平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

2018 参加レース

南房総みちくさウルトラマラソン ART

信越トレイル スルーラン ⑥後感・雑感

2015-10-26 | 信越トレイル

天候と季節に恵まれて紅葉の美しい山を楽しめました。
南部のセクション1~3が本当に走りやすい。ガレ場・木の根・ぬかるみ、皆無でした。
そして下草は全コースにわたり処理がしてあります。
大きなアップダウンも無くて、山歩き・トレランを楽しめるコースだと思います。

今回は単独行ということもあり、これ以上ない様な安全側に寄った計画となりました。
二泊三日の民宿泊。送迎付き。一日の行動は6時間・25km。
かなり甘々ですなぁ。
でも満足しています。
風呂に、たっぷりの食事に 、そして心地いい布団。
休養と栄養が取れて、お泊りトレランは病みつきになりそうです。
(これでもトレッキングの倍の機動力を発揮しました)

頑張れば戸狩温泉に宿を取っての一泊二日も可能そうです。
送迎無しのスルーラン、もしくはテント泊による完全スルーランが可能となりそうです。
そうなると森宮野原駅の最終が19:39ですので、これがタイムリミットです。
テント泊は宿の食事等の制約を受けないので行動時間が長くとれます。
また、時間が許すなら下山後に後泊をすれば身体的にも楽です。

天水山へのアクセスの問題を解決できれば、鍋倉山~仏ヶ峰登山口、黒岩山~涌井を下りに出来るので南下ルートがお勧めです。斑尾地区はショートカットもできるし。

まぁ早ければいいというものじゃないので、山を楽しむという事も大切だと思います。

 
今回山行中であった一般ハイカーは一日10名程度でした。
秋のハイシーズンなのにこの少なさには驚きました。
首都圏からのアクセスの悪さのせいでしょうかね。
まだまだマイナーコースの様です。
因みにスルーハイカーは3名。トレランも3名でした。

充分満足してしまうとその地に再訪しなくなってしまうのですが、まぁ仕方ないでしょう。
今度は春の芽吹きの頃に・・・、なんて思いますが優先順位は低いかな。
その時はスルーじゃなくてもいいかなと思います。
ガイドツアーに参加というのも良さそうですね。

信越トレイル オフィシャルサイト
信越トレイル 非公式サイト

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信越トレイル スルーラン ⑤熊と遭遇

2015-10-25 | 信越トレイル

猿に鹿にリス、猪、イタチ。アルプスに行けば雷鳥。
山に行くと色んな生き物と出会います。
今回は熊と遭遇したので記事にします。

熊対策として熊鈴を携行し、
見通しの悪い場所ではストックを打ち合わせて音を出して行きました。

場所はセクション5の後半・幻の池付近。時間は午前10時位でした。
ガサガサという少し大きな音がしたので、これは前方に何かいるとすぐに感じました。
茂みが有って先の様子は分かりません。
ゆっくりとその茂みを回りこんで行くと、30m位先に熊がこちらを向いているではないですか。
じっくりと観察なんてしている暇は有りません。檻なんてないのですから。
すぐさま20m程(?)後退しました。あちらも驚いた様で草むらに逃げ込んだ様子です。
でもどれだけ逃げたか分かりません。たった5mなのか100mなのか。

ここで次にすべき事を考えます。かなり気持ちは舞い上がってしまってました。
どうしたらいいんだ!。後ろから誰かが来るのを待つか?。
ここで引き返すか?。スルーランはここで中止か?。
熊がいたトレイルを通らないと先には進めないんです。

短い時間で出した答えは、”音を出して追っ払う”でした。
そして最初に出した音は”声”でした。
打ち鳴らしていたストックじゃなかったんですね。もっともストックは大して大きな音は立ちませんから。
オーッ。オーッ。っと森に向かって叫びました。
次に思いついたのは”ホイッスル”。
確か右のウエストのポケットに入っていたはずだっと、ガサゴソ手を突っ込んで探しますが無いんです!。
まさか襲っては来ないでしょうけど、焦ってました。
思い直して左のポケットを探ります。ガサガサ、奥の方に有ったではないですか。
ピィ~~ッ。これは大きな音が出ます。
しばらく吹いた後、ゆっくりと歩き始めました。もちろんホイッスルを吹きながらです。

