エゾノコリンゴとズミ

よくわからない白い花が咲くものがいくつかあって

そのうちの一つが「エゾノコリンゴ」と「ズミ」です。

成長の様子をずっとみてることができれば間違いなく

見分けることができるのですが、自宅の庭に

育ってるわけではないので公園や街路樹ではわかりません。

「百合が原公園」の「エゾノコリンゴ」は毎年見てる

お馴染みの木ですが、今年は生育が早いのでほとんど

終わってましたがいくつか花が残ってたので撮ってみました。

「エゾノコリンゴ」は白い花弁のヘリが少し波打っていて

雄蕊の長さが短くて花弁が５枚の花で、「ズミ」の花は

花弁のヘリが真っ直ぐで整った形の花で雄蕊が長い花です。

葉の形は長楕円形でどっちの葉も同じですが、「ズミ」には

切れ込みのある葉が混じってるので切れ込みのある葉を

持たない「エゾノコリンゴ」とは違ってます。

百合が原公園の花

これから数日は天気が悪くなるという予報なので

天気のいい今日「百合が原公園」に散歩に行ってきました。

今日は休館日なので温室はお休みですが園内は自由に

歩けるのでいろいろみてきました。「ベニバナトチノキ」の

近くに咲いてるネームプレートによると「アメリカサンザシ」は

上から下まで見事な咲きっぷりでしたし、「ウワミズザクラ」は

花が終わって花の後に実をつけ始めてました。

これも凄い数の実を見れそうです。

まだ絶好調の咲きっぷりになるまで2年はあるはずの

「アメリカユクノキ」が枝いっぱいに花を咲かせる準備を

していたので、6月になると咲き始めるでしょう。

5年に一度と言っても絶対ではないようです。

「ハンカチノキ」は白くて大きな苞（ほうー花びらに見える）を

いっぱい落としていて、ここ数年では最高の

花つきだったみたいです。この後、丸い実が育ちます。

「百合が原公園」でも、高齢者はみんな男女ともマスクをしていて

なるほどと思える妙な種族がノーマスクで歩いてました。

カリブーの前脚など

「トナカイ」の脚の骨に羊毛をツンツンしてこんな形に整えました。

巻きつけるのと羊毛を加えるのとでおおよその太さと形に

なってます。足と足首あたりはすごく凝った作りに

なってるので楽しみな作業になります。

ただ、少しやり過ぎたようで、手首が痛い状態になったので

ペースダウンしてもう少しゆっくり作っていきます。

急いでるわけではないのですが小さなパーツをツンツンする時

などに無理してるようで、今回は病院には行きませんが

前回の痛みの時には湿布薬を出してもらいました。

脚を４本完成させるのはこんな風に先端部に羊毛の先を接着して

巻き付けとニードルでツンツンすることで脚の形に

まとめていきます。このように、ブログで手順を書いてるのは

自分が忘れるからで「トナカイ」をこの次作るのは1年も

2年も過ぎてからになるので、この次作る時には、「トナカイ」で

自分のブログを検索して製作手順を思い出して取り組みます。

カリブー用の脚加工

お天気がいいのでアチコチへ散歩に行ってますが、今日は

札幌は雨なのでツンツンをしています。

「トナカイ」の頭、胴体までできたので、２mmアルミ針金を

17cmに４本カットして先端処理をしたものを

４本の脚の骨として、真っ直ぐな前足から

ツンツンしています。胴体に開けた穴は羊毛で

埋め戻してあります。この胴体は薄い胴体なので

脚をつけてから肥満児にならないように筋肉を加えて

バランスの取れた肉付けをします。

ハクウンボク咲いてます

いつもより早く咲き始めた「ハクウンボク」の街路樹を

撮ってきました。大ぶりな葉の影になるように、なぎなたの

刃の形のように咲く「ハクウンボク」の花は夏の到来を

感じさせてくれる花で大好きです。５枚の花弁のように

見える花は根元でつながっていて花ごとポトンと落ちるので

桜の花びらのように飛んでいくこともなく掃除が大変だと

「ハクウンボク」のご近所さんが言ってました。

ハクウンボクの近くのいつもの「ベニバナトチノキ」も

撮ってきたのですがこれもほぼ満開でキレイでした。