあることは言うを待たないだろう。
 あるいは、法務・検察。この内部にも秘密組織を設け、法務行政に深く携わつてきた。政教分
離や宗教法人への課税問題を抱える学会にとって、法務委員会での池田氏証人喚問や宗教法人法
の改正論議は「ノーベル平和賞」受賞の足かせになりかねず、学会系法務官僚の出番となる。
 こうして霞が関入りした創価学会のエリート信者たちがノーベル平和賞獲得のために奔走する
姿は、その暗躍ぶりはいただけないものの、「世界平和」の理念を達成したいという余程の想いが
根つこにあつてのことだろう。
だが、どうしても合点の行かない学会の進出分野がある。あの民主党の仙谷由人元官房長官も
思わず「暴力装置」と言い切つた「防衛省・自衛隊」に次々と進出し、多くの信者を獲得してき
た事実である。

◆自衛隊の宿舎内て南無妙法蓮華経……
 ある陸上自衛隊OBは「自衛隊くらい創価学会に勧誘されやすい環境はない。というよりも、
自衛隊が学会員を生み出す絶好の装置になり、相携えて拡大していったと言ってよい。それは、
今も昔も変わりなく続いている」と語り、こう内情を明かす。
「基地内には『営内班』といって若い隊員たち5〜10人くらいでグループがつくられ、宿舎で集団
生活の毎日を過ごす。ここで、信者1人が毅然と題目を唱えてごらん。若い学会隊員はろくにカ
ネも持ち合わせていないから、ひと昔前なんて、迷彩模様のへルメットをひっくり返して床に置
き、ロウソクの受け皿代わりに使って学会用の仏具とみなし、お祈りを捧げたんだ。同室の純真
な自衛官だちは、揺らぐロウソクの灯に合掌する姿をみて、いっきに引き込まれていつたものな
んだよ」
 今では、学会信者も大きな勢力を占めるようになり、娯楽部屋になっている宿舎内の共有スぺ
ースを“占拠”し、集団で『南無妙法蓮華柽』の題目を唱える朝夕の『勤行』や座談会まで開か
れるようになったとの話もある。部隊幹部が使用許可を出してしまい、公然と認められてしまう
のだという。もちろん、部隊幹部も信者である。陸自OBが続ける。
「こうしたきまじめな宗教勧誘ならまだしも、もっと困ったのは、女性信者を使うケース。入隊
したばかりの十代の男子隊員なんて、男ばかりの集団生活に気詰まりを覚え、やがて異性に飢えて
くる。そこへ学会隊員が『女性に会えるよ』と誘い出し、外出許可を取らせて喫茶店などで女性
信者に引き合わせる。この方法が一番効いたんだ」
 OBだちの推測では、学会隊員はすでに2世代から3世は目に入り、その隊員数は数千、いや万
単位ともいえるほどの勢力に達し、「体制内主流派」の一角を担つているという。
それにしても、自衛隊を学会信者獲得のための増幅装置とばかりに利用したという話に、私は
興味をそそられた。平和理念とは相いれないはずの「暴力装置」に学会信者たちはなぜ入り込んだ
のか。その答えは思わぬところから舞い込んできた。

