創価学会・公明党が日本を亡ぼす

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創価を斬る・41年目の検証-74

2017-03-20 09:07:07 | Weblog

藤原弘達・創価学会を斬る 41年目の検証 言論出版の自由を守る会編
                 (日新報道 2012/2)
    ------(357)---(以下本文)-------

② 口汚いジャーナリスト攻撃をやめない創価学会の「正義」
◆ 機関紙誌で誹謗中傷
「なんでこんな口汚い表現をする連中が、宗教団体を名乗れるのだろうか」
 聖教新聞や創価学会関連メディアを読むと、この団体が他者への思いやりや人権の尊重とは無縁な存在であることが一目でわかるだろう。
 口を開けば、創価学会が気に入らない入間を徹底して罵倒し、尊厳をもって迎えるべき人間の生や死さえ嘲笑うその姿勢は、宗教が本来もたらす心の安らぎや、あるいは宗教が目指すべき人間愛が、この団体とは全く無開係なものであることを示している。
 言論出版妨害事件の折、『創価学会を斬る』の著者・藤原弘達を徹底的に罵り、貶め、そして脅迫や嫌がらせを続けたこの団体の性質は、その後、45年を経ても、なんら変わっていないことがわかる。
 例えば、『第三文明」の平成16年7月号を見てみよう。
 ここには、グラビアぺージに、
〈パーティーで同席したガセネタ屋2人組・乙骨正生と山田直樹〉
 という写真つきの2ぺージの記事がある。
 ガセネタ屋という下品でお粗末な蔑称が日本最大の宗教団体の関連公刊物に堂々と掲載されていることに驚く向きは少なくあるまい。
 しかし、その創価学会と言えば、気に入らない記事を片っ端から名誉毀損で訴え、マスコミに常軌を逸した訴訟攻撃を展開することで広く知られている。
 自らは、些細な記事にも名誉毀損を乱発し、しかし、他者に対しては、「ガセネタ屋」などという、まともな感覚の人間なら眉を顰める表現や蔑称を用いることは、この団体の特異な性格を余すところなく表していると言える。
 創価学会に批判的なジャーナリストとして知られ、「フォーラム21」の発行人である乙骨正生と、同誌の常連執筆者の山田直樹の二人が、創価学会のターゲットであることは当然である。
 記事自体は、創価学会のマスコミ支配の実態や、その異常な訴訟攻擎の有り様、そして池田大作名誉会長の知られざる経歴等を全8回にわたって週刊新潮に「新創価学会を斬る」として連載した山田直樹が、平成15年度の雑誌ジャーナリズム賞を受賞し、その受賞パーティの席上での山田と乙骨のツーショットを隠し取りして、〈ガセネタ屋2人組〉として報じたものである。
  かって創価中学、創価大学に在学し、自らも創価学会員であったことから,その論評が常に創価学会の急所を突く乙骨と、週刊新潮での連載を単行本にまとめた『創価学会とは何か』が今やベストセラーとなっている山田直樹が、彼らの盗撮の対象になるのは不思議でも何でもない。

◆ 週刊新潮デスクへの個人攻撃
 しかし、この記事が面白いのは、その矛先が、新潮社の週刊新潮編集部副部長・門脇護への口汚い罵倒へと続いている点だ。
 門脇副部長に対しては、創価学会がこの10年近く、憎悪の対象として、関連メディアを駆使してあらゆる攻撃を仕掛けてきたので、学会をウォッチしている人間には、いまさら珍しくもあるまい。
 学会が憎悪剥き出しで、門脇を攻撃するのは、彼が、かの「池田レイプ事件」をスクーブしたことによる。
 96年度の雑誌ジャーナリズム賞を受賞したこの記事は、池田の異常な人間性が余すところなく描かれた画期的なものだった。
 そして、週刊新潮は、その後、池田レイプ事件に対して、実に25本もの関連記事を掲載し、両者の闘いは熾烈さを増していく。
  しかし、あらゆるマスコミに名誉毀損訴訟を起こし、法廷での決着をはかる創価学会が、この30本近く続いた週刊新潮の池田レイプ記事に対して、ついに一本の訴訟を提起することなく、引き下がるのである。
  池田レイプ事件は、被害者の信平信子さんと夫の信平醇浩さんが、池田を相手どって損害賠償訴訟を提起している。
 五年近くも続いたその損害賠償訴訟は、創価学会が大弁護団を結成するなど、総力を挙げた攻勢によって裁判所が迷走に次ぐ迷走を余儀なくされる。最初の裁判官は信平側によって忌避され、次に現われた裁判官は、いつも創価学会の大弁護団の方に顔を向け、その主張に従い、ついに信子さんを法廷で一度も証言台に立たせないまま「時効」を宣言するという世にも奇妙な訴訟指揮の末、決着を図るのである(夫・淳浩さんの訴えもその後、退けられている)。実質的な事実審理を回避したその裁判は、裁判所の役割を放棄し見事な事例として、今後も語り続けられるに違いない。
 しかし、それでも創価学会は、週刊新潮の一連の当該記事を訴えることもしなかった。
 代わっておこなったのが、この門脇デスクへの憎悪に満ちた攻撃だったのだ。
 新潮社の編集者がいう。
「門脇デスクは、その後も神戸の酒鬼薔薇事件の被害者手記を発掘してベストセラー『淳』(新潮文車)を生み出し、社内表彰を受けている。また、司法のタブーに挑戦した裁判官がおかしい!シリーズを企面・執筆して平成14年度の雑誌ジャーナリズム賞にも輝いている。文字通り、週刊新潮のエースです」
 しかし、興味深いのは、門脇が、乙骨と違い、創価学会の専門記者でも何でもない点だ。
 ライパル出版社の編集者によれば、
「彼は30歳になるかならないかの年齢で週刊新潮のデスクに抜擢され、以後、多くのスクープを手掛けてきた業界でも有名なデスクです。今でも現場に出張ってくるし、特に、手記を獲得する時の強さは有名。信平さんに限らず、自ら乗り込んで当事者を説得するなど、とにかくタフな記者と聞いています。社内では、事件モノに特に強いデスクと認識されているようです」
       ---------(361P)-------つづく--

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