この間、きっと1~2分の事だったと思います。
いや~、嫌なもんですね。長いこと山歩きしてきましたが初めての経験でした。

一瞬のことだったんですけど、子熊には見えなかったですね。
かといって大熊にも見えませんでしたけど。

出会い頭に鉢合わせなんて事になると、きっとトラブルになるんでしょう。
こちらの存在があらかじめ分かれば逃げてくれると思います。
今回は熊鈴のおかげで、最初のガサガサの音を立ててくれたんだと思います。
こういった事って必要なんだなと感じました。


本物はこんなに可愛くないんだから。







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信越トレイル スルーラン ④Day3 セクション5・6

2015-10-24 | 信越トレイル


関田峠発、7:20。今日の行程は長いので早めの出発です。


 
だいぶ北上したのでブナの紅葉は見頃を過ぎてますね。
でも低木が見頃です。


昨日と変わって新潟県側の展望が開けます。日本海までは見えないなぁ。

高低図では現れない様な細かなアップダウンが続きます。
おまけに木々のトンネルの中を進む事が多くて、とても走れたものじゃありません。
木をくぐる、またぐ、頭をぶつける事甚だし。
あまり変化のないトレイルが続きます。ピークハントじゃなくて森を楽しめって事でしょう。

 
根曲がりのブナとクネクネ曲り過ぎている木。


伏野峠到着、10:45。ここで行程の半分。
雪の重みで道標がここまで沈み込んでます。さすが豪雪地。
 
葉を落としたブナ林も見事。樹齢千年クラスの巨木も存在します。


すそ野もきれいです。

林の向こうに見えるピークが目指す天水山かと思わされる事、3回。
やっと待ち望んだ終点に到着です。
 
ブナの巨木の先にそれはひっそりと有りました。天水山、信越トレイルの北の起点。
到着14:35。

遠望はきかず、あまり感激もありませんでした。
なぜならここはまだ通過地点。長い下山ルートがひかえてます。
下山に何分かかるか読めていなくて、距離7.5km、時間90分位かと見込んでいました。
森宮野原駅が今回のスルーランの終点。バスが17:30なのでこれがタイムリミットです。

写真を撮って、さっさと出発。

長い林道走りは現在位置がどこだか分からなくて嫌なもんです。
走行時間から距離を予測したりしますが、どこまで当てになることやら。
(GPSは持ってないんです)

ところが貯水池の側に下りてくるはずが、見知らぬ山村集落に下りて来てしまいました。
 
坂を下って行けば国道にぶつかりそうですが、駅は右なのか左なのか分かりません。
下手に動き廻ると迷子になりそうです。
幸いな事に畑仕事のばぁさんがいたので道を尋ねます。
ここは寺石地区、駅までは徒歩25分だそうです。
走れば15分位でしょう。スルーランなので最後まで走ります。

 
森宮野原駅到着16:30。JR日本最高積雪地点を表す標柱がある。(7.85m)
ノソノソと身支度を整えていると程なくバスの時間になります。


距離32.7km。実走時間/コースタイム=9:10/13:20(61%)
距離が長く不安だった最終日も無事終える事が出来ました。
セクション5・6は細かなアップダウンが続きタフなコースでした。
気持ちよく走れるパートは天水山からの下りだけでしょうか。他はファストトレッキングで進むのみです。
この区間もブナの純林が次々現れます。巨木もあって見事でした。
紅葉のピークは過ぎてましたが、低木が見頃を迎えていました。

不安だった下山は走って1:45でした。まぁこんなもんでしょう。
調べてみると下山に使ったのは第3のルートと呼ばれるコースでした。
山頂から3つ目の道標で間違えたようですが、今さら検証に出かける事はしません。


帰路は越後湯沢から新幹線。帰宅21時。




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信越トレイル スルーラン ③Day2 セクション3・4

2015-10-22 | 信越トレイル


送迎していただき、涌井出発8:04。

 
少し山道を登ると林道に合流して延々林道走りが続きます。自然林だったり植林地だったり。
天候は晴れ予報だけど、まだ朝もやが晴れません。


いくつかの峠を過ぎて谷を一つ越えると黒岩山。9:50。右手に飯山盆地の展望が開けて来ましたが遠望はきかず。

 
黒岩山~桂池間の紅葉が見事でした。写真では表現しきれないのが残念。


桂池着10:25。

 
幾つかの小さな沢を越え綺麗なブナ林を登るとひょっこりゲレンデの上部に出ます。
仏ヶ峰登山口到着11:20。ここで行程の半分です。
そろそろ疲れを感じますが、どうやら空腹のせいらしいです。
飯山盆地の視界が開けて、いい所なので弁当をいただく事にします。