◆政府の秘密文書「防衛庁職員の思想的傾向」
 ちょうど、日米安全保障の戦後史を取材していた最中だった。取材先の防衛関係者から差し出
されたのは、政府部内で作成された秘密文書のコピー。
関係者によれば、原本はべ—ジをめくるたびにボロボ口に壊れてしまいそうな状態で、辛うじ
て文書の体裁を保つているという。
「昭和41(1966)年5月」と日付が打ってあり、タイトルは「防衛庁職員の思想的傾向について」。
その冒頭の説明書きによると、当時の佐藤栄作首相率いる政権内部から、防衛庁(現在の防衛省)
と自衛隊の職員・隊員に対して疑いの目が向けられていたという。
 時は米国と旧ソ連の冷戦時代。共産勢力の掃討をうたつて米国が仕掛けたベトナム戦争は泥沼
に入り込み、米政府と通じる政府,自民党に日本の革新政党が激しく迫つていた激動期である。
 佐藤首相といえば、山崎豊子原作のテレビドラマ『運命の人』で名優・北大路欣也が演じ、お
茶の間でもおなじみのことだろう。米国と交わした沖縄返還密約の存在を国民に隠べいし、これ
を知つた毎日新聞政治部の西山太吉記者を警察当局に逮捕させた(西山事件)のは、記者を反米・
反政府勢力の一味と見なしたからにほかならない。
 1人の記者におびえた佐藤首相が、国を守るはずの防衛庁・自衛隊内部で反体制活動がくすぶり
出し、革命勢力と手を組むのではないかと疑心暗鬼にさいなまれていたことは容易に想像できる。
それゆえ、標的は自ずと体制変革を標榜する日本共産党に絞られていく、と私はたかをくくって
いた。
 ところが、秘密文書はそんな思い込みを吹き飛ばす内容に満ちていた。まさか、安全保障問題
に「創価学会」の名がこれほどはつきり登場するとは、思つてもみなかつたのだ。

◆学会隊員「4000人」の脅威
 さつそく秘密文書の中身を見ていこう。文書はまず、現行採用している「保全方策」の一つとし
て、「採用時の身元調査」を挙げていた。
「隊員として採用しょうとする者が、自衛隊法第58条1項に規定する欠格直項に該当するかどう
か、および隊員としてその任務遂行上適格性があるかどうかを確認するため、仮合格者について
本籍地調査および身元調査を行い、不適格者を排除している。
 本籍地調査は市町村長に対し、身元調査は警察に対しそれぞれ調査表をもつて照合している。
これにより保全的不適格者とて昭和40年度の応募者78,017名中74,195名を発見している」
防衛庁・自衛隊は事前調査によつて応募者のうち約1%を危険視し、不採用にしたというわけで
ある。
 続いて文書は、採用後の職員・隊員の監視状況に触れている。
「秘密を取り扱う隊員、その他の重要な職務につく隊員については、あらためて、保全上の適格
性の調査を行っている。
隊員のうち保全上の問題のある者は、これを特に格付けして日常の監視を厳にするとともに、人事
上の措置を行うことにより、各部隊の保全を行つている」
 こうした監視の結果を「隊員の現況と将来の見通し」という項目でこうまとめた。
「日本共産党員またはその容疑のある隊員は約40名である。しかし、このうち党員であることの
明らかな隊員は極めて少ない。この数字は他の官公庁における党員数と比較すれば極めてすくな
い数字であるといえる。左翼勢力からの自衛隊に対する働きかけは今後ますます激しくなるであ
ろう。しかし、これに対しては各種の保全施策を講ずることにより隊員および部隊を保全するこ
とが可能である」
ここに登場する「約40名」とは、いわゆる「反戦自衛官」としてマークされた隊員を指しており、
彼らを日本共産党員と位置付け、敵性外国勢力の手先とみなす佐藤政権らしい見解であり、想定
の範囲といえる。問題は、この後に続く。私は以下の下りを読んで、思わず目をむいた。
「創価学会員である隊員は約4000名と推測される。この一部には特異な言動(もとえば『いざと
いう場合は学会に従う』)が見られるが、多くは隊員としての責務を十分果たしており、また秘密
漏洩事件等を起こした事例はない。なお人事上の配慮についても考慮している。今後も漸増する
かも知れないが現状においては必ずしも筋金入りとは思われない。これらの隊員が将来どのよう
な態度をとるかは、学会の指導方針の如何にかかっており、今後十分に注目して行くべきであろう」
共産党系の百倍の数に上る「4000人」もの学会信者が自衛隊員になつていた事実。
 私の知るところ、防衛庁・自衛隊内の学会員数を明記した政府部内の文書が明るみに出るのは、
これが初めてだと思う。
 ただ、秘密文書の文面を見る限り、学会隊員の様子は「一部の特異な言動」をのぞけば部隊の
規律を乱すような問題行動は起こしていないと読める。
 だが、それならばあえて自衛隊内の学会員数をカウントするという困難な調査を、そもそもす
るはずがない。どうやらこの文書、秘密文書扱いとはいえ、政府部内で政治家たちの目に触れるだ
けに、その内容が漏れることを恐れ、控えめな表現に終始したようだ。
 ならば、監視下に置かれた創価学会員たちの状況を私なりに確かめてみよう。そう思い立ち、
取材を始めた。
 ───────(~128頁)──────◇────────(引用ここまで……つづく)

