羊毛モコモコふんわりこ

羊毛フェルトで大好きな野生動物を楽しくつくっています

オオカミの前足2本

2015-02-28 18:02:36 | オオカミ
足首が曲がった状態で14cmの長さのオオカミの前足を作っています。

指を加工してから足裏に肉球をつけ、芯になるアルミ針金を

入れて、足首を曲げて針金が抜けないように加工しています。

羊毛フェルトの動物を作るとき、テクノロートや針金で

胴体と手足を形作ってから羊毛を巻きつけて作るというのが

羊毛フェルトのテキストに載ってますが、中山みどりさんのような

名人クラス以外はなかなかうまくは作れないので

比率による体のサイズ、手足の長さ、胴体の大きさ、尻尾の長さの

決め方で作ると、そんなに奇妙なものにはならないで

出来上がるとおもいます。

例えば、オオカミの場合なら頭の大きさの3倍が胴体の長さです。

前足のつく位置も大事で、オオカミなら体長の半分の位置が

前足のつく位置ですし、ライオンなら、体長の1/3が

前足の位置になります。そうなので、ライオンは胴長に

見えるのです。タテガミのないメスのライオンは意外なほど

短足胴長です。こういう事実があるので、初めから

骨格を針金などで作ってからフェルト動物を作るのは

相当の技術を身につけてからにしたほうが賢明だと思います。

それらしくできないと、制作意欲が萎えてしまいますから

羊毛フェルトは楽しくゆったりと作らないとね。


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オオカミの胴体は

2015-02-27 20:39:58 | オオカミ
頭の大きさの3倍の長さの胴体を作って頭に固定しました。

今作ってるオオカミ頭は、最大の頭なので鼻の先端から

うなじまで60mmあるので、体長は24cmになるはずです。

この胴体は、中心部分を特に強くニードルを刺して

完成した時の体の安定を図っています。

私の作った動物たちをみても、2010年頃のものは足腰がヤワで

心配になる程です。

最近のものは、足1本を持って全体を支えることができる強さが

あるので安心です。この胴体は3倍の長さがないので

あとで付け足します。


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オオカミ頭ここまで

2015-02-26 17:50:02 | オオカミ
下あごがついてオオカミの口ができたので、大きさを整えて

こんなに可愛くなりました。未完の耳もつけてますが

グッとオオカミらしくなってます。

オオカミの口といえば、大きく裂けた口を想像してしまいますが

実際には、それほどのものでなく普通のワンコと同じくらいです。


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オオカミに下あごを

2015-02-25 17:54:03 | オオカミ
上あごに2本、下あごに2本の牙とピンクの舌をつけてから

合わせて乾燥を待ってます。上あごと下あごの接合部は

串団子の串1本分の間を開けるように固定しています。

これで、必要に応じて口を開閉することができるので

キリッとした表情にもリラックスした表情にもすることができます。

それにしても、この写真は耳がないのでオットセイかなんかに

見えちゃいますね。


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オオカミのように

2015-02-24 19:20:58 | デジカメ・写真
新しいニードルは、良く羊毛と絡まってくれて作業性が良く

サクサクと進みます。この状態で、表面はとても滑らかです。

どんなニードルでも作ることはできるのでしょうが

早くきれいに作るとなると、極細針、仕上げ針、スピード針を

使い分けて作るのが、楽しいツンツンになるのだと思っています。

だって、1本針で30分かかるところを2本針で10分でまとまれば

上手くなったような気がして嬉しいですよね。


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