ここからは急登に変化。
上級ゲレンデを登りきり開田山地の尾根を鍋倉山へ登り基調で続きます。

 
この近辺のブナ林も美しい。


尾根上は季節風の影響を受け木々がみな東側に倒れています。
木をくぐる、乗り越える、頭をぶつける事甚だし。

 
仏ヶ峰到着、11:25。

 
ブナの木、多すぎでしょ。(純林ってやつだ)
標高1100m以上はブナの見頃を過ぎていて、葉がオレンジから茶色になってました。

 
鍋倉山到着、13:55。

 
関田峠到着、14:50。
予定よりだいぶ早く下って来ることが出来ました。


 

距離20.9km。実走時間/コースタイム=7:20/11:30(64%)
全コース紅葉が見頃で目が痛い程でした。常緑樹を探した方が早い位、全山色づいてました。
長く林道を走れるセクション3、ずっと登り基調のセクション4と対象的な一日になりました。

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信越トレイル スルーラン ②Day1 セクション1・2

2015-10-21 | 信越トレイル

午前6時の最寄り駅乗車で9時には斑尾高原に着くことが出来ます。
身支度をして登山開始が9:30。
 
ゲレンデを登っていきます。急登ですがまだまだ脚は元気。

 
山頂付近から見る斑尾の街と遠望、眺めよし

1時間程で山頂到着。
 
レースの時と雰囲気がだいぶ違う。こんなに狭かったけ?。


始点と終点にだけある信越トレイルのプレート。汚いのでがっかり。


野尻湖と戸隠・飯縄山方面


これから進む北方の峰々。どこがなんの山か分からん。

ゲレンデを下って40分で万坂峠へ

道標は密にあり、不安になる事は有りません。
ここからは何度も登った袴岳への登り。


お楽しみのブナの紅葉。期待に違わず美しい。


45分で山頂へ。妙高山は見えず。


赤池に着けば今日の行程の半分。12:45。


この付近のブナ林も見事。

 
沼の原湿原。方向が分かりずらいので道標の矢印を頼りに進みます。
またこの付近、こんもりとした大きな糞がそこかしこに・・・。熊のものかも。(調べたら狸らしい)

程なく希望湖に。


走りやすいトレイルであっけなく毛無山山頂。14:30。

 
山頂からは下るのみ。途中から林道になりますがコースタイム1:45のところ1:00で下山終了。
ススキがいい感じです。涌井到着15:30。


今回のお宿
 

走行距離21.2km。実走時間/コースタイム=6:00/9:00(67%)
斑尾山・袴岳・毛無山をラウンドする今日のコース。湿原・池もあり変化に富んでいて飽きさせません。
また全体に走り易い。泥濘・ガレ場・嫌な根っこ、皆無です。展望もダイナミックに変わり楽しめます。
初日とあってまだまだ脚は元気。通常トレッキングだと2日を要する今日の行程、どの位の時間で踏破できるか不安でしたが予想通りのタイムスケジュールが消化できて自信になりました。










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信越トレイル スルーラン ①プランと装備

2015-10-20 | 信越トレイル

レースで斑尾高原界隈を訪れる様になり、信越トレイルなるものの存在を知りました。
いつかは歩いてみたい、出来れば全長をスルーハイクしてみたいと、ここ数年来思っていました。
レースですとエントリーしてしまえば多少天候が悪くても半強制的に参加ということになりますが、
プライベートですとそうはいきません。
いつかいつかで先延ばしになる事が多いんです。
それではいつまでたっても行けませんから、今回思い切って実行に移しました。
 

基本プランは以下の通りです。
①民宿泊の2泊3日。
②走れる所は走る。及びファストトレッキング。
③北上コース。

一日の行程は25km位。コースタイムは10時間位になるが7掛けで7時間。高低図ではアップダウンが少なそうなので、6時間チョットでいけるでしょう。夕方4時には活動終了の見込み。