◆日蓮系(見延・創価・正宗・立正・法華等の全て)は…《日蓮の妄想!!・妄説!!・妄言!!》
  ―宗教を語る― =源濁れば流れ清からず=

◆池田創価学会は、日蓮利用の脱税・詐欺・横領等に恐喝・暴力もある反社会団体である。
   その親分は、カリスマ・おぞましさで、史上類なき――池田大作
   センセーを守れ!!、師匠を守れ!!、親分を守れ!!
    ★D作戦チーム  ★メモリアルチーム  ★脱色チーム(ハイターチーム) 
    ★フォーカスチーム(FOCUS)  ★特攻野郎Sチーム(別名:鉄砲玉)
    ★ワイフキャッチャーチーム   ★ナポレオングループ(藁人形グループ) 
    ★パトリオット・ミサイル・チーム  
               ――エイ・エイ・オー!!

◆これまでも……これからも……池田創価の公明党
    大衆から… 池田を護り 金集めだけ …で50年

◆3/13 リチャード・コシミズ 【「創価学会」大阪講演会09.06.20】
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池田大作と暴力団…21

2014-08-20 07:50:54 | Weblog
○池田大作と暴力団… <=21>…西岡研介他……2012(H/24)/8─宝島社
(表紙ウラ)
オウム真理教事件が起こリ,宗教法人法の改正で国会が揺れた1990年代半ば──
永田町であるテープの存在が囁かれた。
 山口組の直参、後藤組の後藤忠政組長(2008年引退)と、
 池田大作名誉会長の〝腹心〟として学会の裹仕事を担ってきた藤井富雄・都議会公明党
 顧問(当時は都議)の密会テープである
 このテープが永田町に流出。藤井顧問は後藤組長に対し、当時、自民党の組織広報本部長と
 して反学会キャンペーンの先頭に立っていた亀井静香議員の口封じなどを依頼したという。
 果たしてその真相は?本書では〝盗聴実行犯〟と初めて接触し、生々しい証言の獲得に成功。
 「パンドラの箱」からは、驚くべき事実が飛び出してきた!

────────────────改頁────── 116
「東大法華経研究会」OBの進路実態
  財務省・経済産業省・外務省……日本の中枢に
  学会エリートはどれだけ浸透したか?
         福本潤一……元公明党副幹事長・元参議院議員
         取材・執筆……石井謙一郎……フリーライター
  池田大作の「天下盗り」のため、各界に送り込まれた学会員。
  その触手は権力の中枢にまで及んだ。
  学会と決別した福本澗一氏か実態を明かす。
──────(中略)──────────改頁────── 120

