平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

King of Race

2011-06-05 | トレイル

先日、ハセツネのエントリー日だった。 
今年は1時間で第0関門が閉鎖されたようだ。

2年前はランネットのシステムをダウンさせる程、エントリーが集中したんだ。
これも一つのKingの象徴だったかも・・。

あれから時間がたって、オイラの気持ちもハセツネから離れちゃったけど、
"King of Race"つまり ”レースの王様”はどのレースかなっと思って少し調べてみた。



"King of Race"。 困難なレースなら良いというものでは無い。人気、参加しやすさ、注目度なんて観点が考えられる。

富士登山、TJARは対象から外そう。
富士登山は短時間で終わってしまう割にコストが高し、TJARはあこがれるが一般ランナー向けではない。

おんたけが初回開催時だけ注目されたけど、あまり人気が無いのはなぜかな?
ローカルな地域での開催でアクセスが悪いのが一因かな。

STYも立派なロングレースだけどUTMFの影に隠れて注目されない。やはりショート部門になってしまうので分が悪い。

信越五岳、ハセツネ、おんたけ、が三傑ってところ。今年はUTMFが加わって四傑。

参加資格が無い、アクセスが良い、募集人員が多い、なんて観点でしぼるとやはりハセツネが残る。一般ランナーが参加しやすい人気耐久レースといえそうだ。

そしてメディア。 これはトレラン雑誌に取り上げられているのは圧倒的にハセツネである。
オイラが調べたところ雑誌の特集になったのは5冊。そのうち4冊がうちにあったよ。
上記の理由から雑誌で取り上げても、売りやすいのだろう。
それに『日本山岳耐久レース』なんてネーミングも心をひかれる。


話題は少しそれるが、雑誌と結び付いているのがアウトドアメーカーやショップ。どうもトレランブームには商業的な仕掛け人がいるようだ。

表彰もされているし、今のところKINGはハセツネということになりそうだ。

やはり歴史あるレースが有利ということか?。

他の三傑レースの成長が楽しみだ。

※ これはあくまで個人的な意見です。 別な評価基準があれば別な結論になるでしょう。




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