六無月東京喜多（北）マラソン大会 まさかの・・・・

６月２日（日）この時期のフルマラソンをさがして、東京荒川河川敷に出没。
上野駅から数駅先の王子駅で降りて、そこから２キロほどジョグしながらいくつ
もりで地図も用意してました。

１日東京入りをし、上野ホテル２泊で4620円のカプセルホテル「ダンディ」へ。
昼のイベントは後日報告といたしまして

その夜、カプセルホテルにて、受付はがきをよくみたら、日暮里駅から舎人ライナーにて
７分、下車１キロと記載してあるではないか。？？なんて読むのだ。それになん
じゃこの舎人ライナーとは。不安ながらも、急きょ地図もなしでこのアクセスに
変更。　舎人（とねり）と読むのだそうですわ。無人モノレールでした。
東京、再発見の旅みたいで感動～。

そうそう、肝心の大会模様。
ライナー始発駅「日暮里」から乗車６分「足立小台」駅を降りて、人波のあとに
ついて河川敷をずーと歩いて受付へ到着。
悪評高い本大会、さてどうなるかわくわく

受付８時からだが、８時前に到着したにもかかわらず気持ちよく受付してくれ
た。参加賞は、汗拭き用のタオルに、こぶりなリュック。
（ユリカモメと同じ商品みたい）　参加者名簿はなしま、特にいりませんですわな。

天気は、曇り→雨予定がおおはずれ　かんかん照りとなり、道マラ対策にはもっ
てこい

荷物預けは、ゼッケンのくくりでブロックごとにビニールシートにテント。
雨がふっても濡れないように工夫。が・・ランナー待機場所として座ってるもんだか
ら、荷物置き場所確保手狭となっていた。

同期入社の友達も、ランしていることがわかり本大会にて待ち合わせ。
一緒にスタートラインに並ぶ
月間８０K、ちょっとおなかたぶたぶの友達、さて走力は～いかにである。

公認コースでもなく、河川敷３周、沿道の応援ほとんど皆無。
主催は「北区ラジオ体操連盟　健走会」で、ちゃんとラジオ体操はしっかりやら
された
いったい、何人のランナーがいるのだろう。枠は１万人だったが、
とてもそんなにいるとは思えない。通常は、スポンサーとか、行政とか、市民ボ
ランティアがわんさかといるものだが、ラジオ体操連盟のみなさまたち中心、す
ごいのはガードマンさんたち。コース途中の飲料用コップ回収やら、会場でのご
み回収までやっている。人が少ないから、この方たちの戦力がきわだっている。

レース内容は・・
３時間半きりをなんとか目指したいので、キロ４分５０秒から突入。
わりと、前が空いてたので気持ちよく抜けていった。左脚しびれ、膝、右足首、
どこまでもつかも～チェックをかねて。
友達は、お先にどうぞといいながら背中にぴたっと張り付いてきているみたい。

エイドは、水のみ。途中からバナナとソイジョイ、塩があった。

昨年の怒りコメントでは、水が不足とのことなので、坊ちゃんは、ボトルフォル
ダーに、経口補水液を装着。塩飴、塩タブレット、エナージジェル２個もセット。

おかげで、この暑さの中で、脚つりは回避できた。また、５キロごとのエイドで
はこの暑さではきびしかったが、持参ドリンクのおかげでこれまた、問題なし。

問題は・・・・・想定外！！！アクシデント発生

左脚のしびれもさほど影響なし、膝も問題なし。足首もテーピング効果もありで
痛みもさほどなし。ええ調子やんか～と、サブ３・５いけるぞ～なんて思ったら
ハーフすぎたころから、左足底に異常を感じてきた。踏み込むたびにぐちゅぐ
ちゅと痛みがくる。　右足の親指から３本にも痛みがきだした。

それでもがまん、がまん・・・が３０Kくらいにくると、こんどは！！！最初の
入りから飛ばしすぎたつけが一気にきた。

３０Kの壁が、たちはだかった。鉛のように大腿部が重くなってきて動かない。
どんどん、スピードが落ちてくる。　友達はというと、周回折り返しですれ違う
タイミング１分くらい後方に張り付いている。　練習してきた成果は、ここで違
いをださなければどこでだす～と走る続けるが・・・残り５キロくらい　いよい
よ、足の裏に水泡ができそれが靴の中で前後して痛みが増している。
もう、歩くか？と悪魔のささやきが聞こえる。
いや友達のとにかく前ではいらんと今までの練習はなんやったんやと
小さな意地のみで持ちこたえる。
あと少し、あと少し　と　追い込みしたつもりがちっとも追い込みにならず・・・やがてゴール。
チップをはずして、記録書をもらってたら友達ゴール。


グロス　3：32：32　ネット　3：32：10

記録書もらったあとは、ここにきて初めてのスポドリであるポカリと、りんごと
バナナをいただきました

終わってみれは、応援に背中押されるわけでなく、おいしいものが山ほどあるで
なく、（車は走れないが）走行中前やら後ろから自転車がばんばん。ランニング
練習の人たちもいる～ただひたすら、かわらぬ風景の繰り返しであったし、
足は痛いし・・が、５０００円で　走らせてもらったことに感謝した大会である。

ただ一人の方の書き込みにあった、マラソンの原点がここにあると推奨していたが
今日のおじさんも同感　感謝の思いを抱きつつ、足をひきずりながら会場をあとに。
友達と一緒にライナーにのりまだ走っているランナーさんたちを目で追う。
一人の若者が立ち止まった。そこに、軽自動車の巡回回収車がとまって運転手さんが下りてきて
ランナーと立ち話。ランナーは、その車に乗って行った。
こまめにランコースを巡回しながらすぐに停まってくれる
河川敷の専用道路だからこそできる、決めの細かさである


西日暮里駅で下車し、餃子の王将にて　にてご苦労さんの乾杯をした。
１/3ほどのんで、あとは友達に手伝ってもらいましたですが

手元、時計によるが・・・（ちなみに、大会はスタート、ゴール以外は測定なし）
0～５Kペース4分49秒
～10K　　　　4分34秒
～15K　　　　4分41秒
～20K　　　　4分58秒（1：35：21）
～25K　　　　4分57秒
～30K　　　　５分14秒
～35K　　　　5分29秒
～40K　　　　5分31秒（3：21：33）
ゴール　　　　5分32秒　（3：32：33）

東京のみなさん、この時期のこのリーズナブルな　大会は　学べるもの満載の大会でっせ


PS　この夜、風呂上りで足裏の水泡の痛み限界で、ゼッケンの針でつついて　水をしぼりだす。
少しだけ痛みがやわらいだ。
３日朝、再びお風呂はいると・・・痛み復活。
がまんして、この日のイベントへ行く。・・・報告は、またあとで