◆外務省、JICAに学会員が集中する訳
外務省だけ別格なのには、理由がある。ひとつは職員の人数が多いこと。在外公館の現地採用
職員を含めると、300人以上の学会員がいるといわれている。
「地方公務員と外務省は入りやすかつたんです。かって外務省には上級職、中級職、初級職のほ
かに、語学の専門職や現地採用という枠があった。外務省が所管するJICA (国際協力機搆)
も同じで、南米のある国では現地採用の職員が全員学会員でした。学会が身元保証人になるから
安全だと。そういう例がたくさんあるんです」
外務省が特別であるふたつめの理由は、創価学会が積極的に海外進出を図つていること。その先
にあるのは、言うまでもなく池田名誉会長のノーベル平和賞狙いだ。
ジャーナリストの乙骨正生氏はかつて、イタリア在住の外務省職員が、職務として知り得たヴ
ァチカンについての情報を創価学会副会長に報告した事実を報じた。
〔前略 池田先生 大鳳会の〇〇〇と申します 〕
と始まるこの職員の手紙には、以下の記述があった。
〈昨年10月、鈴木琢郎副会長から手紙をいただき、その中でヴァチカンについての私なリの実感
を教えてほしい旨、書いてありました。その返事は神崎さん(イタリア日蓮正宗創価学会書記長)
を通じ、鈴木副会長に出しました。(略)
ミラノ総領事館の広報担当として全力で北イタリアにおける対日認識の拡大に努め、広布のお
役に立ちたいと思います〉
 この職員は81年に外務省専門職試験を受け、中級外交官として採用されていた。
「官庁の職員なら、わざわざスパイのようなことをしなくても、職務上知つてしまう情報がたく
さんあります。そこで守秘義務を侵してご注進に及ぶ人がいれば、そうでない人もいる。『広宣
流布のためなら』と考えるタイプが7割程度いるところが、学会の怖さです」
学会傘下の東京富士美術館が1994年に(平成6)スペインで「日本美術の名宝展」を開いたと
き、実務に当たったのが在マドリード日本大使館の文化担当書記官を務める女性の学会員だった、
という例もあつた。
 要職に就いた学会員が、国と国民に奉仕してくれるのならば何も問題はない。しかし彼らは、
学会、ひいては池田名誉会長のために働いているのだ。
「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない」と規定する憲法お条に違反
している可能性がある。
 公明党常任顧問の神崎武法氏は、東大法学部3年生のとき司法試験に合格し、68年に検事と
なった。司法修習生時代、学生部副部長として文集『グレートイーグル』に寄せた文章に、こう
書いている。
〈本部職員として、先生のもと、先輩のきびしい指導を受けている友人が羨ましくなることもあ
る。そういうときには『本部から派遣になっている気持で戦っていきなさい。刀折れ、矢つきた
ら、いつでも私の所へきなさい』との池田先生の激励を思い浮かべて戦うのである。(略)
“いざ鎌倉”というときには率先して学会を守リ、学会を推進していくのだという幹部にならな
ければならない〉
「順調にいけば検事総長間違いなし」と目されていた神崎氏は、東京地裁・高裁判决で創価学会
の組織的犯行と認定された、共産党の宮本顕治委員長宅盗聴事件をサポートした話が明るみに出
て、検事を辞めた。細川内閣で郵政大臣を務めた94年(平成6)ごろには、衆参両院で何度もこ
の作文や盗聴事件について追及されている。
ちなみに神崎氏が電波通信法を所管する郵政大臣に就いたのは、盗聴という電通法違反で検事
を退官せざるを得なかったことへの「仇討ち」といわれている。

