万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌1389 磯の浦に1259

2014年06月09日 | 万葉短歌

2014-0609-man1389
万葉短歌1389 磯の浦に1259

磯の浦に 来寄る白波 返りつつ
過ぎかてなくは 誰れにたゆたへ  

1259     万葉短歌1389 ShuD388 2014-0609-man1389

いそのうらに きよるしらなみ かへりつつ
  すぎかてなくは たれにたゆたへ
=未詳。作者名・脚注・左注のいずれもない。
【編者注】題詞は「寄海」(海に寄す)。六首(1386~1391)の第4首。
【訓注】磯(いそ=礒)。白波(しらなみ=白浪)。返りつつ(かへりつつ=反乍)。誰れにたゆたへ(たれにたゆたへ=誰尓絶多倍)。



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