 
装備は寒い事を想定してロングタイツにコンバーチブルパンツ。
ファイントラックの下着にアームスリーブ。UTMFの参加賞Tシャツ。薄手ウインドブレーカー。
中厚の山シャツにユニクロダウンを用意したけど天候に恵まれて出番はなしでした。
シューズは今回は走りますから、トレランシューズ・ウルトララプター。
ストックは山用をチョイス。突いた時の安定感が違います。
ザックは25リットルを新調。テン泊の装備は入りませんが小屋泊想定ならこれで充分。

食料計画は宿のお弁当と自作エネルギージェルを9時間分。水は一日1リットル。飴。その他の嗜好品は無し。
それぞれ必要充分でした。

今回特筆すべきはメガネの新調。
野外ではメガネを使わないワタクシですが、今回は常用しました。
理由は簡単、まめに地図を読む為でございます。
老眼の悩みはこんな所にもでるんですね、単独行なので道迷い防止なのであります。
一月程前から準備して慣らしておきました。

 
宿は戸狩温泉岸田屋さん。
信越トレイルの中間に立地している事から全地点へ送迎してくれます。
食事は皿数も多くあっさり味で美味でした。




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信越トレイル スルーラン計画中

2015-08-14 | 信越トレイル

さて先の情報を元に具体的に計画してゆきます。 (過去記事参照)
最近話題のファストパッキングのフィールドには信越トレイルは適地なんでしょうけど、この選択はオイラは却下。
一に旧式のでっかいテントしか持っていない。二に新たに買い揃える気は無し。
三に5日間もドライフードばかり食べられない。(途中食料補給不能)
そんな理由でテント泊しながらのスルーハイクはやめにした。

テント泊しないと一気に走り通すか、途中で宿に宿泊するかの選択になる。
レースなら80kmは走れる距離だけど、初めての土地でノンサポートはかなり不安である。
そうなるとお宿に泊めて貰うというのが残る。この土地の宿は登山口への送迎をしてくれる所が多い。
ビールに風呂にたっぷりの飯、翌日のお弁当も作ってくれるだろう。アラ!いいじゃないの~。
宿泊する事に決定。軟弱者と笑ってくれるな。

では何泊させてもらうか?。
1泊だと40kmを2日。これってきつくない?。こんな事やった事ないよ。
2泊だと25km前後を3日。これもやった事はないけど、健脚レベルの歩きだとこの位になる。
まぁここいら辺が妥協点でしょう。必死に走っているばかりじゃ詰まらないしね。


初めての土地なので、かなり安全側に計画しました。




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今年の秋は信越トレイルに

2015-08-03 | 信越トレイル

暑さ真っ只中ですが、秋休みの計画を思案中。
遅い夏休みを10月に取って週末と絡めて4連休にする予定です。
どうしたものかと思いましたが、今年は信越トレイルのスルーハイクorスルーランにチャレンジしようと思います。
(スルーハイク:全行程を一度に歩き通すこと)

まだ計画段階ですので、以下は備忘録的に。
○信越トレイル全行程約80km。徒歩だと4泊5日~3泊4日かかる。
○トレランだと12~3時間で走行可能な情報有り。ただし走力は未知。
○稜線上を通過するので水の補給が不安。浄水器の使用も勧められている。
○標高1000m前後、夏は暑い。
○登山適期は雪の溶ける6月から10月いっぱい。残雪期はコースが不明瞭なことあり。
○早朝の新幹線で午前9時には登山口に立てる。

詳しくは
信越トレイルオフィシャルサイト  信越トレイル非公式サイト

きっと紅葉の美しい山が見られるでしょう。

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信越トレイルも踏破してみたい

2014-08-25 | 信越トレイル

真夏の妄想第三弾。

信越トレイルも踏破したい。
 
長野~新潟にまたがる全長80kmのロングトレイル。
豪雪地帯にありシーズンインは雪解けを待って6月から、11月には初雪をみる。
美しいブナ・ダケカンバの林が連なっているらしい。

石川さんの斑尾高原TR・信越五岳プロデュースの発端となったコースだ。


調べてみると関東からのアクセスはあまり良くなく、ワンウェイコースなので不便もある。
それでも春・秋には訪れてみたいと思うし、南下・北上それぞれで歩いてみたい。

歩くと4~5日、キャンプ場もあるのでULスタイルもいいかもしれない。
機動力を生かしてトレランスタイルにすれば2日でOKかな?。


信越トレイルオフィシャルサイト

信越トレイル公式が認める非公式サイト ⇐ かなり充実してます

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