植物観察ができないので羊毛動物ツンツンがはかどります。
「トナカイ」の体表面に20mmにカットした混色羊毛を
ツンツンして、一日前には「ヘラジカのメス」状態の
「トナカイ」をそれらしく見えるように、白いアクレーヌを
10mmにカットしたもので修正して小さなシッポもつけました
動物の場合はその動物にふさわしいシッポは大事ですよね
植物観察ができないので羊毛動物ツンツンがはかどります。
「トナカイ」の体表面に20mmにカットした混色羊毛を
ツンツンして、一日前には「ヘラジカのメス」状態の
「トナカイ」をそれらしく見えるように、白いアクレーヌを
10mmにカットしたもので修正して小さなシッポもつけました
動物の場合はその動物にふさわしいシッポは大事ですよね
「栃木県」でも相当な暑さになってるようで
「皆さんお元気ですかー」と心配になる程です。
札幌は雨が降ってる程度ですが旭川の方では洪水注意報が
出るほどで、床上浸水の被害も出たようです。
「トナカイ」に体表毛をツンツンしてるのですが
下地の処理がうまくいってるのでいい感じにトナカイっぽく
なってきてます。体表の羊毛をツンツンするときは
2本ニードルが一番活躍して、次に3本ニードルが
役に立ってます。1本ニードルの出る幕は全くありません。
混色羊毛を20mmにカットしたものをお尻の下の方からツンツンして
毛の流れが自然になるように作ってます。
下地を丁寧に作ってあるのでそんなに凸凹してない
表面にツンツンするのはスムーズです。前の「カリブー」のとき
には一番最後にツンツンしたお尻の白い部分を最初から
ツンツンしてみてます。昨日までにできあがった「カリブー」の体は
足の作り以外では「カリブー」というよりは、顔つきの変な
「ムース=ヘラジカ」のメスという感じでしたが
体表に混色羊毛をツンツンすることで「カリブー」に
変身します。絶対に違うのは足元の造作で
そこは「カリブー」の大好きなところです。
根気よくツンツンする羊毛フェルトらしい手数の多さです。
手首を痛めて整形のお医者さんに見てもらうほどニードルを
刺すことがありますが、リラックスしてツンツンする限り
手首が痛くなることはありません。
夢中になって性能の悪いニードルで余計な力を入れた作業が
続いた場合に医者にかかることになります。ほとんど
ほとんど折れることのないニードルなのですから
安くて最高品質のものを贅沢に使って
楽しく作ってます。
胴体と脚の合わせ目が凸凹してるので、そこを埋めることと
胴体の肉付けをしてお尻の辺りを力強くして、脚の付け根の
筋肉をモリモリと加工しています。
ここを丁寧に時間をかけることで体表の羊毛を使った加工が
スムーズになります。「アメリカユクノキ」や「ウリノキ」の
観察にも時間を取られていましたが「カリブー」はもう少しです。