万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌4131 鶏が鳴く3831

2021年10月11日 | 万葉短歌

2021-1011-man4131
万葉短歌4131 鶏が鳴く3831

鶏が鳴く 東をさして ふさへしに
行かむと思へど よしもさねなし  大伴池主

3831     万葉短歌4131 ShuI595 2021-1011-man4131

□とりがなく あづまをさして ふさへしに
  ゆかむとおもへど よしもさねなし
○大伴池主(おほともの いけぬし)=08-1590歌注参照。
【編者注】巻18(4032~4138、百七首)の第100首。「池主戯歌四首」の第4首。左注に、「右歌之返報(かへしこたふる)歌者脱漏(だつろうして)不得探求也」。
【訓注】鶏(とり=等里)。東(あづま=安豆麻)。ふさへしに(布佐倍之尓)[「未詳。<ふさへ>は・・・<適(ふさ)ふ>と同根・・・」]。よしもさねなし(与之母佐祢奈之)。



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