昨日は研修で日生協鳥栖セットセンターへ。ドライセットセンター、冷凍セットセンター、カタログセットセンターを見学した。コンピューターで制御された機械たちの間を縫うように機械にはできない大切な部分を受け持って一生懸命働くスタッフさん。特に冷凍品のセットセンターは温度との戦い。真夏には外気との差が50℃以上にもなるそうです。見学の経路でほんの少し-25℃を体験した。防寒服上下、耳あて、帽子、手袋のフル装備でも寒かった。スタッフ皆さんご苦労様です。
県庁前の東公園の紅葉。沢の周りにかなり広くもみじが植えられている。逆光で鮮やかさが出ず残念。やはり反対側にまわって撮れば良かった。今年は山間部より平地のほうが綺麗に紅葉しているらしく、高速道路わきの犬枇杷の黄色、ハゼの葉の赤、イチョウの大木の黄色がとてもきれい。
今日は、福岡県農業・農村振興審議会の農業部会。8時30分県庁を出発し、まず、田主丸にある農業総合試験場果樹苗木分場へ。県の花き振興計画で進められている、「ツバキ新品種、クリスマスローズ、環境浄化型シャリンバイの系統選定」について説明を受けた。新品種の椿の特徴は色はピンクで八重咲き、花の大きさ約10㎝、何と言っても日本初の強い香りが特徴。これは楽しみ。
福岡県は、ガーベラ、洋ランは全国2位、菊、薔薇、トルコギキョウは全国3位、など花の栽培が盛んに行われている。 今回の部会での評価対象は、新はかた地どり、ナシの新品種、トルコギキョウ、白菊の4つ。お昼前に筑紫野市にある県農業総合試験場へ移動し、昼食後4品目について評価を行った。今回の審議会部会は、部会長として九州大学大学院農学研究院教授、指導農業士、女性農村アドバイザー・指導農業士と県花木農業協同組合常務理事と私の5名。説明役として県農業試験場役職員13名。今年2年目なので消費者として少し厳しい意見も出せたし、使う側として要望も伝えた。農業が盛んな他の県に比べ福岡県のこの事業に対しての予算は多くないらしい。試験場での採種、交配、接ぎ木、挿し木など長い年月をかけた品種改良の気の遠くなりそうな細やかな作業の説明を受け、ご苦労に対して感謝しかない。きっと近いうちに、美味しい(たぶん)地どり、早採りのナシ、香りがよく綺麗なツバキ、真っ白なトルコギキョウやキクが店頭に並ぶに違いないのです。出来るだけいろんな人にこの役割を経験してほしいから、次年度は誰かに引き継ぎたい。でも、昼食時の地どりの試食は・・・こんな時は女は度胸!試食することにしている。でも辛い!
今週はあと二日長い会議がある。今日は11月最後の日だというのに暖かかった。明日から寒くなるという。今日一緒だった女性アドバイザーのMさんは肉牛を飼育している。今年のように寒かったり暖かだったりすると牛が風邪をひくそうです。 今頃はどんな服着てた?もうそろそろストーブ?など何だかいつもの感覚は忘れそうです。