◆創価学会の「政治部」に官潦から直接報告が
 政治の世界においては、学会はどのような「現世利益」を得てきたのか。
「一番典型的なのは、2000年(平成12)に成立したストーカ規制法です。この法律が、恋愛感情
を理由とするつきまとい行為だけを取り締まり対象にすると決まったのは、公明党議員の働きか
けが大きかった。学会員が折伏のためにしっこくつきまって、取り締まりの対象になっては困る
からです。あのときは与党だったから、国会に上程される前の法律原案の段階で、修正できたの
です。
 与党時代はそうやって、政策に関与することができました。世間にはわかりにくいかもしれな
いが、公明党は与党であることを十二分に活用したんです。しかし我々公明党議員に下りてくる
政策は、学会で決裁を経たものでした。私らがいくら議論しても、そこでは何も変わらない」学
会員の官僚からは、創価学会の中にある「政治部」へ直接報告が行くシステムになっていた。
 当時の学会政治部は、公明党を吸収した新進党に向けた顔だけでなく、与党である自民党に向
けた顔作りも怠りなかつたという。
 新党ブームの中で福本氏らは「公明党も名前を変えよう」と提案。全国の公明党議員による投
票で、決めることになった。ところが、いろいろ候補を考えたところへ上から号令が入り、「公
明」は池田先生が名づけたのだから変えられないという。結局、選択吱は「公明党」と「公明新
党」のふたつ。投票が始まる以前に、秋谷栄之助会長が指示を出して、「公明党に投票するよう
に」。改名騒ぎはこうして、ドタバタのうちに終わった。
「公明党は、ほかの政党とは違います。代表の上に、池田党首や会長,総裁がいる。代表なんて、
渉外部長みたいな存在でした」
 と振り返る福本氏は、いま、「総体革命から始まつた中央官庁への浸透は、挫折しつつある」
と見ている。
「官庁に長くいると、『学会はおかしい』と感じることが増えるものです。
私の先輩で官僚の取りまとめ役だつたKさんですら、そうでした。私に『学会のあり方は、この
ままではいけない。忠実に尽くしてきたけど、最近は距離を置いている』と言ったことがあった。
官庁の中で役職が上がるほど、学会寄りの言動を取りにくくなるのも現実。
そこで学会とは距離を置き、官僚人生を全うしようという人も多くなるので学会は公明党単独政
権による国家の支配を目指したが、できないから連立に切り換えざるをえなかった。官庁に
ついても同じで、しょせんは部分支配しかできないことに気づいてきたと言えるでしよう」
 福本氏は、2007年に学会から離れた。
「91年に宗門から創価学会が破門されて以降、疑問に思う人が増えました。いま公明党の代表に
なっている山ロ那津男でさえ、『最近の学会は変わっでしよ』と私に語ったほど。それは、完全
な『池田教』になっているからです。私は3度目の公認をもらおうとしていた2005年前後、公明党
内の教育係から、こう言われたことがあります。
『池田先生を尊敬する人は学会に残れるけど、御本尊を信仰している人は学会には残れない』
学会が池田教に変質した、象徴的な言葉だと思います。かって山崎正友さんや原島嵩さんが池田
会長の側近に取り立てられる際には、『師匠が人を殺せと言ったら殺せるか』と問われて忠
誠を試されたとか。2人の答えは、『はい!』だったそうです。
 勝海舟とか坂本龍馬のような人物が学会の内部から現われ、池田幕府から脱藩して『大政奉還』
を唱えなければならない。つまり、『日蓮仏法の正道に戻れ』ということです。
 経済的な意味で言えば、いまの学会は“国家内国家”になっています。役得で食っていて、い
まの収入が減ったら困る人が大量にいる。副会長のうちトップ10人くらいは、年収5000万円を
超えているはずです。ちなみに秋谷栄之助会長が5500万円だつたころ、池田名誉会長の年収は
7億円でした。
公務員を模して作ったのが、学会職員の給与システムであり健康保険です。家を買つてローン
を組めば、学会がお金を貸してくれる。年金制度もしつかりしています。こうした待遇をストツ
プされるのが、いまの学会職員にとつて一番怖いことなんです。学会の体質を正常化させるとす
れば、こうした既成のシステムをどう軟着陸させるかが課題になっていくでしょう」
                         (省庁名,肩書は当時、文中一部敬称略)

 ───────(~114頁)──────◇────────(引用ここまで……つづく)

◆日蓮系(見延・創価・正宗・立正・法華等の全て)は…《日蓮の妄想!!・妄説!!・妄言!!》
  ―宗教を語る― =源濁れば流れ清からず=

◆池田創価学会は、日蓮利用の脱税・詐欺・横領等に恐喝・暴力もある反社会団体である。
  その親分は、カリスマ・おぞましさで、史上類なき――池田大作

◆これまでも……これからも……池田創価の公明党
大衆に… 外形は人格偽装 中味はゴロツキ …で50年

◆2/13 リチャード・コシミズ 【「創価学会」大阪講演会09.06.20】
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